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31 May 2005

株式会社 アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド、UGSのNXとTeamcenterを艦艇建造に採用

2005年5月 31日

UGS PLMソリューションズ株式会社(本社:東京 代表取締役社長:飯田 晴祥)は本日、UGSのNXおよびTeamcenterソフトウェアとそのサービスが、大手造船企業である株式会社 アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(IHIMU)のヘリコプター搭載護衛艦(DDH)の設計・建造を推進するための次世代ソリューションとして採用されたことを発表いたしました。

IHIMUが先日防衛庁より受注したこのDDHは基準排水量13,500tに上る新型護衛艦で国内最大規模をほこり、同社横浜工場で建造、2009年3月に完成の予定です。UGSのデジタル製品開発ソフトウェアであるNXおよび製品ナレッジ管理、コラボレーション・ソフトウェアのTeamcenterは、同艦の設計・建造の基幹システムとして同工場全体にわたり適用されるもので、卓越したデジタル製品開発およびエンタープライズ・ナレッジ管理ソリューションを提供してまいります。

IHIMUでは3年ほど前に、当該護衛艦の建造に向けた次世代PLMシステムの検討を開始し、UGSを含む複数のPLMシステムの包括的な比較評価を行いました。その結果、大規模アセンブリの処理能力が他製品と比較し圧倒的に優れていたこと、デジタル製品開発と製品ナレッジ管理、コラボレーション・ソフトウェアの連携が卓越していたことが決め手となり、UGSのソリューションが選択されました。また、造船業界大手企業が多く採用している実績、信頼性も、UGSを次世代システムとして全面採用する理由となりました。

今回IHIMUが受注した艦艇は、き装密度が一般商船の数十倍にもおよぶとともに、350名もの乗員を擁する日本初の規模となるオペレーション主体艦です。その設計、アセンブリは複雑を極めますが、建造期間は従来通りのため、革新的な開発プロセスが求められていました。「我々は、NXを活用して部品点数数百万にものぼる艦艇全ての設計、アセンブリを行ってまいります。またTeamcenterを利用し、膨大なCADデータのコラボレーション、ナレッジ再利用のための管理環境を実現します。デジタルモデルによる仮想建造で事前検証を行うことにより設計品質が向上するとともに、設計・建造プロセスにおけるコラボレーションが促進されることで設計・建造の大幅な効率化が図れるものと期待しております。」と、IHIMU担当者は語っています。

「防衛庁からの受注を達成されたIHIMU様に、弊社が次世代システムとして選択されましたのは、まことに喜ばしいことです。弊社は多くの有力な造船企業に採用いただいておりますが、今回のIHIMU様のご採用は、日本の造船業界における弊社の取り組みにおいて大きな意義を持つものです。」と、UGS PLMソリューションズ株式会社 代表取締役社長 飯田 晴祥は述べております。

造船業界は今後さらにPLMシステムの採用が加速される分野のひとつです。PLM業界の事実上の標準であるTeamcenterは、Blohm + Voss、Nordseewerke、Lurs sen, Feadship、 Howaldtswerke-Deutsche Werft AG等世界の主要造船企業に活用されています。今回のIHIMU社の採用は、UGSの造船業界における世界的リーダーの地位をさらに強固にするものです。

UGSについて

UGSは、世界全体で400万本近くの販売ライセンス数と42,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスおいて世界をリードするPLMプロバイダです。同社は、技術の公開や標準化を推進するとともに、顧客との密接なコラボレーションを行うことにより、プロセス改革を可能にするさまざまなソリューションの提供を行っており、数多くのお客様がPLMの有効性を認識し始めています。UGS製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

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