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24 June 2004

UGS、Teamcenter Requirements Engineering Solutionを発表

2004年6月24日、フランスTOULOUSE、INCOSE INTERNATIONAL SYMPOSIUM発

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLM製品プロバイダ、UGSは本日、PLMの基盤として業界をリードするTeamcenterに先進のシステム・エンジニアリング機能を組み込んだことを、発表いたしました。

INCOSE(International Council on Systems Engineering)国際シンポジウムで行われた今回の発表により、要件/システム・エンジニアリングと企業情報管理が初めて統合され、製品のライフサイクルを通じて企業全体で要件のトレーサビィティが確保できることになりました。

「成功する製品を開発するためには、設計開始前に製品要件をしっかり詰めておく必要があります。」と、UGSのTeamcenterアプリケーション担当バイスプレジデント、Steve Bashadaは述べております。「製品要件は、成功する製品が必要とするDNAのようなものです。従来は、システム・エンジニアリングの世界でしか活用されていませんでしたが、これからは、ライフサイクルに関与する誰もがTeamcenterを使って製品要件にアクセスやトレースが可能になります。」

この度Teamcenterでは、要件管理システムと同じシステムにおいて、適切な要件を定義するツールをシステム・エンジニアに提供できるようになりました。システム・エンジニアは、製品開発を始める前に、製品のあらゆる側面を考慮して問題に対するソリューションを定義する必要があります。そのシステム・エンジニアがライフサイクルに関与できることで、コミュニケーションやコラボレーションが促進され、製品に関する意志決定がより優れたものになることを意味します。製品ライフサイクルの各段階で製品要件が変更される場合に、その変更を、システム全体を考慮したシステム・エンジニアリングの立場から検証できるからです。

Teamcenterは、製品要件の定義に対しさまざまな効果をもたらしますが、特筆すべき機能として以下の3つを挙げることができます。
  • ライフサイクルを通じて製品構造を共有:製品の開発開始段階では、既存製品や特定目的の製品などの構造情報が必要になります。Teamcenterは製品要件を製品構造とリンクさせ、製品要件とアセンブリや部品、変更などを一体化します。

  • 製品構造を通じた要件の実現:Teamcenterは、全製品構造に要件を適用させ、ライフサイクルの中でその要件(部品の表面特性やマスプロパティー、ソフトウェア開発環境のコード・モジュールなど)を実装する責任を負った担当者が必要な要件にアクセス可能にします。Teamcenterは、要件を設計現場に確実に届けるとともに、要件変更の影響の視覚的確認を可能にします。

  • ライフサイクルを通じた要件の検証/確認:Teamcenterがあれば、ある寸法や機能が所定のエンベロープで実現されているかなど、製品構造において要件が実現されているかどうかを検証/確認することができます。Teamcenterでは、内蔵する検証エンジンを使って、製品要件が実現されていることをシステム全体で確認したり、各種基準に準拠していることを確認したりすることが可能です。検証/確認の情報を含む文書のインポート/エクスポートも、Teamcenterによって自動的に行われます。

Teamcenterについて

UGSのTeamcenterは、製品ライフサイクルの各分野向けソリューションや業界別ソリューションから成る、豊富な導入実績を誇る、構成可能なソリューション群です。Teamcenterは製品ナレッジをプロセス革新に取り入れることにより、製品のライフサイクル全般を通して様々なビジネス上の価値を創出します。PLM業界をリードするTeamcenterのデジタル製品開発、エンジニアリング・データ管理、企業プロセス管理ソリューションは、導入から短期間で成果をもたらし、価値創出を実現しています。

UGSについて

UGSは、世界全体で300万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。