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27 May 2009

上海交通大学、シーメンスPLMソフトウェアから6,000万ドル相当のソフトウェア提供を受ける

【2009年5月27日 北京発】  

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェア は本日、上海交通大学に6,000万ドル相当のソフトウェアを提供すると発表しました。このソフトウェア提供は、世界で最も活況を呈する港を持つ都市、上海を擁する中国の造船分野に向けた最初の支援として、シーメンスPLMソフトウェアのGO PLM™ (Global Opportunities in Product Lifecycle Management/PLMの教育支援) プログラムを通して行われました。

シーメンスPLMソフトウェアは、上海交通大学の塑性技術学部と国家デジタル製造技術センターとが本日主催する「デジタル設計とコンピュータ支援エンジニアリング」セミナーでこのソフトウェアの提供を発表します。

このセミナーに、上海交通大学の塑性技術学部長で、国家デジタル製造技術センター所長、国家技術研究所デジタル造船技術委員会会長、中国工程院会員であるXueyu Ruan教授が参加します。

「上海交通大学は、業界最先端のソフトウェア提供という寛大な支援に深く感謝の意を表します。この無償供与と本日のセミナー開催を皮切りに、シーメンスPLMソフトウェアとの新しいコラボレーションが華々しくスタートします。シーメンスPLMソフトウェアと当校との協力関係は、単に最新のデジタル製造技術の教育にとどまらず、中国の持続的な経済成長を牽引する重要なエンジンとなっている中国の製造業という、もっと大きなビジネスやエンジニアリングの分野に優秀な人材を輩出することにも資するものです」と、Ruan教授は述べています。

「中国との長年にわたる良好関係の中で、今回、シーメンスPLMソフトウェアが世界有数の教育機関である上海交通大学と提携できたことを大変うれしく思います。この提携は、中国の人々が専門技術を習得して、自国の持続的な経済成長を促進し、上海の競争力を押し上げる一助となるでしょう」と、シーメンスPLMソフトウェア中国法人シニア・バイスプレジデント兼ジェネラル・マネージャのChuck Yuanは述べています。

「上海は、世界で最も活況を呈している港を抱え、中国の成長のためのゲートウェイとして機能し、国内外の運輸・流通業界の数多くの企業の成功を支えています。したがって、上海に拠点を置く企業は、社員のスキルを向上させて企業力を高め、最先端の技術を活用して複雑化する設計を管理することによって、造船業をはじめとする多くの業界の高まるニーズに応えることが重要です」と、Chuck Yuanは付け加えています。

今回提供されるシーメンスPLMソフトウェアの統合デジタル製品開発ソリューション、NX™ は、従来の一般的な金属から最先端の金属、最新のプラスチック、セラミック、複合素材に至るまでさまざまな材料を取り扱う塑性技術学部のカリキュラムをさらに充実させることになります。

シーメンスPLMソフトウェアの統合デジタル製品開発ソリューションであるNXは、コラボレーティブな製品設計、エンジニアリング・シミュレーション、解析を強力にサポートします。NXは、CAD/CAM/CAEの統合ソリューションに設計上の拘束条件をモデリングに直接反映させる最先端技術であるシンクロナス・テクノロジを組み込んだことで、製品設計の体感速度を100倍高速化し、物理プロトタイプの作製点数を30%削減します。

GO PLM プログラムについて

シーメンスPLMソフトウェアのGO PLM™イニシアチブは、ソフトウェア供与の総額で業界トップを誇ります。GO PLMイニシアチブには、アカデミック・パートナーシップや地域における生産性向上、青少年および失業者の育成、PACE(Partners for the Advancement of Collaborative Engineering Education)プログラムに焦点を置いた4種類のコミュニティ関連プログラムがあり、これらは補完し合う関係にあります。GO PLMは、世界中で10,200ヵ所に上る教育機関で毎年約100万人を超える学生にPLM技術を提供しています。中学校から大学院工学研究課程まで、あらゆるレベルで利用できる形態で学校へソフトウェア供与を行っています。GO PLMプログラムやサポート対象となるパートナー、プログラムの詳細は、 http://www.plm.automation.siemens.com/ja_jp/about_us/goplm/index.shtmlをご覧ください。

上海交通大学について

上海交通大学は1896年に創立され、中国で最も古い歴史を持つ大学のひとつです。多くの学部が、電子通信システム、造船工学、海洋工学、自動制御、複合材料、塑性加工などの分野で世界に肩を並べています。在学者数は学部生が18,000人、大学院生が18,100人、総勢約36,000人を超えています。

国家デジタル製造技術センターは、デジタル製造技術の専門機関として中国政府によって設立されました。上海交通大学の塑性技術学部には、学部生、大学院生、博士課程研究生が在学しています。また、上海交通大学に置かれた国家模具CAD工程研究中心上海模具技術研究所は中国国家計画委員会によって設立され、高度な製造技術を専門にしています。これらの機関は、Xueyu Ruan教授を座長とする統合組織によって運営されています。これらの機関の総資産は1億2,000万人民元にのぼります。上海交通大学は、アメリカ、日本、ヨーロッパの100を超える機関、大学、企業と提携し、世界のさまざまな業界の企業と30を超える共同研究所を設立しています。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界5万6,000社のお客さまにサービスを提供し、約600万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細は www.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約42,900人の従業員を擁し、2008年度の総売上高は87億ユーロ(予備的数値で未監査)を達成しています。


注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。NXおよびGO PLMは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。