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15 November 2004

UGS、PLM業界最先端の3Dビジュアル・コラボレーション・テクノロジーを無償で提供、3Dデータの自由自在な操作と3Dコラボレーション環境の効率化を図る

製品開発環境におけるデータ共有、ビジュアル化、コラボレーションを実現するPLM業界標準 データフォーマットJT、製品ライフサイクル全体で詳細な3D製品/製造情報の共有を可能に

2004年11月15日、米国テキサス州PLANO発

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアと関連サービスにおいて世界をリードするプロバイダUGSは本日、JT2Goソリューションを発表しました。このJT2Go ソリューションは3Dビジュアル・コラボレーション環境を提供する無料の3Dビューワ/JTプラグイン製品であり、簡便なJTフォーマットを使用することによる詳細な3D製品/製造情報のグローバル共有を実現します。

この新しいソリューションはMicrosoft Office用のJTプラグインとJT2Goビューワから構成されており、ユーザは既存の標準的なデスクトップ・アプリケーションを使用しながら、高度な3Dコラボレーション環境を利用できます。Microsoft Office用のJTプラグインには、JTファイルをMicrosoft Officeの文書に簡単に取り込みJTファイルの内容を表示する機能があります。製品開発チームやサプライチェーンのスタッフはJT2Goビューワを使用して、設計図のレビュー、3D製品情報の表示と検証、PLM XMLを用いた綿密なコラボレーションを行うことができます。このような機能を通じて、エンジニアリング設計の検証、変更要求、パッケージのレビュー、製造機械の確認など、主要なPLMプロセスが大幅に効率化されます。

JTはPLMソフトウェア・アプリケーション間でのデータ共有を促進し、製品情報のビジュアル化を可能とする共通のデータ・フォーマットであり、PLM業界では事実上の業界デファクトとして認められています。JTテクノロジーは簡便で使いやすい一方、非常に強力な機能も備えており、製品ライフサイクルのすべての段階において、製品データやインタラクティブな画像を世界中でリアルタイムに表示・共有することができます。

JTは急速な進化を続けているテクノロジーであり、新しい圧縮アルゴリズム、照明、テクスチャ、PLM XML仕様などを取り込むことによって、3Dデータ処理の機能と適用範囲を拡張しています。これらの新しいテクノロジーを備えたJTフォーマットを利用すれば、例えば、販売・マーケティング担当者は、写実的な画像が埋め込まれたパンフレットやインタラクティブな3Dアプリケーションを作成することができます。新しいJT2Goビューワの要件定義やJTフォーマットの普及活動は、JT Openプログラムによって推進されています。 Openは、PLMに競争上の優位性を見い出し、JTフォーマットを標準として採用している世界中の先進的企業・組織から構成されている非営利団体です。

JT2Goはインターネットを通じて誰でも無償で入手できる3Dビューワであり、さまざまな業界の製造企業とサプライチェーン間のコラボレーションを効率化するのに役立ちます。この新しいコラボレーション/ビューワ技術は必要に応じて配備可能な高速のソリューションを提供することによってコラボレーション環境の障壁を取り除き、既存のインフラストラクチャ上の異種PLMソフトウェア環境全体において低コストでデータを共有できるようにする効果を持ちます。

「JT2Goはオープン・ソリューションを提供するというUGSの戦略の一例であり、生産性の向上、開発コストの削減、設計・製造プロセスの革新といった顧客ニーズを満たすことを目的としています。」と、UGSのPLM製品担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのChuck Grindstaffは述べております。「JTは世界中のPLM業界で製品情報の共有、ビジュアル化、コラボレーションを実現するために最も幅広く利用されているデータ・フォーマットですが、JT2GoはJTのこのようなポジションをさらに促進ためのテクノロジーです。」

「当社は現在、製品情報共有のための標準フォーマットとして世界中で数百万のJTファイルを使用しています。」と、General Motors(GM)社の製品開発部門グローバル・インフォメーション・オフィサーのTerry Kline 氏は述べております。「GMの世界中のサプライヤーは新しいJT2Goビューワのおかげで、既存のインフラストラクチャをそのまま使用しながら追加コストなしで、GMの製品データを効率的かつ簡単に表示することができます。GMではJTフォーマットが既に普及しているため、JT2Goビューワは全社的な仕事の効率化とコスト削減に大きな効果があります。」

Ford Motor社はJTテクノロジーを利用して、自動車製造のライフサイクル全体で製品情報のビジュアル化を行っています。Ford Motor社の広範なグローバル・ネットワークにとって、JTパイプラインはコラボレーションの必須要素となっています。Ford Motor社は今後もJT Openプログラムにおいて主導的な役割を果たしていきます。

「当社は早い時期からJTテクノロジーを採用しており、CADに依存しない高精度で強力かつ簡便なJTの機能を設計・製造プロセスで利用することのメリットを強調してきました。当社はサプライチェーン全体とのコラボレーションや情報交換を効率化するテクノロジーを採用して、イノベーションを促進する使命を持っています。」と、Visteon社のCIO、Lorie Buckingham氏は述べております。「自動車業界が従来の紙ベースの2D設計図から高度な3Dフォーマットに移行するためには、先進的なソフトウェアとハードウェアの採用が必須の要件です。」

UGSはオープン・ソリューションの分野において、今後もPLM業界のリーダーとしてのポジションを活用していく予定です。JT2Goソリューションの提供は、このような戦略の一例です。UGSのアーキテクチャはオープン性を備えているため、設計・製造プロセスの全体でJTとPLM XMLの相互運用性を利用することができます。2004年初め、UGSはその革新的なオープン・テクノロジーとビジネス・モデルが認められ、業界アナリスト企業のCollaborative Product Development Associates, LLC (CPDA) による業界分析レポート「Defining the PLM Open Landscape (www.ugs.com/about_us/press/press.shtml?id=3771)」で、最高の評価を受けました。

世界中のエンドユーザー・コミュニティ、独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)、非営利団体は、メンバーとしてJT Openプログラムに参加することができます。JT Openプログラムの現在のメンバーとして、UGS、General Motors、Ford、DaimlerChrysler、Mazda、Renault、Visteon、Caterpillar、Bentley、PTC、Alias、Theorem、Opticore、Polyplan、Landmark、Actifyなどのメーカーのほか、Brigham Young University、Technical University Darmstadt、Shanghai Jiao Tong University、University of Michigan などの大学が名を連ねています。また、HP、Intel、Microsoft、SAP、Tecnomatix、Elysium などが協賛企業としてJT Openプログラムに参加しています。

JT Openの詳細情報については、 www.jtopen.com を参照してください。

UGSについて

UGSは、世界全体で330万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。