ロボット工学: ロボットとロボットシステムを効率的に開発

オンデマンド・ウェビナー | 36 分

製造企業にロボットが普及するためには、ロボット工学の進化が欠かせません。

ロボット工学には、メカトロニクス、構造、電磁気、ハードウェア、ソフトウェアといったいくつもの領域が関わります。シミュレーションと試験のソリューションは、ロボット工学にまつわる複数の性能エンジニアリングの課題に対処するソリューションです。

ロボット工学には複数の最先端技術 (AI、ML、センサー、PLCなど) が関わっており、信頼性、拡張性、安全性、エネルギー効率のすべてのバランスを取るという非常に難しい課題があります。

試作機のテストだけに頼っていては時間もコストもかかりすぎるため、未来志向のロボットを効率的にエンジニアリングするためには、シミュレーションとテストを組み合わせた高度なソリューションが必要です。

このウェビナーでは、複数領域にまたがるソリューションをエンジニアリングにどのように活用したらよいか、ロボット工学のエキスパートがベストプラクティスをご紹介します。

学べる内容:

  • ロボット用アクチュエーターのサイズを評価して実際の最大積載量を調べ、SiL/HiLでPLCと制御ロジックを検証する
  • 想定される作業環境下における作業エンベロープとロボット操縦性を検証する
  • シミュレーション、テスト、IoTを使用して、アセットの状態を監視する
  • パフォーマンス、信頼性、安全性、効率性に対するより厳格な目標を達成する

ロボットの統合と試運転

ロボットの統合と試運転は、非常に重要な開発最終段階です。ロボットを統合して試運転に進む段階になって、制御ロジック統合の問題や自動化のバグが発覚すると、解決には多額のコストがかかります。システム設計者、組み立て担当者、インテグレーター、サプライヤー、エンドユーザーはみな、ロボットの複雑性に対処するため仮想モデリングとテストツールを活用しています。

デジタル・ツインのアプローチを採用することで、ロボットの性能を試作前の早期段階に明らかにすることができます。このウェビナーでは、設計初期段階からサブシステムの相互作用を検証し、ロボット統合と試運転で発生しそうな性能の問題を調べる方法を学びます。

ロボット構造解析

ロボットやロボットシステムで重量物をハンドリングすると機械の変形がつきものです。このため、ロボットの構造解析によって、アーム、ジョイント部、ベアリングの実荷重を仮想的に調べ、ひずみを評価する必要があります。

マルチフィジックスのCAEシミュレーションとテストツールは、ロボットマニピュレーターの運動工学と力学の解析から、エネルギー性能の改善、大量のアドオン機能を含めたモジュラー型システムの開発にいたるまで、求める結果を確実に達成するためのコスト効率の高いソリューションを提供します。

このウェビナーでは、シミュレーションがロボット工学にまつわる多くの課題 (構造、運動学的、熱、耐久性) にどう対処するかを分かりやすく説明します。

ロボットの精度と再現性

ロボットの精度と再現性は、複数のサブシステムとコンポーネントを統合した後の振動と動作力学に直接関わります。(ギアのバックラッシュ、センサー解像度、制御システム、ジョイント部のずれなどが原因で) 望ましくない振動がロボット操作中に発生すると、ロボット精度が損なわれます。ロボット工学の研究においては、コストの増加を招くことなく、産業用ロボットの精度と再現性をいかに高めるかに大きな注目が集まっています。ウェビナーでは、この問題に対処する有効なソリューションを説明いたします。