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24 February 2005

UGS、メカトロニクス製品の開発プロセスのさらなる効率化のためMentor Graphics社と業務提携

2005年2月24日 米国テキサス州プラノ(日本語抄訳)

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするUGS(本社:米国テキサス州プラノ、会長、社長兼CEO:Tony Affuso)は本日、Mentor Graphics社のIntegrated Electrical Systems Division(IESD)と業務提携を結び、両社のソフトウェア・ソリューションと密接な相互運用を目指すことを発表いたしました。この提携に基づき両社は、家電製品、携帯電話、パソコン、自動車、航空機、産業機械、医療機器、人工衛星など、メカトロニクス・サブシステムを使用する広範な製品の開発プロセスおよび製品ライフサイクル管理(PLM)プロセスを大幅に改善するソリューションを共同開発してまいります。(UGSとMentor Graphics社のIntegrated Electrical Systems Divisionは、最初の統合ソリューションを2005年第2四半期に発表する予定です)

複雑なメカトロニクス機器の製品開発プロセスにおいては、統合される機械部品や電子部品の相乗効果を視野に入れた機器設計およびライフサイクル管理、さらに、これらのシステムを制御する組み込みソフトウェアが介在しており、今まで以上に製品ライフサイクルの管理とその重要性、複雑性は増大しています。このような状況のもと、多くの製造業者や下請け業者においては、複雑なメカトロニクス製品の開発において製品ライフサイクル全体を効果的に開発し、効率的に管理したいというニーズが強まってきています。

現在、メカトロニクス部品を開発するために用いられるCADソフトウェア(MCAD)と、電子部品を開発するためのCADソフトウェア(ECAD)とは機能が異なり互換性がありません。そのため、MCADとECADのユーザは、それぞれの設計データの共有、相互依存性を必要とする各々の設計データを密接に関係付けて管理することが困難な状況にあります。さらに、メカトロニクス・システムの物理的な設計とそのシステムに組み込まれる制御ソフトウェアとの関係付けを維持・管理できる製品データ管理アプリケーションが存在しないため、製品の開発コストが上昇し、市場投入の遅延につながっています。

今回の業務提携において両社は、今後、UGSの製品情報統合アプリケーション「Teamcenter(製品ナレッジ管理・コラボレーション・ソフトウェア)」並びに製品開発アプリケーション「NX(デジタル製品開発プラットフォーム)」に、Mentor Graphics社のCapital Harness Systems (CHS)(複雑な電気接続システムの設計/解析/エンジニアリング/製造用のEnd-to-Endの総合ソフトウェア・ツールセット)製品との双方向の相互運用機能を共同で開発し実装します。

この共同開発によるソリューションは、従来、機械設計部門と電気設計部門とを隔て、メカトロニクス・プロセスの推進を阻害してきた技術的およびインフラ上の障壁の多くを取り除き、拡大する企業内のスキル、データ、ナレッジ、経験を活用して、メカトロニクス製品のライフサイクル全体にわたる各段階で企業間のコラボレーションを実現します。これにより、顧客企業は、本来相互依存性の強い両部門において、最終製品の設計・管理機能を総合的に管理することが可能となり、大きな価値をより早く創出することが可能になります。

UGSについて

UGSは、世界全体で400万本近い販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMソリューションプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様にPLMの有効性を認識し始めていただいています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。

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