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02 March 2005

UGSの製品ライフサイクル管理(PLM)技術がB・A・Rホンダの新型F1カーの開発に採用

2005年3月2日 米国テキサス州PLANO発 日本語抄訳

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGS(本社:米国テキサス州プラノ、会長、社長兼CEO:Tony Affuso)は、B・A・RホンダF1チームと提携し、2005年シーズンに向けた同チームの最新マシンである「B・A・Rホンダ007」の設計開発期間の短縮を実現したと発表しました。

B・A・Rホンダは毎年、F1シーズンの終了後から翌年のシーズン開幕までの短期間にFIA(Federation International De L'Automobile)当局による厳しい規制変更に対応しながら、より速く、より高性能でより安全なマシンを作るための技術的な課題を克服しながら、次のF1シーズンに投入するマシンの設計と開発を行っております。

B・A・Rホンダは、新型車の初期設計コンセプトからテスト、製造、サーキットと工場とのウェブ・ベースによるコラボレーションまで、全ての開発プロセスを通してUGSのNX™デジタル製品開発プラットフォームとTeamcenter製品ナレッジ管理・コラボレーション・ソフトウェアを活用しました。これにより、数々の課題を解決するための設計力、精度が向上すると共に、各部署間でのコラボレーションが可能となり、新型車の開発時間を大幅に削減しました。

B・A・Rホンダの設計チームは、NXプラットフォームを活用して、独自に設計した3,500点以上もの部品を含む車体の完全な3Dモデルを作成しました。可動部品の干渉確認や風洞シミュレーション、アニメーション・シーケンスなど、このプラットフォームをフル活用して個々の部品やアセンブリの数々のシミュレーションやパフォーマンス・テストを実施しました。さらに、製造段階では、英国ブラックレイにあるB・A・Rホンダのチーム・オペレーション・センターのコンピュータ制御マシニング・ツールの駆動に、NXで作成したデジタル・モデルを使用しました。NXデータは、特殊部品の製造を委託した外部サプライヤーにも簡単にエクスポートして利用することができます。

また、Teamcenterは、設計と開発の全プロセスを通して、B・A・Rとホンダ(エンジン開発)の設計者とエンジニアのチーム間の同時コラボレーションを、英国と日本の両方で可能にしました。Teamcenterのビジュアライゼーション技術によって、すべての関係者が車体および部品の最新の3D設計を業界標準のJTフォーマットで確認し合い、修正や改良の余地がある場合は互いにフィードバックを共有することもできました。

今後、レースやテスト走行には、UGSのPLMソリューションを使用し、レース・エンジニアが車体の拡大3D表示を見ながら、特別なコンディションやサーキット状況に応じて直前の微調整について協議し、すばやい対応を行うことが可能です。

UGSについて

UGSは、世界全体で400万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。

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