オンデマンド・ウェビナー

アジャイルな製品開発で航空宇宙 / 防衛産業の新たな領域を探索

おおよその視聴時間53 分

共有

次世代のアジャイルエンジニアリングを実現し、製品設計とエンジニアリングでイノベーションを加速させる

ソフトウェア開発手法として生まれたアジャイルは、さまざまな分野に広がっています。すべてのエンジニアリング領域で、ますますアジャイル手法が取り入れられ、成果を出しています。従来の製品開発に対する考え方から脱却したい航空宇宙 / 防衛企業も、その可能性に大いに期待しています。 開発プログラムに従事する人員を減らしながらイノベーションを推進しなければならないというのが、この業界の共通テーマでした。CIMdataとシーメンスによるこのウェビナーは、製品設計とエンジニアリングでアジャイルエンジニアリング手法を実践し、小規模なチームが短期間でより高品質の製品を生み出す方法を紹介します。

航空宇宙 / 防衛産業でのアジャイル手法

航空宇宙 / 防衛企業は、製品開発に対する考え方を改める必要性を認識しています。多くの企業が統合型エンジニアリングチームへ移行し、ソフトウェアと、電気、機械領域のシステムを練成開発するようになってきました。エンジニアが協調して作業する一方で、多くの場合、ソフトウェアの連携が取れていません。

各エンジニアリング部門のソフトウェアから作成されるデータは、他部門と互換性がなく、情報を手動で変換したり、変換プログラムによって簡略化することを余儀なくされています。どちらのケースも、イノベーションやスピードへの妨げとなっていました。最初から統合されているソフトウェアのエコシステムがあればこうした問題を回避できます。

コアレベルで統合されているため、開発チームは設計探査や複数のイテレーションに対応したアジャイル手法に移行できます。プロジェクトにかかる時間が大きく増えることはありません。アジャイルで新しい、協調的なアプローチへ。

アジャイルな製品開発

長い開発段階から、複数の短いスプリントへと移行することで、イノベーションと柔軟性が実現します。また、検証と妥当性確認の回数を増やせます。航空宇宙メーカーはアジャイルな製品開発によって、複雑なプログラムをより迅速に成熟させることが可能です。テストと、検証、妥当性確認を継続して実行することで、それぞれのエンジニアリングスプリントの要件を短期間で満たせるからです。スプリントの最後に、仮想的にテストした内容を確認します。アジャイルなエンジニアリング手法は、開発プロセスのどの時点でも新機能を簡単に組み入れられるため、市場の新しい要求に対応できます。アジャイルスプリントから常にフィードバックが返ってくる価値については、CIMdataとシーメンスが共催したウェビナーで詳しく解説します。

アジャイル手法で新たな競争を勝ち抜く

航空宇宙企業はすでに予算削減の影響と、より革新的な製品へのニーズの高まりを感じ取っています。市場の機会を素早く捉え、新しい製品開発手法の導入に後ろ向きな企業に取って代わろうとする新しい競合他社は、数多あります。しかも小規模なスタートアップ企業の多くは、アジャイル手法とその利点をしっかり理解しています。このウェビナーは、航空宇宙向けアジャイル開発と、Xceleratorポートフォリオの活用方法について、わかりやすく紹介します。ぜひご参加ください。

航空宇宙開発のパイオニアがお話しします。

講演者の紹介

CIMdata

Dale Tutt

Aerospace & Defense Practice Director

Dale leads industry strategy for Siemens. Prior to joining Siemens, Dale worked at The Spaceship Company, a sister company to Virgin Galactic, as the VP of Engineering and VP of Program Management, leading the development of spaceships for space tourism. He led the team on a successful flight to space in December 2018.

Previously, Dale worked at Textron Aviation / Cessna Aircraft in program and engineering leadership roles. As the chief engineer and program director of the Scorpion Jet program, he led a dynamic cross-functional team to design, build and fly the Scorpion Jet prototype from concept to first flight in 23 months. Dale also worked as an engineer at Bombardier - Learjet and General Dynamics Space System Division.

CIMdata

James Roche

Aerospace & Defense Practice Director

James brings over three decades of experience in transforming product development and manufacturing processes. Before CIMdata, Roche was Practice Manager for CSC Consulting and Kearney, where he led the implementation of PLM offerings for aerospace, automotive, medical device, and high-tech companies around the globe. He previously served as chief architect for General Motors’ worldwide engineering systems.