17 June 2009

ロシアのユナイテッド・エアクラフト社、シーメンスPLMソフトウェアのTeamcenterとNXの導入を決定

【2009年6月17日 米国テキサス州PLANOおよびフランス・パリ発】

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェアとロシアのユナイテッド・エアクラフト社(以下、UAC)は本日、シーメンスPLMソフトウェアのTeamcenter® をUACの製品データ管理(PDM)プラットフォームとして導入し、さらにCAD/CAM/CAEアプリケーションの基盤の一つとしてNX™ を追加導入するという戦略的な長期契約を締結したことを発表しました。

シーメンスPLMソフトウェアとUACは、フランス・パリのルブルジェで開催されたパリ航空ショーに合わせてこの発表を行いました。この新契約は長年にわたる両社の関係の上に成り立っており、両社の協力関係の理念と主な協力分野について触れられています。

UACは、長年にわたりシーメンスPLMソフトウェアのソリューションを、コラボレーションの強化やワークフローの最適化を目的に、スホーイ・スーパージェット100などの数多くのプロジェクトや重要なプログラムに活用しており、多くの成功を収めています(関連のプレスリリース)

「近年、当社の製品に対する需要は右肩上がりで増加しており、その需要に対応するため、プロセス重視に移行して、出来るだけ効率的に遂行していく必要があります。サプライヤと顧客という関係から双方がパートナーであるという関係に変化したことにより、航空機の製造プログラムのための、より効率的なライフサイクル管理システムを構築することが可能になります。Teamcenterを当社の標準プラットフォームとし、さらにNXを追加すれば、設計と製造の面で幅広くコラボレートしながら、高品質な最新航空機を製造することができます」と、UACの社長兼理事のAlexey Fedorov氏は述べています。

拠点の地理的条件に関わりなく製品開発を迅速に進めてゆくには、今日の市場が求めているように、どこでも設計、製造できるように支援してくれる効率的なテクノロジが必要となります。航空宇宙産業でトップ・シェアを誇るシーメンスPLMソフトウェアだからこそ、今日UACが抱える問題や課題に真に取り組むことができるのです。どんなプログラムでも、ライフサイクルを通じさまざまな変更を管理しながら、製造要件を満たしていくということは、特に複雑な環境下では至難の業です。私たちは、UACと協力し合いながら、長期にわたって共に成功していく未来が開けていくことを楽しみにしています」と、シーメンスPLMソフトウェアのプレジデントであるHelmuth Ludwigは述べています。

航空宇宙/防衛産業におけるシーメンスPLMソフトウェアのリーダーシップについて

シーメンスPLMソフトウェアのソリューションは、 航空宇宙/防衛産業 (A&D) の製造企業上位15社によって大規模に活用され、特にこの産業のミッション・クリティカルなプロジェクトにおける使用実績は他のPLM製品の追従を許しません。シーメンスPLMソフトウェアは、航空宇宙/防衛産業の企業の全社的な変革を強力に支援し、そのPLMソリューションは、数多くの巨大な統合デジタル環境を構築するエンタープライズ・コラボレーション・プラットフォームとして活用されています。詳細については、下記をご覧ください。 www.plm.automation.siemens.com/ja_jp/industries/aerospace_defense/index.shtml.

UACについて

2006年2月20日に、「合資会社ユナイテッド・エアクラフト社」に関する法案140にロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領が署名し、合資会社UAC(JSC “UAC”)として設立され、2006年11月20日に株式化されました。主な事業は、民間機および軍用機の設計、製造、販売、保守、改良、運用です。

UACの資本金は1,102億8,000万ルーブルで、同社の株式の91.34%をロシア政府が所有します。UACは次の企業から構成されています:JSC “Sukhoi Aviation Holding Company”、JSC “Irkut Corporation”、JSC “Komsomolsk-on-Amur Aircraft Production Association named after Yury Gagarin”、JSC “UAC – Transport Aircraft”、JSC “Nizhny Novgorod Aircraft building plant “Sokol”、JSC “Novosibirsk Aircraft Production Association named after Valery Chkalov”、JSC Tupolev、JSC “Ilyushin Finance Co.”、JSC “TAVIA”。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界5万6,000社のお客さまにサービスを提供し、約600万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細はwww.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約42,900人の従業員を擁し、2008年度の総売上高は87億ユーロ(予備的数値で未監査)を達成しています。


注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。TeamcenterおよびNXは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。