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20 April 2004

UGS PLM Solutions、MRO(保守、整備、修理)業界の生産性を向上するTeamcenter®の新ソリューションを発表

2004年4月20日、米国ジョージア州ATLANTA、MRO 2004発

製品ライフサイクル管理(PLM)ビジネス分野におけるEDSの子会社、米国UGS PLM Solutionsは本日、PLMの付加価値の提供をMRO(保守、整備、修理)企業にまで拡大する新たなソリューション、Teamcenter In-Serviceを発表いたしました。今回の発表は、MRO(保守、整備、修理)業界の世界最大のカンファレンスと見本市であるMRO 2004にて行われました。また、これとは別に、航空宇宙・防衛業界向けTeamcenter®ソリューションの機能強化も発表いたしました(詳しくは本日付けのTeamcenter Aerospace and Defenseに関するプレスリリースをご覧ください)。

自由な構成が可能な製品ライフサイクルの各領域別/産業別ソリューション群として、PLM業界をリードするUGS PLM SolutionsのTeamcenterは、製品ナレッジを業務プロセスの革新と一体化させることで、製品ライフサイクル全般に渡ってビジネスバリューを創出します。Teamcenter In-Serviceソリューションの性能は、PLM製品の展開によって、民間航空宇宙や軍用航空から造船、さらにはNASCARレースに至るまで、様々な業界のサービス現場で実証されています。

「Teamcenter In-Serviceは、 製品ライフサイクルのサポート(In-Service)段階に向けた、UGS PLM Solutionsのソリューション戦略の中核をなす製品です。」と、UGS PLM Solutionsのプレジデント兼CEOであるTony Affusoは述べております。「MROの計画立案・実行を最適化し、全く新しい利用者層、つまり、サービス現場の機械技師や技術者に製品ナレッジをお届けすることで、弊社は新たな市場を開拓いたします。Teamcenter In-Serviceの導入により、様々な業界で、サービスの生産性の大幅向上、車両や航空機の稼働率向上が可能になります。」

Teamcenter In-Serviceがもたらす利益

製品に関するナレッジを総合的に把握することで、サービスの質の向上や、機器の稼働時間の最適化、サービスの所用時間の削減が可能になり、アフター・サービスの売上増加を実現することができます。Teamcenter In-Serviceにより、OEMメーカーも製品ライフサイクルの運行側面について最大限、把握できるようになります。また、製品の所有者や運用者が、運用資産である製品の価値を最適化できるようになります。

「Teamcenterから製品情報が引き出せるようになった結果、最前線のレースチームが、目の前にある車両構成やエンジン構成に対し試験データがどのような意味を持つのかを理解できるようになりました。」と、Hendrick Motorsportsのエンジン・オペレーション担当チーフ・エンジニアであるJim Wall氏は述べております。「Teamcenterがあれば性能と製品構成の関係がすぐに分かるため、レース条件に最適な車両構成を迅速に見つけ、対応できるようになりました。」

「航空宇宙業界では、技術の複雑さが増す一方でベテラン修理工の不足が深刻化しており、製品ナレッジに効率的にアクセスできる製品ライフサイクル管理(PLM)システムの必要性が高まっている。」と、AMR ResearchのMichael Burkett氏は、2004年4月12日付の記事「PLM Bridges the Gap between Design and Aftermarket Support」において記述しています。「製品の設計から製造、MRO(保守、整備、修理)に至る業務工程が次第にばらばらになりつつある中、製品情報と技術情報を柔軟に共有することが求められている。」

Teamcenterは、PLMの支柱としてMROをサポートします。主な機能は、構成管理や部品の番号付け、資産追跡、サービスマニュアルや保守マニュアル、ビジュアルなどの文書管理、サービス広報資料や変更管理、ベンダー管理、作業工程管理、リアルタイム・コラボレーションなどです。

製品品質とサービス品質を向上

Teamcenter In-Serviceでは、資産を総合的に把握することが可能なため、サービスチームはあらゆる製品ナレッジ管理を継続的に行うことができます。この製品ナレッジ管理の優劣は、概念設計からサービスのしやすい製品の製造・展開に至るあらゆるものを含む運用資産や提供サービスの質を左右します。この包括的なナレッジ・セットの具体的な内容は以下の通りです。
  • あらゆる製品について、その構成とライフサイクルのどの段階にあるかを、一つの統合環境で管理できます。
  • 仕様書や手順書、品質認定書、ライフサイクルなど、あらゆる製品関連文書が製品構成にリンクされます。

製品構成の管理

Teamcenter In-Serviceは、ライフサイクル全体を通じてトータルな構成ナレッジを提供します。このナレッジには、どのような製品構成があるかや、各製品構成に関連した製品ナレッジやプロセスナレッジ等が含まれます。このナレッジベースとTeamcenterの先進の検索機能やナビゲーション機能により、以下を実現することができます。
  • 製品ライフサイクルの各段階で、構成、製品、プロセスといったナレッジにアクセスできます。
  • 変更がもたらす影響を製品の構成やライフサイクルの全てにわたって評価することにより、サービスについてよりよい決定が下せるようになります。
  • サービスで得た知見を、その後の製品開発や提供サービスに活用することができます。

サービス実施の最適化

Teamcenter In-Serviceにより、サービスチームの生産性が向上します。
  • どこからでも、また、Webに対応していればどのようなデバイスからでも、サービス、構成、製品を統合する正確なナレッジに安全にアクセスできます。
  • サービスチームに対し、必要なときに必要な製品ナレッジとプロセスナレッジを必要な形式で提供できます。
  • エンジニアリングチームとサービスチームのナレッジベースを統合し、コラボレーションを促進してサービス所用時間を短縮します。

UGS PLM Solutionsについて

UGS PLM Solutionsは42,000社の顧客数と販売ライセンス数280万本以上を誇る、製品データ管理やコラボレーション・ソフトウェア、製品設計ソフトウェア、その関連サービスにおけるリーディング・カンパニーです。また同社は、製品ライフサイクル管理(PLM)ビジネス分野におけるEDSの子会社です。同社は顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。Structural Dynamics Research Corporation社(SDRC)やEngineering Animation社(EAI)、Unigraphics Solutions社との統合により、UGS PLM Solutionsは数々の強力な製品設計技術を開発し、同社は30年間にわたりPLM業界においてパイオニアであり続けています。UGS PLM Solutionsの製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugsplm.jpwww.eds.com でご覧いただけます。

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