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18 June 2009

IBMとシーメンス、スマートなものづくりを支援する統合ソリューションを共同で発表

【2009年6月18日 米国テキサス州PLANOおよびニューヨーク州Armonk発】 

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェア とIBM (本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は本日、製品の設計や製造から、生産終了やリサイクルに至る製品ライフサイクルを通して製品の管理プロセスを改善し、重要な製品データや製造計画の共有プロセスを容易にする統合ソリューションを共同で発表しました。

製品がますます複雑化し、サプライヤーやメーカーが世界中に拡散している今、企業は、膨大なデータの正確なやり取りをサポートする、インテリジェントで密接に連携されたフレームワークが求められています。このようなデータのやり取りは、航空機や船舶からGPSや携帯電話に至るさまざまな製品に使用される機械部品、電子部品、ソフトウェアの設計、製造、実装において、非常に重要な役割を果たします。

シーメンスは、IBMのProduct Development Integration Framework(PDIF)を製品開発プラットフォームおよび基幹統合環境とし、同社のPLMソリューションであるTeamcenter®とIBMのWebSphere®およびInformation Management(DB2®)をベースにした、すぐに導入・運用可能なソリューションを提供します。またPDIFにより、シーメンスのTeamcenterとIBMのRational® Software Platform for Systemsをより密接に統合させることができます。

さらに、IBMとシーメンスは、コンサルティング、インプリメンテーション、システム・インテグレーション、アプリケーション・ホスティングなどを含む総合的なサービスも共同で提供していきます。

「シーメンスPLMソフトウェアのTeamcenterは、IBMのミドルウェア製品と密接に統合された業界初のPDIF対応プラットフォームであり、PLMソフトウェアの総所有コストを削減します。この柔軟なソフトウェア環境を使用すれば、PLMが実現する基幹業務プロセスと、製品のライフサイクルを体系的に管理する先進技術とが融合したフレームワークを手にすることができます」と、IBMソフトウェア事業 PLM/サプライチェーン・ソリューション担当バイス・プレジデント、Michael Wheelerは述べています。

「今回の発表によって、情報技術部門はより容易なシステム展開や技術サポートが実現できます。製品開発やサプライチェーンなど、さまざまな業務部門のユーザは、必要な情報に迅速にアクセスし生産性を向上することができ、グローバルでの製品開発のためのコラボレーションが実現します。WebSphereとDB2を含むIBMアプリケーション上でPLMソリューションであるTeamcenterの稼動が最適化され、技術的に保証されたことは非常に意義深く重要なことです。」とAMR Research 主要産業アナリストおよびバイス・プレジデント、Michael Burkett氏は述べています。

IBMのサービス指向アーキテクチャー(SOA)とPDIFが実現するオープンで柔軟性の高いコンピューティング技術を活用することで、企業は、何百万にもおよぶデータや設計図の情報を、製品ライフサイクルを通して正確にやり取りするというニーズを実現することができます。PLMとSOAが融合することによって、既存のさまざまなシステムの業務サービスへの再利用を可能にしたり、ウェブをベースとした製品サプライチェーンのコラボレーション強化といった新技術の組み込みなど、既存のインフラを少しずつ再構築し、拡張し、変革することができます。

「本日の発表で大きな利点と言えるのが、その企業にとって最適なPLMソリューションを選択する際、IBMとシーメンスのどちらか一方のみを選択するという必要がなくなったことです。拡張性に富んだIBMのミドルウェアのパフォーマンスと信頼性を享受しながら、同時にTeamcenterが実現する製品ナレッジへのリアルタイムのアクセスを可能にします。この両社の技術の融合により、より適切な製品という顧客の高まるニーズに対応できる、高い優位性を獲得することができます」と、シーメンスPLMソフトウェアの製品担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼CTO(最高技術責任者)のChuck Grindstaffは述べています。

さらに、IBMとシーメンスPLMソフトウェアは、IBMのビジネス・パートナー・ネットワークとも密接に協力して、中小・中堅規模の企業に対するPLMソリューションのビジネスを展開していきます。また、両社は、IBMのサーバやストレージ製品上で稼動するシーメンスPLMソフトウェアのアプリケーションを最適化して、共同で顧客に提供できる製品を開発していきます。

IBMの詳細については、 http://www.ibm.com/solutions/plm をご覧ください。

IBMのスマートなものづくりについて

インテリジェントで、機能化され、相互接続された次世代の製品が世界のビジネスを変えていきます。IBM® Rationalソフトウェアは、完全統合のソフトウェア・デリバリー・プラットフォームを提供し、電気、機械、ソフトウェアの各技術にまつわる要件、設計、開発、管理を包括的に統制して、提供する製品の価値を最大限に引き出せるよう支援します。

IBMのスマートなものづくりの詳細については、下記のサイトをご覧ください。 http://www.ibm.com/ibm/ideasfromibm/us/smartplanet/topics/embeddedsoftware/20090518/index.shtml

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界5万6,000社のお客さまにサービスを提供し、約600万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細は www.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約42,900人の従業員を擁し、2008年度の総売上高は87億ユーロ(予備的数値で未監査)を達成しています。

日本IBMについて

日本IBMの詳細に関しては、http://www.ibm.com/jp をご覧下さい。


注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。Teamcenterは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

IBM、IBM ロゴ、ibm.com、Rational、WebSphere、およびDB2は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。