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21 June 2004

Solid Edgeバージョン16、プロセス機器設計機能を拡張

2004年6月29日、米国テキサス州PLANO発

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダ、UGSは本日、メインストリーム製品ライフサイクル管理(PLM)市場向けの、業界をリードするバリューベースの3次元CADシステムであるSolid Edgeのバージョン16において、複雑なプロセス機器の設計を容易に実行するための大幅な機能拡張が行われたことを、発表いたしました。

Solid Edgeは、発売当初から機械設計分野をリードし続けてまいりましたが、今回、プロセス機器設計に特化したツールが搭載されました。プロセス機器は迷路のようなパイプにフレーム、ポンプ、混合装置やモニタリング機器などの組み合わせにより構成されており、現在、最も複雑なカスタム機器・セミカスタム機器として、石油やガス、化学、医薬などの業界で使用されています。

Solid Edgeでは、10万点を超える部品を組み合わせて設計が行えますが、バージョン16では以下のような機能が追加され、正確な仮想試作を効率的に作成し、製品の市場投入期間を短縮し、プロセス機器業界の開発労力を削減できるようになりました。

パイピング・システム・デザイン機能-Solid EdgeのXpresRoute技術(配線・チューブ設計機能も搭載、米国価格995ドル)を使い、アセンブリを通過するパイプのパスを作成します。パスが決定されたら、適切なパイプと継手を使ってパイピング・システムのバーチャル・モックアップを作成します。材料表とカットリストも同時に作成されます。標準パイピング・ライブラリには、ユーザ定義ライブラリ、または、個別ライセンスのオプション(米国価格495ドル)が使えます。

フレーム・デザイン機能-フレーム骨格の3次元スケッチとその関係を生成し、プロセス機器や各種機械のラーメン構造を構成します。次に、標準の構造断面機能によってフレームの3次元モデルを自動的に生成するとともに、BOMなどその後の処理で用いるカットリストを作成します。必要に応じて溶接機能も追加できます(Solid Edge Classicに搭載)。

このようなプロセス機器に特化した機能拡張だけでなく、以下のように、システムデザインや2D/3Dハイブリッド設計機能も強化されています。

アジャスタブル・パーツ、締め具自動配置機能、アセンブリのダイナミック・ファミリなど、設計時の柔軟性を高める機能も盛り込まれました
(詳細はシステムデザイン・プレスリリース  http://www.ugs.jp/news/2004/04_07_08_01.html をご覧ください)。

2D/3Dハイブリッド設計用に追加された新ツールとしては、製品構成を仮想空間で定義することができる、ユニークな「Zero D」手法があります。
(詳細はZero Dプレスリリース  http://www.ugs.jp/news/2004/04_07_02_01.html をご覧ください)。

「過去2年間、世界経済が厳しい状況であったにもかかわらず、Solid Edgeビジネスは大きく成長しました。」と、Solid Edgeマーケティング/ビジネス・ストラテジ担当バイスプレジデント、Bruce Boesは述べております。「Solid Edgeが好調である理由の一つに、Solid Edgeでは、お客様がどのように作業を進めるのかという細かい点まで注意を払っていることがあります。Solid Edgeは『エンジニアによるエンジニアのための』設計となっており、複雑な機器の設計を容易にする、業界指向のワークフローとユーザインタフェースを提供します。今回行ったプロセス機器業界向けの機能拡張と機械業界向けの機能拡張は、お客様によるDesign with Insight(将来を見抜いた設計)を当社が支援していることを示す好例と言えるでしょう。」

Solid Edgeバージョン16の詳細は、2004年6月2日のプレスリリース、「UGS、Solid Edgeバージョン16を発表」( http://www.ugs.jp/news/2004/04_06_09_02.html)をご覧ください。

Solid Edgeについて

高性能な3次元CADソフトウェアであるUGSのSolid Edgeによって、製造企業はInsightを利用した設計、市場投入までの期間短縮、品質向上、低コストを実現することが可能です。CADシステムに設計管理機能を直接組み込んだSolid Edge Insight 技術により、設計意図を組織全体で共有させ、連携を高めることができます。Solid Edgeの卓越した基本モデリングやプロセス・ワークフローとともに、このInsightによって設計変更(ECO)やそれに関連する作業のやり直しを50パーセント以上削減することができます。Amana、Philips Broadcasting Systems、Pella Windows、アルコアや日本電気エンジニアリング、ボルボ、エール大学を含む何千もの企業や大学の設計者によってSolid Edgeコミュニティは構成されています。また、Solid Edge ボイジャ・プログラムには200種の統合されたエンジニアリング・ソフトウェアや、コンピュータ・ハードウェア・ソリューションが含まれています。

UGSについて

UGSは、世界全体で300万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。

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