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22 April 2009

シーメンスPLMソフトウェアのTeamcenter、S1000D規格をサポートし、技術文書の作成を大幅に効率化

【2009年4月22日 米国テキサス州PLANO発】

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェアは本日、Teamcenter® 製品ポートフォリオの統合 コンテンツ管理ソリューションによるS1000D技術文書規格のサポートを発表しました。S1000D規格は航空宇宙・防衛産業ですでに採用されていますが、技術情報の提示、交換、保守に伴うコストと時間を削減することがその目的となっているため、広く推進され始めています。

「シーメンスPLMソフトウェアは統合コンテンツ管理ソリューションを含む包括的なPLM製品ポートフォリオを提供しており、すでにTeamcenterのユーザは製品の文書作成業務とエンジニアリング業務とを同期させることが可能です。本日の発表の通り、技術文書を作成、交換しているすべてのユーザは、Teamcenterのコンテンツ管理ソリューションが提供するユニークなメリットを享受しながら、S1000D規格に準拠した文書作成を効率的に行うことができるようになります」と、シーメンスPLMソフトウェアのTeamcenterアプリケーション担当バイスプレジデントのSteve Bashadaは述べています。

技術文書作成の効率化

今日のグローバルな製造環境にあっては、ほとんどの製品、とりわけ航空宇宙・防衛産業の製品は、数多くのサプライヤとそれを束ねる主要インテグレータとのコラボレーションの結果として生まれたものばかりです。システム、サブシステム、コンポーネントに関する膨大な技術情報がグローバルなサプライチェーンから集められます。S1000Dは、技術情報の保存と提示に完全データ中心型のアプローチを採用しています。コンテンツを再利用可能な「データ・モジュール」に細分化して、これをTeamcenterの規格対応共通ソース・データベース(CSDB)で管理します。これらのデータ・モジュールを検索して、あらかじめ定義された業務要件や構造要件に対応するように組み合わせるだけです。

「S1000Dは文書作成方法に関して、航空宇宙・防衛産業に大きなインパクトを与えています。当社の各グループが取り組んでいる主要業務のひとつが、S1000D対応の環境内で部品情報をどのように取り扱うのが一番良いかということです。エンジニアリング・ソースから製品データを直接再利用できれば、製品構成に対して部品情報の正確性を期さなければならない文書作成者にとって、絶大なメリットとなります。Teamcenterのコンテンツ管理ソリューションならば、文書作成者をエンジニアリング・リポジトリに引き入れて情報を共有させることによって、これを実現することができます」と、米国テキサス州ダラスに本社を置き、ビジネス・インテリジェンス、コンテンツ管理/S1000D、アプリケーション開発を専門とするコンサルタント会社、Crowell SolutionsのCOOであるRick Schochler氏は述べています。

S1000D対応のTeamcenterは、文書作成と製品開発とを同期させるコラボレーティブな環境内で技術情報の変更、管理、構成を容易にして、S1000D規格への準拠を実現します。その結果、より少ない時間でより高度な文書作成が可能となり、コストの大幅な削減につながります。さらに、こうした情報を受け取る側にとっても、期待通りの理解し易いフォーマットで情報を入手して、その情報を容易に使用できるようになります。

コンテンツ管理において実証済みのソリューション

Teamcenter のコンテンツ管理ソリューションは、PLMプロセス全体にダイナミックに統合されたパブリッシング・ソリューションであり、複数の言語とフォーマットによる製品やサービス情報の自動パブリッシングと組み合わせを可能します。この機能は、Teamcenterのデータ管理とコラボレーションの最先端テクノロジに基づいており、製品に関する文書を製品そのものの1部品として取り扱うことができるコンテンツ管理ソリューションになっています。このソリューションは、技術文書の作成で一般的に行われている反復的でミスの起こり易い手作業を排除します。このコンテンツ管理ソリューションを使用すれば、内容が豊富かつ正確で、しかもインタラクティブな文書を、その基になっている製品データと同期させながら、時間とリソースをあまり要せずに作成できるようになります。また、Teamcenterは多言語をサポートしているため、各言語へのローカライズや、各種製品モデルに合わせたコンテンツ編集、カスタム製品への対応も容易で、これらのコンテンツを適切な手段で配信することができます。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界5万6,000社のお客さまにサービスを提供し、590万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細はwww.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約42,900人の従業員を擁し、2008年度の総売上高は87億ユーロ(予備的数値で未監査)を達成しています。


注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。Teamcenterは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

【お客様からのお問い合わせ先】
シーメンスPLMソフトウェア お問い合わせ窓口
Tel:0066-3386-1032
E-Mail:jp_marcom.plm@siemens.com
URL:http://www.siemens.com/plm