30 August 2004

The 東京大学、学生フォーミュラ大会のレースカー開発にSolid Edge®を活用

2004年8月30日、東京発

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLM製品プロバイダ、UGSは、東京大学において同社のSolid Edgeソフトウェアを活用し、「全日本学生フォーミュラ大会-ものづくり・デザインコンペティション-」に参戦するレースカーを開発していることを発表いたしました。Solid Edgeは、メインストリーム製品ライフサイクル管理(PLM)市場向けの、業界をリードするバリューベースの3次元CADシステムです。同レースは、2004年8月30日から9月2日、ツインリンクもてぎにて開催されます。

同大学 工学部 産業機械工学科 設計工学研究室 (草加 浩平 助教授)の全学自由研究ゼミ「フォーミュラレーシングカーを作るA~D」では、各々が「東京大学フォーミュラファクトリー」のメンバーとしてプロジェクトの企画, 対外交渉から設計、製作、試験、改良、まで、すべて学生が自主的に行っています。Solid Edgeは、フレーム、サスペンション、パワートレイン、機構部品設計等レースカーの設計開発を支える3次元CADシステムとして活用されています。

全日本学生フォーミュラ大会は、学生達の知識、創造力、イマジネーションを審査するもので、レースタイムに加え、設計技術なども評価の対象としています。昨年開催された第1回大会では東京大学チームは3位に入賞しました。

『全日本学生フォーミュラ大会-ものづくり・デザインコンペティション-』は、学生たちにものづくりの実践の場を提供することにより、将来の日本の産業界を担うエンジニアの育成と、その育成のための土壌づくりを目指しています。この大会は、米国で学生向けに行われている「Formula SAE」の日本版として企画されたものです。

東京大学では2002年4月から、設計工学研究室の授業においてSolid Edge 200シートを活用しています。

「Solid Edgeは操作が容易で、迅速に3次元CADの習得ができるため、本来の機械設計の教育に時間を充当することができております。限られた授業時間内で学生達はSolid Edgeを使用して、3次元CAD技術、有効性を理解し、3次元設計の作品を完成させています。」と、設計工学研究室 村上存助教授は述べています。

「実際に産業界で利用されているものと同じ3次元CADであるSolid Edgeを使用することは、学生達に貴重な経験となっています。CADが初めての学生もスムーズに操作でき、3次元CADのメリットを享受できています。」と、草加助教授は述べています。

東京大学 工学部機械系三学科では1986年より、他大学に先駆けCADシステムを利用した機械設計・製図教育を始めるなど、常に時代を先取りする高度な機械設計教育を行っており、毎年日本の産業界へ優れた人材を輩出し続けております。
「日本最高峰の東京大学において、弊社のシステムをご活用いただき、光栄に思います。将来の日本のものづくりを支えていくであろう優秀な人材の育成に貢献できることは、非常な喜びです。」と、UGS PLMソリューションズ株式会社 代表取締役社長 飯田 晴祥は述べております。

Solid Edgeについて

高性能な3次元CADソフトウェアであるUGSのSolid Edgeによって、製造企業はInsightを利用した設計、市場投入までの期間短縮、品質向上、低コストを実現することが可能です。CADシステムに設計管理機能を直接組み込んだSolid Edge Insight 技術により、設計意図を組織全体で共有させ、連携を高めることができます。Solid Edgeの卓越した基本モデリングやプロセス・ワークフローとともに、このInsightによって設計変更(ECO)やそれに関連する作業のやり直しを50パーセント以上削減することができます。Amana、Philips Broadcasting Systems、Pella Windows、アルコアや日本電気エンジニアリング、ボルボ、エール大学を含む何千もの企業や大学の設計者によってSolid Edgeコミュニティは構成されています。また、Solid Edge ボイジャ・プログラムには200種の統合されたエンジニアリング・ソフトウェアや、コンピュータ・ハードウェア・ソリューションが含まれています。

東京大学 工学部産業機械工学科 設計工学研究室について

人工物を創造する「設計」という思考プロセスを分析、解析し、それによって得られた科学的、工学的知見に基づいて、人間の設計/デザイン活動を支援する新しい理論、方法、技術を研究、開発、教育することを目標とする研究室です。現在の具体的な研究テーマとしては、光造形法に代表されるラピッド・プロトタイピング技術、CADやCGのための直観的3次元形状操作インタフェース技術、機械設計を支援する知的ソフトウェア技術などに取り組んでいます。詳細はWebサイト( http://www.design.t.u-tokyo.ac.jp/)をご覧下さい。

東京大学について

東京大学は、文部科学省の支援により運営が行われている国立大学のひとつで、あらゆる学術研究分野に渡る研究施設や広範囲な授業を提供しており、専門知識や専門技術を習得されたい学生にも、また知識開発の機会を求める学生に対しても、幅広く学習機会を提供しています。東京大学には、およそ2,800名の教授や助教授、研究者、そして約28,000名の学生が在籍しており、また約2,000名の留学生や約1,700名の海外からの研究者も在籍しています。また、東京大学の学生や教授陣の優秀性はよく知られており、卒業生の多くは政府や産業界、学界などでのリーダとして活躍しています。
東京大学についてのより詳しい情報はこちらをご覧下さい。 http://www.u-tokyo.ac.jp/

UGSについて

UGSは、世界全体で310万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。