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08 March 2005

UGS、Solid Edgeバージョン17を発表

2005年3月8日 米国テキサス州PLANO発 日本語抄訳

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGS(本社:米国テキサス州プラノ、会長、社長兼CEO:Tony Affuso)は、PLM市場のメインストリームに向け業界をリードする3次元CADシステムである「Solid Edge®バージョン17」を発表しました。Solid Edgeは、2次元設計から3次元設計への移行を支援し、ますます複雑化する新製品の設計をさらに効率化させます。(本製品は、米国において4月出荷開始の予定です)。

併せてUGSは、Solid Edgeバージョン17の「ダイレクト編集」機能についても発表いたしました(この件については、別のプレスリリースをご覧ください)。

Design with Insightビジョンと3D設計への移行支援

製品の複雑化に伴い、あらゆる業種の製造業において3D技術の採用が迫られています。Solid Edgeのユニークな4つのステップからなる(Evolve to 3D)アプローチはこのニーズに対応し、スムーズで効率的、しかも簡単な方法で3次元設計への移行を支援するため、ユーザーは2D/3Dのハイブリッドな高生産性環境下で、ミキシングやマッチングなどの3D技術を使いながら学習でき、実際の設計を即実施することを可能とします。

Solid Edgeバージョン17は、引き続きDesign with Insightビジョンを継承し、さらに、2D/3Dの複雑な製品の設計を最適化する数々の新機能を提供することによって、3D設計への移行を支援します。すなわち、すべての要素をSolid Edgeの設計管理下に置くことができます。

2D/3Dのハイブリッド環境

Solid Edgeバージョン16では、すべてのジオメトリを紙に出力する前に製品構造を定義できるユニークな「Zero D」機能を実装し、2D/3Dのハイブリッド設計の機能を強化しました。バージョン17では、この機能をさらに強化、すなわち、既存の3D部品を2Dプロファイルに変換することにより、効率的な2D設計を可能にする新しいワークフロー機能が追加されました。これによって、既存の部品設計を2D/3Dのハイブリッド・ワークフローに効率的に組み込むことを可能としました。

2Dから3DのCADシステムへの移行を考えている製品開発者にとっての基本的な関心事は、既存の製品設計プロセスを維持しながら、リスクやビジネスへの影響を最小限にしたいということです。2D設計は今でも設計プロセスの中心的な手法になっています。Solid Edgeの2D/3D ハイブリッド・ツールは、このニーズに真正面から応えるものです。製品構造、2Dレイアウト、そして3Dジオメトリを単一のワークフローに組み込み、これまで信頼を置いていた作業スタイルをも踏襲できれば、2Dから3Dへの移行にベストの手法を利用することができます。

「ダイレクト編集」機能

Solid Edgeバージョン17は中規模市場向けCADソフトウェアとしては唯一、履歴ツリーの編集を行わずにモデルを直接編集できる機能を提供します。これはメインストリームCAD市場における飛躍的な前進といえます。 「ダイレクト編集」機能を使用すると、ネイティブの複雑なパラメトリック・モデルの「事後」編集を行う際に、履歴ツリーに記録されている手順を遡る手間が不要になります。また、インポートした3次元ジオメトリを編集する場合、フィーチャーやパラメータのインポートを行わなくとも、ダイレクトな編集が可能になります。 「ダイレクト編集」機能の搭載により、Solid EdgeはNX™ソフトウェアとの相互運用性の点でも、またPro/ENGINEER®、Autodesk Inventor®、SolidWorks®などのシステムとの共存や移行が行いやすくなるという点でも、他製品をはるかにリードするソフトウェアとなります。

大規模アセンブリ

設計が肥大化し複雑化するのに伴い、ますますリソースが貴重になっています。Solid Edgeの新しい 大規模アセンブリサポート機能を使えば、エンジニアが大量のデータで作業し、最大規模のアセンブリであってもユーザーによる完全なデジタル・モデルの作成が可能となります。Solid Edgeバージョン17は、UGS独自のアルゴリズムを採用して簡素化された新しいアセンブリ機能を搭載しています。このアセンブリ機能により、アセンブリを正確に表すために表示すべき外面を自動判別しながら、エンジニアは新しい"構造内のみを移動する"ナビゲーション機能を使って主要入力ポイントの最上位レベルのアセンブリに移動し、特定の部品やサブ・アセンブリ全体を細部にわたって選択するタイミングを具体的に選ぶことができます。

これらの新機能に加え、継続的に他の様々な分野でも高機能化を推進しています。
バージョン17のその他の機能:
  • UGS XpresReviewソフトウェア:設計の再検討に適した使いやすいEメール・ドリブン型ソリューションで、InsightとInsight Connectにおける既存の完全管理コラボレーション・ワークフローを補完

  • Feature Error Assistantは:障害や警告のトラブルシューティングに関して、有用な説明と解決方法を提示

  • Apprentice Mode:新しいユーザーがシステムをさらにナビゲートしやすいように支援する新機能

Solid Edgeには、Pro/Engineer、Mechanical Desktop、AutoCADのほかに、IGES、STEP、DXFなどの中間ファイルに適した優れた変換ツールが既に搭載されています。Solid Edgeバージョン17は、この広範なツール群に新しいCatia® V4 Translator、新しいバッチInventor移行ツール、Voyager Partner PROCIMからの他社製ME10トランスレータを追加しています。

Solid Edgeについて

高性能な3次元CADソフトウェアであるUGSのSolid Edge によって、製造企業はDesign with Insight(先を見通した設計)、市場投入までの期間短縮、品質向上、低コストを実現することが可能です。CADシステムに設計管理機能を直接組み込んだSolid Edge Insight技術により、設計意図を組織全体で共有させ、連携を高めることができます。Solid Edgeの卓越した基本モデリングやプロセス・ワークフローとともに、このInsightによって、ますます複雑化する製品の設計を容易にし、日々変化する市場ニーズに応えることができます。アルコア、日本電気エンジニアリング、ボルボ等、世界で何千もの企業にSolid Edgeは使用されています。また、Solid Edge ボイジャ・プログラムには200種類の統合されたエンジニアリング・ソフトウェアや、コンピュータ・ハードウェア・ソリューションが含まれています。

UGSについて

UGSは、世界全体で400万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.comにてご覧いただけます。

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