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29 November 2005

UGSとSynapsis Technology、環境コンプライアンス管理のための統合ソフトウェア・ソリューションを発表

【2005年11月29日 米国テキサス州PLANO発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSは本日、自動車、ハイテク、エレクトロニクスの業界向けに、年々増え続ける環境規制への遵守を支援する総合的なソフトウェア・ソリューションの開発および販売に関し、Synapsis Technologyとの業務提携を発表しました。

この提携により、環境材料や有害物質のレポーティング・ソリューションで業界をリードするSynapsis TechnologyのEMARS™(Environmental Materials Aggregation and Reporting System)ソフトウェアと、世界で最も広く使用されているPLMソリューションであるUGSのデジタル製品ライフサイクル管理ソリューションのTeamcenter®とが統合されました。両製品の統合ソリューションは、技術面におけるコンプライアンスに対する高まるニーズに対応するものです。

AMR Researchは、2005年1月に発表したAMR Research Alertの"RoHS and WEEE: It's an Executive Problem(RoHSとWEEE:これは経営者の問題だ)"で次のように注意を促しています。「7ヵ月以内にWEEE(廃電気電子機器)指令が、1年6ヵ月以内にRoHS(有害物質使用制限)指令が発効されるため、EUでビジネスをする企業はすべてこれらの指令を遵守しなければなりません。これらの指令に反すると、企業は何百万ドルもの損失を被ることになります。そのため、経営者はこれを優先課題として慎重に対応しなければなりません。」

「自動車や電気電子機器に使用される材料に関する環境規制がここ最近いくつも制定され、世界中の製造企業は、情報の管理や報告の業務に躍起になっています。Synapsis TechnologyのEMARSで作成される正確でタイムリーなコンプライアンス・データをUGSのTeamcenterに取り込めば、設計およびサプライチェーンにわたって必要なデータを確認しながら、環境に真に適した設計を実現できるようになります。」

Synapsis Technology社
プレジデント
Lonnie Gillihan氏

TeamcenterとEMARSの統合ソリューションは、主に自動車業界とハイテク・エレクトロニクス業界に関連する発効済みおよび発効予定の環境規制に対し、企業のコンプライアンス管理/報告業務を効率化させます。

  • WEEE(廃電気電子機器)指令は、電気電子機器の製造業者に、家電などの消費財の回収、処分、リサイクルに伴う費用負担の法的責任を課しています。
  • ELV(使用済み自動車)指令は、環境によりやさしい自動車の解体およびリサイクルを目的に、欧州委員会によって採択されました。ELV指令は、自動車および自動車部品の再利用、リサイクル、回収に関し明確な量的目標値を設定しています。
  • RoHS指令は、EUで販売する家電などの消費財に対し、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の使用含有量を制限しています。

両製品の統合ソリューションは、これらの環境規制に特に対応する下記の機能を備えています。

  • データの収集、検証、管理
  • 規制対象部品および規制対象外部品の管理
  • 製品の適格性およびその報告
  • 複数調達による各種部品の総合材料表(BOM)
  • コンプライアンスの検証:特定の業界標準と材料表との比較
  • データ通信とレポート
  • 設計のコンプライアンス検証:材料含有率に基づく製品部品の選択と各地域の規制に照らしたコンプライアンス検証
「すでに発効されている法規制、今後新たに発効される法規制に遵守するには、適切なツールを用いなければ、製品のイノベーション・プロセスは複雑化を増し、コストは増大するばかりです。今や、製品ライフサイクルの早期において、また製品ライフサイクル全体を通して、環境問題に無駄なく効率的に対処できる新しい手法を求めるニーズが高まっています。UGSとSynapsis Technologyが提供するソリューションは、生産現場ですでに実証済みの各種ツールをまさにこのニーズを満たすために、すなわち、『設計のコンプライアンス検証』を可能にするために開発された統合ソリューションです。両社の提携により、規制対象/対象外の管理、検証、報告といった業務が製品のイノベーション・プロセスに統合されたため、環境にやさしい適合製品の製造が可能になり、別次元の競争優位性が生まれます。」

UGS社
製品担当エグゼクティブ・バイスプレジデント
Chuck Grindstaff

TeamcenterとEMARSの統合ソリューションは、UGSおよびSynapsis Technologyから米国にて本日出荷を開始します。

Synapsis Technologyについて

Synapsis Technologyは、環境コンプライアンス、製品ライフサイクル管理(PLM)、サプライチェーンに関する各種ソリューションに特化したグローバルなソフトウェア/コンサルティング企業です。同社のEMARS(Environmental Material Aggregation and Reporting System)とCompliance Checker(いずれも特許申請中)は、ELV、RoHS、WEEEなどの環境規制への遵守を可能にするソリューションです。1999年設立、本社は米国ペンシルベニア州Spring Houseにあり、インディア州Noidaにソフトウェア開発センターがあります。同社の詳細については、 www.synapsistech.comをご覧ください。

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

注意:UGS、TeamcenterおよびTransforming the process of innovationは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標または登録商標です。EMARSは、Synapsis Technology Inc.の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

このニュース・リリースの記載内容のうち、歴史的事実でない部分については、製品の新規導入および継続的なイノベーションによって予想される顧客の利点に関する記述、または「可能です」、「します」、「期待されます」、「予定しています」、「予想されます」、「計画しています」といった予測的な言葉を伴う記述は、予測の記述に該当します。これらの予測的な記述は、数多くのリスク要因や不確実性の影響を受けるため、実際の結果は予測と異なる可能性があります。そうしたリスク要因や不確実性には、例えばPLM業界における開発、競争、イノベーションの失敗、知的財産などに関連するものが考えられます。UGSは米国証券取引委員会(SEC)に提出している最新のForm S-4の登録届出書において、上記および上記に関連するリスク要因について見解を記載しています。UGSは、新しい情報が判明した場合や何らかの出来事が生じた場合であっても、このニュース・リリースの予測的な記述を更新または修正する義務を負いません。