20 February 2006

3D JTデータ・フォーマットを公開するというUGSの戦略が世界中の製造業やPLM業界の専門家から高い支持を獲得

【2006年2月20日 米国マサチューセッツ州DARATECH SUMMIT 2006発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSは本日、製品のビジュアライゼーション、コラボレーション、データ共有などを可能にする3D標準データ・フォーマットとして世界中の製造企業に広く利用されているJTデータ・フォーマットを公開するという先ごろの発表に対して、世界の製造業や複数のPLMサプライヤ、業界アナリストらから強力な支持を得たことを発表しました。

この発表は、「Daratech Summit 2006」(開催地:マサチューセッツ州ケンブリッジ、開催期間:2006年2月20~22日)のオープニングで、UGSの会長、社長兼CEOのTony Affusoが行った基調講演の中で明らかにされました。

UGSは1月23日に、世界の大手メーカーやPLMサプライヤ、各種学術機関からなるグローバルなコミュニティであるJT Openプログラムの運営組織が、JTの継続的な開発、普及、サポートをさらに迅速に促進するために、UGSがJTの公開に向けて早急に対応するという計画を満場一致で決定したことを発表しました。その後、この発表に対する業界の反応は極めて好意的なものでした。

顧客やサプライヤがJTを支持するコメントを発表

「当社では、3Dビジュアライゼーションの標準としてJTを採用しています。JTの公開が当社に与える真の影響は、当社のパートナーへの長期的な効果です。例えば、他のCAD/CAM/CAEおよびPLMソフトウェアのサプライヤは、JTを自社のツールに簡単に組み込むことができるようになります。そうすれば、私たちが製品ライフサイクル全体で利用しているソフトウェアツールからJTファイルを読み込むことが可能になり、変換も不要になります。また、JTの公開によって、当社のOEMパートナーやサプライヤとのやり取りも容易になります。」

Visteon社
環境製品グループ/エンジニアリングIT担当グローバルITディレクター
John Jewell氏

「UGSが、JTの参考資料公開に対するJT Openコンソーシアムの要請に応えてくれたことを嬉しく思います。JTの公開は、Autowebや他の企業がJTデータ・フォーマットを採用し、サプライチェーン全体にわたって製品やワークフローに取り入れる機会をさらに広げることになるでしょう。」

Autoweb社
ストラテジック・リレーションシップ・マネジメント担当ディレクター
Craig A. Strzyzewski氏

「当社は、JTフォーマットの公開が、ビジュアライゼーション・データ交換の標準としてのJTの採用をさらに拡大するための極めて重要なステップであると確信しています。これにより、当社だけでなく他のベンダーも、データ交換の共通ソリューションとして、JTインターフェースやJTデータ作成にさらなる投資を行うことができます。さらには、JTが真にオープンなフォーマットではないという議論や消極的な意見を封じ込めることにもなるでしょう。」

Opticore社
製品担当バイスプレジデント
Peter Larsson氏

「JTの公開が実現すれば、当社の顧客に対し、3Dデータの長期的なアーカイブ・フォーマットとしてJTを推奨できるようになります。」

T-Systems社(ドイツ)
デジタル・エンジニアリング・ソリューション担当シニア・マネージャ
Juergen Mohrmann氏

「JTの公開によって、マルチCADデータ・アーカイビングの共通フォーマットの開発が可能になり、その結果として、工業製品データの文書化が飛躍的に進むでしょう。JTは、製品開発から製造エンジニアリング・プロセスに至るまでのダウンストリーム・プロセスの持続的な統合を大幅に向上させ、CADやデジタル製造データの全体的な利用を可能にします。JTは今後も引き続き、サプライヤを含めた自動車や航空宇宙、機械工学などの主要産業における製品開発を発展させていくでしょう。」

ダルムスタッド工科大学
副学長、工学博士
Reiner Anderl教授

JTの公開はPLM業界にとって有益-アナリストからのコメント
PLM業界に詳しい数人のアナリストたちも、JTの公開がいかに世界的なJTの採用を促進し、結果として世界中の製造企業に相互運用とコラボレーションによるさらなるメリットを提供できるかについてコメントを寄せています。

「JTを公開して、グローバルな3Dコラボレーションとイノベーションの実現を阻む障壁を取り除こうというUGSの決断に賛辞を送ります。ユーザーは、過去35年間にわたり、オープンなデータ・モデルとファイル・フォーマットを求め続けてきました。UGSの今回の決定が、JTコミュニティのみならずその他のコミュニティからも高い評価を得、JTのさらなる採用増加につながることを確信しています。」

Daratech社
CEO
Charles Foundyller氏

「大手PLMベンダーはおしなべて自社のオープン性を主張しますが、自社のデータをユーザーの手に委ねるという難しい決定を下したのはUGSだけです。JTの詳細資料を公開するというUGSの決断は、業界の方向性を変えることのできる貴重でかつ大きな影響力を与える出来事の一つかもしれません。」

Open Design Alliance社
Evan Yares氏

「相互運用性の乏しさによって無駄になるコストは、CAD業界の年間時価総額よりも大きいと推計されています。JTは、相互運用性の問題に対応した定評のあるツールですが、これまではその独自のアプローチが批判されていました。今回の発表によって、こうした批判の根拠は撤回され、JTは機能的なデータ交換プラットフォームとして認められるでしょう。」

Cyon Research社
社長兼CEO
Brad Holtz氏

「JTは、過去10年の間に改良を重ねられてきた優秀かつ信頼性の高い技術です。UGSはこの技術を公開することによって、新たなCADジオメトリ・ユーザーに接続性を提供し、世界中のビジネス・ネットワークの中で新製品開発におけるコラボレーションを促進するでしょう。」

IDC社
PLMソリューション分析担当ディレクター
Gisela Wilson氏

「当社の調査では、製品開発においてJTのようなコラボレーション促進技術を導入することは、イノベーションを進め、製品開発の目標を達成する企業の能力に大きな影響を与えることが示されています。JTの公開は、オープン性の向上に向けた前向きなステップであり、これにより、コラボレーション技術の利用や導入がより容易になるでしょう。」

AberdeenGroup
グローバル・プロダクト・イノベーション/
エンジニアリング・リサーチ担当バイスプレジデント
Jim Brown氏

「製造企業が競争力を維持するためには、3次元の製品データをシームレスに共有できるクラス最高のPLMソフトウェア・ソリューションが必要です。JTフォーマットの公開によって業界におけるJTの採用が加速すれば、このような相互運用性が実現します。この公開は、顧客のイノベーション・プロセスの変革を支援するオープンなソリューションを提供し続けてきたUGSの伝統からきているのです。」

UGS社
グローバル・マーケティング担当エグゼクティブ・バイスプレジデント
Dave Shirk

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

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