19 February 2004

UGS PLM SolutionsのTeamcenter、 ボーイング民間航空機部門が推進するビジネス・プロセスの再設計を支援

2004年2月19日、米国PLANO発

EDSの製品ライフサイクル管理(PLM)ビジネス分野における子会社の米国UGS PLM Solutionsは、ボーイング社の民間航空機部門におけるDCAC/MRM (Define and Control Airplane Configuration / Manufacturing Resource Management)プロジェクトに、UGS PLM Solutionsの主力製品であるTeamcenter製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューションを導入したことを発表いたしました。Teamcenerの導入によって、民間航空機部門は737型機や747型機、757型機、767型機、777型機の製品構成が一つのコラボレーティブなプラットフォーム上で管理され、世界中に分散された2万5000人以上のユーザによる利用が可能になります。

「今回、Teamcenterを導入したことはボーイングの計画において重要な役割を果たしました。」と、民間航空機部門のDCAC/MRMプログラム担当ディレクタであるRon Trout氏は述べています。「弊社はライフサイクル・コストの削減や、不具合の回避、生産開始までの期間短縮といったDCAC/MRMの大きな目標を掲げており、ソリューション・プロバイダにとっては厳しい条件となりました。Teamcenterは弊社の機能性やオープン性、スケーラビリティにおける厳しい要求を満たしており、弊社の目標達成において重要な役割を果たしました。」

民間航空機部門におけるDCAC/MRM プロジェクトは、航空機の構成や定義、製造プロセスを再考し、徹底的に単純化することが目的でした。本プロジェクトの開始前に、重要な製品情報は何百ものレガシー・システムに保管されました。これらの情報へのアクセスが単純化され、集約されるまでは、その他のイニシアティブや最新の在庫管理プロセスを導入することは不可能でした。Teamcenterによって民間航空機部門は製品定義情報を一元管理することが可能になり、製品構成情報は信頼性が高く、正確で最新、且つ完全な一つのシステムで利用できるようになりました。製品定義情報を一元管理することが可能なTeamcenterを導入したことで、民間航空機部門は製品構成の専門家をDCAC/MRMへ移籍させ、1940年代前半から導入されていたプロセスを含む手作業のプロセスを終結させました。

737型機のみに限っても、1,290万もの情報がTeamcenterにマイグレーションされたことになります。部品数は一機種につき最大で400万にも及びますが、ボーイングから出荷される全機種の部品情報が今ではTeamcenterによって完全に管理されています。

「ボーイング民間航空機部門のような世界で最も大きな企業と、一体となって困難な目標を達成するためにプロジェクトを進めていることを大変うれしく思っています。」と、UGS PLM SolutionsのプレジデントであるTony Affusoは述べております。「民間航空機部門はマーケット・リーダであり続け、明確なビジョンを持った企業です。世界一のPLMソリューションであるTeamcenterを活用して、世界最大のプロセス改革への取り組みに関わることができたことを誇りに思っております。」

Teaamcaenterによって737型機や747型機、757型機、767型機、777型機プログラムの製品定義情報を一元管理することが可能になったため、民間航空機部門において航空機の製品構成情報を必要としている全ての人が、単一なシステムに保管されているデータにアクセスすることが可能となりました。その結果、設計者やエンジニア、マーケティング、販売/購買、業者、管理職など世界中のチームメンバーがTeamcenterにアクセスすることがでるようになりました。今回、民間航空機部門で導入実装された製品データ管理システムは世界で最も大規模で複雑なものであると考えられています。

「世界中で働く何万もの従業員は正確なBOMデータにリアルタイムにアクセスすることが可能となりました。」と、ボーイング民間航空機部門、PDM製品/サービス担当ディレクタであるNancy Bailey氏は述べています。「本システムを使用することにより、正しい部品を正しい個所に、また必要な時にはいつでも使用できるようになりました。」 ボーイング社について
ボーイング社は航空宇宙業界における世界規模のトップ企業であり、その歴史は航空機の歴史そのものと言っても過言ではありません。同社は、衛星や民間の大型ジェット旅客機、および軍用機の世界最大の製造企業で、ミサイル防衛、有人宇宙飛行、および打ち上げサービスの世界的なマーケットリーダーでもあります。販売面においても米国最大の輸出企業である同社は、2002年には総売上高 541 億米ドルを記録しています。同社が世界70カ国以上と全米38州に有している従業員数は16万人に上り、米国ワシントン州Puget Sound地域、カリフォルニア州南部、カンザス州Wichita、ミズーリ州St. Louisに事業の基盤を置いています。シカゴに本社を置く同社は、世界145カ国におよぶ顧客を有する世界的な企業です。ボーイングは以下の7つの事業部門で構成されています。Air Traffic Management、Boeing Capital Corporation、Commercial Airplanes、 Connexion by Boeing、Integrated Defense Systems、Phantom Works、Shared Services Group

UGS PLM Solutionsについて

UGS PLM Solutionsは41,000社の顧客数と販売ライセンス数260万本以上を誇る、製品データ管理やコラボレーション・ソフトウェア、製品設計ソフトウェア、その関連サービスにおけるリーディング・カンパニーです。また同社は、EDSの製品ライフサイクル管理(PLM)ビジネス分野における子会社です。同社は顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。Structural Dynamics Research Corporation社(SDRC)やEngineering Animation社(EAI)、UGS社との統合により、UGS PLM Solutionsは最終的にPLM業界を支えることになる、数々の強力な製品設計技術を開発し、同社は30年間にわたりPLM業界においてパイオニアであり続けています。UGS PLM Solutionsの製品やサービスに関する詳細は www.ugsplmsolutions.com/index.html又は www.eds.comでご覧いただけます。

EDSについて

EDSは、世界をリードするサービス会社としてデジタル・エコノミーにおける高度なビジネスおよび技術的問題を取り扱うユーザを対象に、戦略、インプリメンテーション、ビジネス革新およびオペレーション・ソリューションを提供しています。EDSは世界最高水準の技術を駆使して、ユーザにとって成果が求められる重要課題の解決に貢献しています。ユーザが業務の境界を乗り越え、新しい手法でコラボレーションを実施し、顧客の信用を獲得し、継続的な業務改善を達成するための支援を行っています。EDSは、その経営コンサルティング部門の子会社、A.T.Kearney社と提携し、世界60ヶ国の有力企業や政府機関にサービスを提供しています。2002年の収益は215億ドル。ニューヨーク株式市場(NYSE;EDS)とロンドン株式市場に上場。詳細は eds.comでご覧いただけます。

TeamcenterはUGS PLM Solutionsまたは米国及びその他の国におけるUGS PLM Solutions子会社の登録商標です。その他の全てのブランドや製品名は、それぞれ各所有者の商標、登録商標またはサービスマークです。

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