01 June 2009

ロッキード・マーチン社、シーメンスPLMソフトウェアのテクノロジの利用範囲を製造プロセスにまで拡大

【2009年6月1日 米国テキサス州PLANOおよびメリーランド州ベテスダ発】

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェア は本日、世界最高峰のマルチロール機であるF-35ライトニングII統合攻撃戦闘機(F-35 JSF)を製造するロッキード・マーチン社が、JSF計画における設計、製造、保守サポートを完全デジタルのバックボーンに一元管理するためシーメンスPLMソフトウェアのデジタル・ライフサイクル管理ソリューションである Teamcenter® の利用範囲をさらに拡大すると発表しました。

今回の発表は、シーメンスPLMソフトウェアのユーザや見込み顧客、開発者などが集う年次ユーザ・カンファレンス、Siemens PLM Connection Americasにて行われました。また、同カンファレンスでは、ロッキード・マーチン社の航空オペレーション担当ディレクタのCharles D. Artymovich氏が、製品のバリュー・ストリーム全体にわたって、設計、組み立て、製造、管理、改善を効率的に実現する一気通貫のデジタル環境を展開・維持するという、同社の製品/製造ライフサイクル管理(PPLM;Product and Production Lifecycle Management)戦略について講演しました。

将来の基準を設定し、グローバルなパートナーシップを最大限活用し、世界に通用する製品とサービスを提供するには、データ・フローを確実に効率化するプロセスとツールの統合が欠かせません。F-35 JSF計画は、航空宇宙・防衛産業において、製品のバリュー・ストリームを強化し、PPLMシステム統合のメリットを実証できる、好例となるものです。

「知的財産の管理と保護にTeamcenterを活用するというロッキード・マーチン社の決定は、シーメンスPLMソフトウェアが堅牢でオープンなPLMプラットフォームを真摯に提供していることの証しと言えます。Teamcenterは、グローバルなJSF計画に必要とされる機能、すなわち、国・地域を問わずに設計・製造できる機能を提供して、企業のコラボレーションとイノベーションを推進・強化します」と、シーメンスPLMソフトウェアのプレジデントであるHelmuth Ludwigは述べています。

Teamcenterの利用範囲を拡大することにより、ロッキード・マーチン社では、設計部門と製造部門のコラボレーションが強化され、その結果、さまざまな変更への対応スピードが上がり、重要な課題となっている生産性の向上が実現されます。F-35戦闘機を1日1機製造するというロッキード・マーチン社の製造計画を現実にする重要なツールのひとつがシーメンスPLMソフトウェアのテクノロジなのです。Teamcenterは、設計と製造を密接に関連付けることによって、これまでにない高い効率性でさまざまな調整を行いながら、品質の向上、コストの削減、そしてスケジュール通りの納入を実現させます。

いかなる計画においても、製造要件を満たしながら、ライフサイクル全体の変更を管理することは難しいものです。しかし、F-35 JSF計画は、まったく新しい次元へと駆け上がっています。さまざまな要求をしてくる海外の顧客に対応しつつ、高度に複雑な航空機のプロセスとデータを管理できるようになるのです。ロッキード・マーチン社は設計から製造、保守に至るライフサイクル全体における航空機の変更を、Teamcenterを使用して管理していきます。

ロッキード・マーチン社について

ロッキード・マーチンは米国メリーランド州ベテスダに本社を置くグローバルな防衛関連企業で、高度な技術を駆使したシステム、製品、サービスの研究、設計、開発、製造、統合、保守を主要な事業として、世界に146,000人の従業員を擁します。同社の2008年の売上高は427億ドルを報告しています。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界5万6,000社のお客さまにサービスを提供し、約600万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細は www.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約42,900人の従業員を擁し、2008年度の総売上高は87億ユーロ(予備的数値で未監査)を達成しています。

注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。Teamcenterは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。Joint Strike FighterおよびJSFは、Lockheed Martin Corporationの商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

【お客様からのお問い合わせ先】
シーメンスPLMソフトウェア お問い合わせ窓口
Tel:0066-3386-1032
E-Mail:jp_marcom.plm@siemens.com
URL:http://www.siemens.com/plm

 

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