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電気自動車の空気力学イノベーションを実現

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電気自動車の空気力学イノベーションを実現

電気自動車の増加は新しい現象をもたらしていますが、最重要課題は航続距離だと思われます。電気自動車の航続距離は従来のパワートレインよりも短い傾向にあり、充電はガソリンを満タンにするよりも時間がかかります。時速40マイルより速く走る車の場合、空気抵抗がエネルギー消費に大きな役割を果たすようになります。したがって、抗力係数が低い車両のエンジニアリングによって、高速走行時の航続距離を大幅に伸ばすことができます。

このウェビナーのテーマは、数値流体力学(CFD)を使った抗力係数が低い車両の実現です。ゲストスピーカーのEnric Aramburu氏は、Applus+ IDIADAに勤務されています。今回はCronuzプロジェクトのこと、そしてCFDシミュレーションを使って、画期的な空気力学ソリューションにより、電気自動車のコンパクトSUVコンセプトカーを作成した経験をお話しされます。Cronuzにはホイールハウスやアンダーボディーなどの主要箇所に集中した、アクティブおよびパッシブな空力イネーブラーが含まれ、最適化された車体設計とともに、抗力係数0.19という驚くべき数字を達成しています。

CFDシミュレーションを使って、設計のバリエーションと空力性能への影響を探索し、設計サイクルを短縮しながら、設計要件を満たしたり、それ以上のものを提供したりする方法を、業界のエキスパートが紹介します。