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21 June 2004

Solid Edgeバージョン16、システム設計能力を強化

2004年6月21日、米国テキサス州PLANO発

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLM製品プロバイダ、UGSは本日、メインストリームPLM市場向けの業界先進かつバリューベースの3次元CADシステム、Solid Edgeの最新版となるバージョン16にシステム設計の強化機能を統合して出荷することを、発表いたしました。

UGSは2004年6月2日、Solid Edge User Summitに合わせて、Solid Edgeバージョン16の発表を行いました。なお、同製品の出荷は、米国にて本年9月開始を予定しております。

情報通信関連の調査会社である英国Cambashi社は、最近の報告書の中で、近年製品設計が複雑化し、エラーを排した効率的な設計プロセスを実現するには、仮想試作が不可欠であると指摘しています。製品設計の際に、各コンポーネントがどのように連携し、設計要件に合致した性能を発揮するには何が必要かに関する十分な情報を基に、各コンポーネントを「全体」としてモデル化するシステム設計の重要性がかつてなく高まっています。

UGSはすでに2000年に、一貫して設計をモニタリングするセンサをSolid Edgeに組み込み、システム設計に求められる機能の強化を図っており、その後のリリースにおいてこの堅牢なコンセプトをさらに発展させています。Solid Edgeバージョン14ではシステム・ライブラリ技術を導入しました。これは、関連性の高い部品、機能、制約のセットを1つのファンクショナル・システムとして定義、保存、再利用できるようにする独自の技術です。さらにバージョン15では、アジャスタブル・アセンブリ、アセンブリ・フィーチャ、相互的フィジカル解析の機能を追加しています。
  • アジャスタブル・パーツ - バージョン15で導入したアジャスタブル・アセンブリと同様に、アジャスタブル・パーツは、ファイル名やパーツ番号をあらためて付与することなく、様々なジオメトリ設定のアセンブリにスプリングなどの部品を配置できるようにし、共同モデリングに必要とされる高度な柔軟性を提供します。

  • ファスナー・システム - ホールのサイズに応じて締め具や関連ハードウェアを自動的にアセンブリに配置します。共通のホールがすべて検出され、ホール配置がチェックされるため、タスクの自動化による効率が実現します。

  • アセンブリのダイナミック・ファミリ - 各種コンポーネントと変数を持ち寄り様々な代替サブアセンブリを作成することが可能です。アセンブリのファミリは効率的なテーブル駆動型ユーザ・インターフェースで生成され、幅広い可能性から選択肢を選別できます。サブアセンブリは、選択しておいた代替リストから選ぶことも、システム導入時にダイナミックに構成することも可能です。


Solid Edgeのすべてのアプリケーションと同様、Solid Edge Insightにおいても、マスターアセンブリを閉じて設計を終了する際にパーツやサブアセンブリのチェックインを実行させ、関連コンポーネントの使用をトラッキングすることが可能です。

「様々な方法でパーツを組み合わせ、設計上の同種の問題を解決できるようにするアセンブリ・ファミリの考え方はかなり以前からありました。」と、UGSのSolid Edgeビジネスユニット担当ディレクタであるDan Staplesは述べております。「これからはSolid Edgeのアセンブリ・ファミリによって、ユーザがすべてを制御できます。Insight設計管理の厳格な監視の下、短時間でダイナミックかつ手軽にオプションを構成したり、強化された柔軟性を活かしたりして複雑な製品設計に対応することが可能です。」

Solid Edgeバージョン16に関する詳細は2004年6月2日付けプレスリリース「UGS、Solid Edgeバージョン16を発表(http://www.ugs.jp/news/2004/04_06_09_02.html)」をご覧ください。

Solid Edgeについて

高性能な3次元CADソフトウェアであるUGSのSolid Edgeによって、製造企業はInsightを利用した設計、市場投入までの期間短縮、品質向上、低コストを実現することが可能です。CADシステムに設計管理機能を直接組み込んだSolid Edge Insight 技術により、設計意図を組織全体で共有させ、連携を高めることができます。Solid Edgeの卓越した基本モデリングやプロセス・ワークフローとともに、このInsightによって設計変更(ECO)やそれに関連する作業のやり直しを50パーセント以上削減することができます。Amana、Philips Broadcasting Systems、Pella Windows、アルコアや日本電気エンジニアリング、ボルボ、エール大学を含む何千もの企業や大学の設計者によってSolid Edgeコミュニティは構成されています。また、Solid Edge ボイジャ・プログラムには200種の統合されたエンジニアリング・ソフトウェアや、コンピュータ・ハードウェア・ソリューションが含まれています。

UGSについて

UGSは、世界全体で300万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。

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