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07 April 2009

シーメンスPLMソフトウェアのテクノロジ、自動車メーカーの新しい燃費基準への適合を支援

【2009年4月7日米国テキサス州PLANOおよびSAE World Congress発】

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェア は本日、CAFE(Corporate Average Fuel Economy:企業平均燃費)規制がさらに厳しくなり、2020年までに自動車の燃費基準が35 mpgまで引き上げられることを受け、柔軟な製造を可能にする工場の設計と検証、およびこの規制を満たす自動車の開発に対しシーメンスPLMソフトウェアのテクノロジが有用であると発表しました。

今月、自動車業界の主要企業がSAE World Congressに集結し、自動車メーカーが現在直面している重要課題について議論されます。なかでも、自動車の燃費性能を40%向上させるという厳しいCAFE規制が2007年12月に米議会を通過し、この規制を満たすべく燃費性能に優れた自動車開発が急務になっています。

「自動車メーカーが新しいCAFE規制を満たしていくには、今後大きく変化していくパワートレインや、少ないプラットフォームで多くのモデルを作り出すという流れにも対応できるように製造設備を再検討して、柔軟性を大きく持たせる必要があります。ひとつの工場で多くの自動車を製造できるようにするには、製造エンジニアリングと製品開発の両部門のコラボレーションを強化していくことが不可欠となるでしょう。シーメンスPLMソフトウェアは、CAFEのような厳しい規制への対応を支援する各種ソフトウェア・ソリューションを提供して、自動車業界が環境にやさしい次世代の自動車を規制に準じて開発できるように支援しています」と、シーメンスPLMソフトウェアの自動車業界マーケティング担当シニア・ディレクタのDave Taylorは述べています。

シーメンスPLMソフトウェアのテクノロジは、自動車のプラットフォーム、モデルの種類、製造プロセス、工場などの開発、管理、シミュレーションをすべて統合した環境を提供します。製品と製造プロセスに関する情報をひとつに統合することによって、製造のベスト・プラクティスに関するナレッジを製品開発の初期段階に取り入れることができます。その結果、製造エンジニアと設計者とが製造能力に関する理解を共有して、既存の能力を活用した自動車開発ができるようになります。例えば、リフティング・ポイントといった単純な拘束条件を製造エンジニアが製品開発のために定義することができ、ひいては、同じ工場で製造できる製品ポートフォリオを定義できるようになります。

自動車メーカーとそのサプライヤは膨大な情報を所有していますが、こうした情報は企業の全部門にわたって利用できる必要があります。製品とプロセスに関するナレッジをシングル・ソースに集約することによって、世界中に分散しているエンジニア・チームが開発プロジェクトの全段階をシームレスに統合し、共に協力し合って、製品開発と製造を最適化することができます。

シーメンスPLMソフトウェアの主力のデジタル製品ライフサイクル管理ソリューションであり、世界で最も広く利用されているPLMポートフォリオであるTeamcenter®は、製造企業の情報バックボーンとして機能します。Teamcenterは製品に関するあらゆるデータを管理し、全社にわたって瞬時のデータ利用を可能にするため、設計と製造を統合し、柔軟性に富んだ製造を可能にします。

「自動車の設計と開発の対象となるコンポーネントはすべてその複雑さを増しており、今や手動の環境では手に負えなくなっています。自動車メーカーはITツールを活用して、バーチャルな世界とリアルな世界をつなげていかなければなりません。シーメンスPLMソフトウェアはまさにそのための統合ツール・セットを提供しています」と、Dave Taylorは述べています。

また、シーメンスPLMソフトウェアのデジタル・マニュファクチャリング・ソリューションであるTecnomatix® を活用することにより、自動車メーカーは工場の製造能力をシミュレートしてさまざまな製造方法を評価することができ、製造計画の精度と効率性を高めることができます。

シーメンスPLMソフトウェアは、自動車・輸送機器業界に製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスを提供しているリーディング・プロバイダです。 世界の自動車OEMメーカーの上位16社中14社がシーメンスPLMソフトウェアのテクノロジを活用して、業務プロセスの改善に取り組んでいます。初期の製品プランニングから製品開発、製造、廃棄に至るまで、主要な自動車メーカーや部品サプライヤがシーメンスPLMソフトウェアのPLMテクノロジを活用しています。自動車業界は随分以前からPLMテクノロジに対して理解を示し、開発コストの削減、製品の市場投入期間の短縮、競争力の維持・向上、売上の増大を目的に常にPLMテクノロジを活用しています。

シーメンスPLMソフトウェアは、例えば、標準化と再利用、変更管理、グローバルなエンジニアリング、ナレッジ駆動による自動化、サプライチェーンの統合など、重要な業務プロセスの改善に向けた取り組みを支援するPLMソリューションを数多くの自動車・輸送機器メーカーに提供して、これらの企業にとってなくてならないパートナーとなっています。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界5万6,000社のお客さまにサービスを提供し、590万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細は www.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約42,900人の従業員を擁し、2008年度の総売上高は87億ユーロ(予備的数値で未監査)を達成しています。


注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。TeamcenterおよびTecnomatixは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

【お客様からのお問い合わせ先】
シーメンスPLMソフトウェア お問い合わせ窓口
Tel:0066-3386-1032
E-Mail:jp_marcom.plm@siemens.com
URL:http://www.siemens.com/plm

 

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