11 August 2005

四半期の業績を発表:連結売上高は前年同期比26.6%増加の2億8,500万ドル

【2005年8月11日 米国テキサス州PLANO発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアと関連サービスにおいて世界をリードするプロバイダUGSは本日、2005年6月30日締めの第2四半期の業績を発表いたしました。今期、UGSの売上高は四半期ベースで8期連続の前年同期比増を記録しました。特に、PLM業界で高成長を続けるcPDM(コラボレーティブな製品開発管理)部門の売上高は買収効果を含めて前年同期比73.9%増(買収効果を除いても42.3%増)となり、cPDM部門におけるUGSの市場シェアがさらに拡大しました。また、UGSのCAD/CAM/CAE (CAx) ビジネスの年間成長率は、業界アナリストの平均予想値(約4%)を上回りました。

cPDM分野とCax分野でUGSが高い成長率を達成できた主な要因は、PLM業界の主要セグメントと新規セグメントの両方で数多くの大型契約を獲得できたことです(UGSでは契約高総額が100万ドル以上の契約を大型契約と定義しています)。2005年上半期の大型契約は、第2四半期の契約締結件数が2桁に増加したことに支えられ、前年同期と比べて19%以上増加しました。特に、2005年上半期の新規セグメントでの契約件数は、前年同期と比べて2倍以上に増加しました。

第2四半期の財務ハイライト(下記の各数値にはUGSが2005年4月1日付けで買収手続きを完了したテクノマティックス・テクノロジーズ社の業績が含まれています):

* 総売上高は前年同期比26.6%増の2億8,500万ドルを計上しました。この数値には8,180万ドル(前年同期比19.0%増)のライセンス・ソフトウェア収入が含まれています。テクノマティックス・テクノロジーズ社の買収に起因する売上高増加は2,300万ドルでした。2004年の同期間と比較して、地域別の売上高もそれぞれ増加しました。
* 今期の調整後営業利益は、前年同期の3,100万ドルから4,800万ドルに増加しました。企業買収関連の無形資産償却費 3,900万ドルを含む営業利益は320万ドルでした。また、営業利益には、仕掛研究開発費410万ドルとリストラクチャリング費180万ドルが含まれています。前年同期の営業利益は3,760万ドルの赤字でしたが、この数値には買収関連の無形資産償却費1,780万ドルと仕掛研究開発費5,080万ドルが含まれていました。
* 調整後EBITDA(金利・税金・償却前利益)は、当社の予想通り5,210万ドルでした。当社は独立企業としての地位を確立するための費用を増額し、研究開発、販売、マーケティングへの投資を積極化しました。2004年第2四半期に発表した調整後EBITDAは5,420万ドルでした。
* 上記に示した調整後利益の数字には、出資会社によるUGSの買収またはUGSが行った企業買収に伴う繰延収益の償却の影響額(売上高と収益の減少)を算入していません。繰延収益の償却による影響を考慮した場合、2005年第2四半期の売上高と収益は340万ドル減少し、2004年第2四半期の売上高と収益は1,040万ドル減少することになります。

「この第2四半期中に、UGSは独立企業となってから1年目の記念日を迎えました。その間、売上高を継続的に伸ばし、PLM市場の主要セグメントと新規セグメントの両方で業界平均を上回る成長率を達成することができました。このような優れた財務実績、画期的な製品の発表、10万人以上の既存顧客と見込み顧客のための大型イベントの実施などにより、2005年第2四半期はUGSにとってもう1つの記念すべき期間となりました。PLMの価値が幅広く認識されるに伴い、数多くの企業とそのパートナーが革新的なグローバル・ネットワークを通じてコラボレートできるというビジョンの達成に向かって、UGSは疑いなく邁進しているのです。」

UGS社
会長、社長兼CEO
Tony Affuso

ビジネス・ハイライト

2005年第2四半期におけるUGSの主な業績は下記の通りです。下線付きの契約については、今後、複数の期間(四半期)にわたる収益を見込んでいます。

* 次のような複数の大型CAx契約を締結しました。

- Fiat -
以前からUGSのテクノロジーを利用している顧客です。CAxソフトウェアと関連製品/サービスについて180万ドルの契約を獲得。

- Dyson -
吸引力が落ちない掃除機とデジタル・モーターの製造企業です。UGS NXソフトウェアを追加導入。UGSはDysonに対する唯一のPLMプロバイダであり、CADアプリケーションやCAMアプリケーションも提供しています。

- パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社(日本・大阪府門真市) -
既に導入済みのUGS NXデジタル製品開発ソフトウェアに加え、UGS NX CAD/CAEアプリケーションとTeamcenter Engineeringを購入。NX CAEアプリケーションを活用し、電子部品実装設備開発のデジタル・エンジニアリング解析、シミュレーションに適用します。

* 上記に加え、米州、アジア、欧州の3地域から、以下の企業をはじめとする広範な業界の顧客と大型契約を締結しました。

- P&G(アメリカ)- Teamcenter Sourcing

- 株式会社アイ・エイチ・アイマリンユナイテッド(日本・造船企業)-
NXおよびTeamcenterソフトウェア

- Patria Vehicles Oy(フィンランドPatria Groupに属する企業)-

企業組織およびサプライチェーン全体でUGSのNXおよびTeamcenterソフトウェア/サービスを製品開発のための標準ソリューションとして採用

* UGSは、製品アイデアの捕捉と包括的な製品ライフサイクル管理とのギャップを埋める世界初の統合ソリューションとしてTeamcenter 2005をリリースしました。Teamcenter 2005は、製品のアイデア管理、要件プランニングを完全なデジタル・ライフサイクル管理、製品開発、生産プロセスに統合することで、新製品のアイデアが構想段階から製品化にいたるまでの全プロセスを強力にサポートします。UGSは、インテル、HP、マイクロソフトとの強力な提携関係に基づき、新製品開発と市場投入(NPDI:New Product Development and Introduction)、グローバルな製品開発、規制遵守(コンプライアンス)など、PLM業界の最も重要なビジネス課題に焦点を当てた完全なソリューションを提供します。

* 世界中でいくつもの大型イベントを主催および参加しました。これらのイベントでは、60社以上のUGS顧客がUGSソリューションの導入に関する実績を発表しました。主要なイベントは次の通りです。

- UGS業界アナリスト/メディア年次総会(ニューヨーク)-
Teamcenter 2005を発表。同時期に、ロンドン、パリ、ミュンヘン、香港においてもTeamcenter 2005の発表イベントを開催しました。

- UGSアジア太平洋地域エグゼクティブ・クライアント・イベント(今年は韓国で開催)-
GM大宇自動車技術(GM大宇)社に対してUGSアジア・太平洋PLM最優秀賞(Asia Pacific PLM Excellence Award)を授与しました。

- UGSデジタル・マニュファクチャリング技術シンポジウム(デトロイト)-
わずか2年間で参加者数が4倍に増加しました。

- UGSサプライチェーン・コラボレーション・セミナー(東京)-
JT Openの主要な法人会員であるGM社とシーメンス社による基調講演を行い、軽量の3D JTデータ・フォーマットによって製品ライフサイクルのコラボレーション・プロジェクトがどのように効率化されるのかを成功事例に沿って説明しました。

- PLM World(ダラス)-
世界最大のPLMユーザー・コミュニティ年次大会であり、約1,600社の企業や団体が参加しました。

* テクノマティックス・テクノロジーズ社の買収手続きを完了しました。これにより、UGSはPLM市場で最大規模(約2億2,800万ドル)のデジタル・マニファクチュアリング・ソリューション・プロバイダとなりました。Tecnomatixは、UGSが提供するデジタル・マニファクチュアリング・ブランドになりました。これはUGSが2004年5月に独立系企業として運営を開始して以来、4件目の買収案件です。

* CSCおよびEDSと大型のシステム・インテグレータ契約を締結したことを発表しました。これらの契約は、HPおよびCapgeminiとUGS間の既存の提携関係を補強するものです。

* 日本の先進的なリアルタイム3Dグラフィックス/バーチュアルリアリティ・ソリューション・プロバイダである旭エレクトロニクス株式会社(AEC)がJT Openプログラムに参加したことを発表しました。AECは今後、急速に拡張するJT Openプログラムに積極的に参画し、グローバルな観点から強力に貢献していく予定です。現在、JT Openプログラムのメンバー数は100社以上になっています。

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

注意:UGSおよびTeamcenterは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の登録商標です。Tecnomatix、JT2GOおよびOpen Manufacturing Backboneは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

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