本文へ移動

19 April 2005

UGS、MRO(保守、整備、修理)の効率化向上を可能とする「Teamcenter for MRO」を発表

【2005年4月19日 米国テキサス州DALLAS、MRO2005発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて業界をリードするPLMプロバイダUGS(本社:米国テキサス州プラノ、会長、社長兼CEO:Tony Affuso)は、テキサス州Dallasで開催されたMRO 2005 Conference & Exhibition(注1)において、PLMの価値をMRO(保守、整備、修理)企業にまで拡大する新たな製品群、「 Teamcenter for MRO」を発表いたしました。Teamcenter for MROは、エンジニアリング、ロジスティックス、および保守業務を統合した「コンフィグレーション指向のMRO」ソリューションを初めて実現した唯一の製品です。
注1:MRO 2005 Conference & Exhibitionは、グローバルMRO企業向けに開催される世界最大規模の会議です。

製造業においては、パフォーマンス・ベースのロジスティックス契約においてますます厳しい競争に直面しており、絶えず正確で最新のエンジニアリング、ロジスティックス、および製品構成に関するデータを入手して保守計画と分析作業を行う必要に迫られています。

Teamcenter for MROは、製品ライフサイクルのサポートとサービスにおいてConfiguration-driven MRO(製品構成に重点をおいたコンフィグレーション指向)という新しい手法を採用しています。ERPで処理されるデータに重点を置いた従来のMRO向けソリューションとは異なり、コンフィグレーション指向のMROでは、製品をMRO機能の中心に置いています。Teamcenter for MROは、ロジスティックス・保守・エンジニアリングといった各部門間に存在する製品情報を緊密化させ、サービス部門に製品の構成や保守作業の内容の伝達、保守作業に必要なリソースや資材を明確にすることで、製品開発作業の効率化と生産性の最適化を実現させます。具体的には、サービス現場での業務に必要な部品や資材、ローカルな供給ソース、有効な代替手段や代用品を判断することが可能になります。

Teamcenterが包括的な製品関連情報を的確に提供することにより、サービス担当者は、製品のパフォーマンスの改善が容易になります。また、製品のメンテナンス担当者は資源稼働時間の最大化とサービス所要時間の短縮を実現でき、企業はアフターサービス収入の増加を達成できます。OEMメーカーもTeamcenterを通じて製品ライフサイクルの業務面の可視化を最大限でき、製品の所有者やオペレータは運用価値を最適化できるようになります。

Teamcenter for MROは、製品ライフサイクルのサービス/サポート段階に向けた、UGSの戦略の中核をなすソリューションであり、かつてないサービスの生産性向上と資産の可用性の向上を実現することにより、ユーザ企業に利益をもたらします。

モバイルにも対応するオープンなPLMプラットフォーム

サービス部門は、TeamcenterをベースとしたTeamcenter for MROを導入することによって、グローバルに分散している異種PLM環境内で、複数の保守・整備・修理プロセスの効率化を図ることができます。TeamcenterのオープンなPLMプラットフォームが提供するWebベースのセキュアな環境で資産情報を管理することで、サービス部門はWeb対応のデバイス(ラップトップ・コンピュータ、携帯用情報端末(PDA)、携帯電話など)を使用して、いつでもどこからでも資産情報にアクセスできます。特に、モバイル・コンピューティング機能が提供されることで、現場のサービス要員は従来のPCよりもはるかに大きな利便性を手に入れることができます。

Teamcenter for MRO製品群

この新しい製品群の登場により、MRO向けに2004年にリリースしたTeamcenter In-Serviceの機能が大幅に拡張されました。2005年の新しいソリューションも、セキュアなグローバル環境で構成管理、変更管理、エンタープライズ・ナレッジ管理を実現する、PLM業界屈指のTeamcenterに基づいています。その他、Teamcenter for MROを通じて提供される新しいソリューションには、Maintenance Planning、Maintenance Execution、Material Managementがあります。
  • In-Serviceは、サービス部門に対して総合的な運転資本の状況を明確に示します。これには、サービス/サポート段階における各資産の状態を包括的に定義する構成ナレッジへのアクセスなどがあります。

  • Maintenance Planningにより、サービス部門は、1つのコンポーネントから組織全体にわたる運転資本の保守計画を立てることが可能になります。

  • Maintenance Executionにより、サービス部門は、イベントの履歴を必要に応じて簡単に検索・検証できる状態を維持しながら、監視可能な保守プロセスを実行できます。

  • Material Managementにより、企業は、資産の保守、整備、修理に使用するすべての部品、ツール、機器の在庫の追跡と管理を行うことができます。

UGSのTeamcenterはユーザとプロセスを結びつけるソリューションであり、製品ナレッジの創出・収集・共有を通じてイノベーションの推進と生産性の向上を実現します。これらの目的を実現するために、Teamcenterは、実績に裏付けられた数々のソリューションをひとつに統合したオープンなPLMプラットフォーム上で構築されています。TeamcenterはPLMの事実上の標準であり、ユーザが即座に利用できるモジュール型のソリューションが組み込まれています。Teamcenterを通じて、すべての企業のPLMビジョンが満たされます。

UGSについて

UGSは、世界全体で400万本以上の販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

ご質問はありますか?