14 July 2004

DaimlerChrysler社、UGSのNX Nastranを選択

2004年7月14日、米国NEW YORK CITY及びドイツCOLOGNE発

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSとDaimlerChrysler社は本日、業界をリードするエンジニアリング解析向けCAEソフトウェア、NX Nastranに関する新規契約を締結し、両社のコラボレーションを更に推進していくことを発表いたしました。現在、ドイツのSindelfingenとUnterturkheimにあるDaimlerChrysler社の自動車開発拠点とエンジン開発拠点において、100人を超えるシミュレーション・エンジニアがNX Nastranをデジタル・シミュレーションの基本ソリューションとして利用しています。

UGSは今回の発表を、アナリスト・メディア・ブリーフィング・イベント(2004年7月14日、15日に米国New Yorkにて開催)において行いました。同イベントは、5月27日にUGSが新たな社名ブランドのもとで独立企業として運営を開始して以来、初めての主要イベントとなります。

さらに、NX Nastranソフトウェアの開発にDaimlerChrysler社が積極的に関与していくことも発表されました。今回のような双方向の関係が構築された背景には、顧客とパートナーシップを結ぶことにより、さまざまな機種を使用している顧客環境でバリューベースを実現するオープンなソフトウェア・ソリューションを提供しようというUGSの戦略があります。DaimlerChrysler社にとっては、過去にUGSの他のソフトウェアで経験したように、NX Nastranについても素早い製品機能強化が期待できます。

DaimlerChrysler社では現在、UGSのTeamcenterを活用し、エンタープライズ・レベルのプロセス管理、エンジニアリング・データ管理、エンタープライズ・ビジュアライゼーション、検証、解析などを行っています。

今回、長期的に生産性を大幅に向上させ、厳しさを増しつつある要件に対応する目的で、NX Nastranの採用が決定されました。NX Nastranは新製品をコンピュータ上で最適化し、効率的な開発プロセスを実現するための重要な基盤の役割を果たします。

「2003年度後半に、弊社ではNX Nastranとそのサポート体制について詳細な検討を行いました。」と、DaimlerChrysler社EP/CSBのLeiter Berechnung Fahrzeugfunktionen(自動車部門用ITのトップ)、Jurgen Kohler氏は述べております。「その結果、NX Nastranに関するUGS社のビジョンや、UGSが他のソリューションプロバイダとの協力やCAE市場に積極的であることなどが確認でき、とても心強く思いました。今後、我が社は、UGSと緊密な協力を推進してまいります。」

UGSのNX Nastranは2003年9月に発売されました。Nastranは世界で最も広く使われている有限要素法解析(FEA)ソフトウェアであり、2003年9月以前にはMSC.Software社とMSC.Nastran社からのみ販売されていました。

DaimlerChrysler社について

DaimlerChrysler社(株式市場における略号:DCX)は、世界トップクラスの自動車企業です。乗用車のブランドは、Maybach、Mercedes-Benz、Chrysler、JeepR、Dodge、smart、商用車のブランドとしては、Mercedes-Benz、Freightliner、Sterling、Western Star、Setra brandsがあります。ローンをはじめとする自動車関連サービスも、DaimlerChrysler Services社を通じて提供しています。2003年の従業員数は362,100人、売上は1364億ユーロでした。DaimlerChrysler社は世界中に拠点を持ち、株主も数多くの国に分散していますし、ブランドも世界各国で認知されている世界的企業です。事業戦略は、世界的な存在感、卓越したブランドポートフォリオ、広範な製品、技術・改革のリーダーシップという4本の柱を中心としています。詳細については、 www.daimlerchrysler.deまたは www.mercedes-benz.deをご覧ください。

UGSについて

UGSは、世界全体で300万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。