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23 January 2006

UGS、JTを公開すると発表、JTを世界中の製造企業がいつでも、どこでも利用可能な3Dデータ・フォーマットのオープン・スタンダードに

【2006年1月23日 米国テキサス州PLANO発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGS社は本日、製品のビジュアライゼーション、コラボレーション、データ共有などを可能にする3Dデータ・フォーマットとして世界中の製造企業に広く利用されているJTの最新バージョンに関する参考資料を公開して、JTの利用をさらに広げ、何百万人ものエンド・ユーザやソフトウェア・サプライヤにJTテクノロジーがもたらす価値を提供していく計画を発表しました。

世界の大手メーカーやPLMサプライヤ、各種学術機関からなるグローバルなコミュニティであるJT Openプログラムの運営組織は、JTの継続的な開発、普及、サポートをさらに迅速に促進するために、UGSがJTの公開に向けて早急に対応するという計画を満場一致で決定しました。

「2003年11月にJT Openプログラムをスタートさせたとき、UGSは一定の条件を満たすお客様にJTを公開すると約束しました。JTテクノロジーを発表してから10年が経ち、今や、JTは業界で広く利用され、そのテクノロジーも成熟期に入ってきたことから、これを機に早急に公開する妥当性が出てきたという結論に、JT Open運営管理委員会は満場一致で同意しました。この公開は、JTをPLMにおけるパーベイシブ(いつでも、どこでも利用可能)な3Dデータのスタンダードとして発展させるための必然的な次なるステップであり、世界の製造業にオープンなソフトウェア・ソリューションを提供していこうとするUGSの比類ないコミットメントを再確認するものでもあります。」

UGS社
製品担当エグゼクティブ・バイスプレジデント
Chuck Grindstaff

顧客の価値を高めるオープン・スタンダード

世界中の製造企業は、さまざまな種類の製品ライフサイクル・ソフトウェアを使用しています。こうした異機種環境において、JTは製品の3Dデータの共有と生産性の向上を可能にする共通言語として機能します。JTの利用が急速に広まるにつれ、一部の大手ソフトウェア・ベンダーは、自社のアプリケーションを「JT対応」に変え、JTが可能にする相互運用性、コラボレーション、製品のビジュアライゼーションをサポートし、付加価値を提供しています。

UGSは、JTのファイル・フォーマットに関する参考資料を公開することによって、このフォーマットの広範な採用をさらに加速させ、業界標準として長く利用してもらおうと考えています。この公開によって、製品の3Dモデルや図面のデジタル表示、製品関連データの配布、ビジュアライゼーション、データ・アーカイブ、サプライヤとのコラボレーションなど、PLMのビジネス・プロセス全体にわたってJTを展開しようとする業界の機運がさらに高まるものとみています。

「UGSは、世界中の製造企業に対し、価値創出のお手伝いができることを誇らしく思います。ビジュアライゼーションやコラボレーション、データの相互運用を可能にする業界屈指のデータ・フォーマットが世界中で利用されるようになることは、UGSのお客様に対するコミットメントをはっきり示すだけではなく、業界をリードするUGSのテクノロジーに対する高い信頼を示すものでもあります。」

Chuck Grindstaff

UGSはJTに関する参考資料を2006年第4四半期に公開する予定です。詳細は、今年の後半に発表する予定です。

今後の方向を決定するJT Openプログラム

JT Openプログラムは年々拡大し、数多くのメリットをプログラム・メンバーに提供しています。このプログラムは、PLM業界の今後の方向を決定する強力な機関であり、強いリーダーシップと影響力を発揮しています。本日のこの発表のタイミングを決定したのもJP Openプログラムのメンバーであり、JTの今後の開発と方向性に強い発言力を持っています。JT Openのメンバーであれば、JT Openソフトウェア開発ツールキットやロイヤルティ・フリーのJT対応アプリケーションの利用が可能になるなど、数多くの利点を享受できます。

JTおよびJT Openについて

JT Openプログラムは、PLMを競争優位性につながるものと考え、JTデータ・フォーマットを標準規格として採用したグローバル・リーダー各社が推進しているコミュニティです。JTは、製品ビジュアライゼーションやPLMソフトウェア間の情報共有を可能にする共通データ・フォーマットです。堅牢な機能と軽量性を特徴とするJT技術により、世界中でリアルタイムに、製品ライフサイクルの全段階にわたり、製品データやインタラクティブ・イメージの閲覧・共有が可能です。

JT Openへの参加は、あらゆるエンド・ユーザ企業や独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)、学術機関、非営利の業界団体に開かれています。JT Openのメンバーとしては、UGS、General Motors、Ford、 DaimlerChrysler、 Siemens、Visteon、Caterpillar、Autoweb、Bowers & Wilkins、Asahi Electronics、Adobe、Altair Engineering、Bentley、PTC、Alias、SGI、Theorem、Opticore、Polyplan、Landmark、Spicer、Realtime Technology、Actify、学術メンバーとしては、Brigham Young大学、独Darmstadt工科大学、上海交通大学、Michigan大学などが参加しています。

その他、JT Open賛同企業として、HP、Intel、Microsoft、SAP、Capgemini、Elysiumなど、このイニシアチブから間接的に価値を得ている企業が数多く参加しています。

JT Openの詳細については、 http://www.ugs.jp/product/jtopen/membership.htmlwww.jtopen.com (英文)をご覧ください。

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

注意:UGSおよびTransforming the process of innovationは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

このニュース・リリースの記載内容のうち、歴史的事実でない部分については、製品の新規導入および継続的なイノベーションによって予想される顧客の利点に関する記述、または「可能です」、「します」、「期待されます」、「予定しています」、「予想されます」、「計画しています」といった予測的な言葉を伴う記述は、予測の記述に該当します。これらの予測的な記述は、数多くのリスク要因や不確実性の影響を受けるため、実際の結果は予測と異なる可能性があります。そうしたリスク要因や不確実性には、例えばPLM業界における開発、競争、イノベーションの失敗、知的財産などに関連するものが考えられます。UGSは米国証券取引委員会(SEC)に提出している最新のForm S-4の登録届出書において、上記および上記に関連するリスク要因について見解を記載しています。UGSは、新しい情報が判明した場合や何らかの出来事が生じた場合であっても、このニュース・リリースの予測的な記述を更新または修正する義務を負いません。