機能安全性を遵守した自動車の構築

オンデマンド・ウェビナー | 42 分

組み込みソフトウェアを実装した車載機能の安全性戦略

自動車のシステム複雑化を受けて増加するISO 26262準拠ソフトウェア
自動車のシステム複雑化を受けて増加するISO 26262準拠ソフトウェア

ソフトウェアのパーティション分割と機能割り当てのための高度に効率的なアプローチが、機能豊富な車載ソリューションの提供にいかに重要であるかを学びます。複雑な車載E/Eシステムの機能安全性を確保するには設計制約条件を適用する必要があります。このセッションで紹介する設計サンプルには、通信システムをパーティション分割してAUTOSAR ECUシステムに割り当てるシステムレベルのフレームワークが含まれます。

AUTOSARの機能安全要件を遵守したECU ソフトウェアの開発

電気自動車、コネクテッドカー、自動運転車といった大きな流れを受けて、機能安全性の必要性が高まっています。自動車の機能性に対する消費者の期待も相まって、CPU性能にかかる負担が大きくなってきました。

学べる内容

  • 車載組込みアーキテクチャに実装されるソフトウェアの故障シナリオと戦略に基づいて、安全レベルの異なるコンポーネントや機能間の「干渉がないこと」を保証する
  • 効率的な負荷分散、一時的な空間分離、コアとメモリの効率的な使用、通信バンド幅の削減、スケジューリング機能、エンドツーエンドの通信保護など、設計のパーティション化における検討事項
  • ISO 26262「Road Vehicles – Functional Safety」基準のライフサイクル網羅性および2011年版と2018年版の差異分析
  • ASIL (Automotive Safety Integrity Levels) に基づく潜在的なハザード定量評価と、接触確率、運転者制御性、故障重大度に基づくASIL評価

対象者:機能安全準拠に関心をお持ちの皆さま

  • 車載ネットワークエンジニアおよび安全機能エンジニア
  • 車載製品マネージャーとソリューションアーキテクト
  • 製品セキュリティ担当者、エンジニアリングマネージャー、および技術担当ディレクター

講演者の略歴:

Dr. Ahmed Majeed Khan

上級エンジニアリング・マネージャー, Siemens Digital Industries Software

Ahmed Majeed Khan博士は、多種多様な自動車と家電の技術範囲を広げるため、複数の機能にまたがるグループと協業してきた経験豊富なエンジニアリング通です。革新的な製品から破壊的な変化をもたらす製品にいたるまで、世界各国の製品開発チームを率いて高品質のシステムレベルソリューションの量産化も手掛けてきました。シーメンスで上級エンジニアリングマネージャーを務める現在は、市場トップの車載グレード製品開発を支援する立場にいるかたわら、AUTOSARの国際車載ソフトウェアコンソーシアムにもシーメンスを代表して参加しています。ジョージワシントン大学工学管理学の博士号とミシガン州立大学電気工学の修士号を取得し、組込みシステム分野で10年超にわたる経験を積んできました。