本文へ移動

14 March 2006

UGS、Teamcenter環境コンプライアンス・ソリューションを発表、コンプライアンスに対応した設計のベスト・プラクティスを支援

【2006年3月14日 米国テキサス州PLANO発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSは本日、新たなTeamcenter®ソフトウェア・ソリューションを発表しました。同製品は、製造企業における環境規制の遵守を容易にし、製品設計の初期段階でコンプライアンスへの配慮を組み込むことによって製品の規制遵守率を大幅に向上させると共に欠陥率を大幅に減少させるものです。新しい環境コンプライアンス・ソリューションは、世界で最も広く使用されているPLMソフトウェア・ポートフォリオであるUGS®のTeamcenterに含まれるコンプライアンス管理ソリューションの一部です。

新たに発表されたアナリスト・レポートにおいて、コンプライアンスに対応した設計の価値向上を数値で報告

あらゆる業界において、規制や政府ガイドラインへのコンプライアンスは、製品を成功させるための重要な要素になっています。業界リサーチ企業のAberdeen Groupは、「製品コンプライアンス:イノベーションの価値の保全(原題:Product Compliance: Protecting the Value of Innovation)」と題されたレポートの中で、製造業のトップ企業におけるコンプライアンスの対応について新たに調査報告しました。このレポートでは、「大手企業は、コンプライアンスを推進し、コンプライアンスの実態をより頻繁に測定し、適切な技術を使用して設計時に正しいコンプライアンスの選択ができるように設計者を支援する組織的なアプローチを導入している」と述べています。

また、このレポートでは、これらの企業が「製品設計プロセスの初期段階でコンプライアンス要件を特定して対応する方向にシフトしており」、以下のような大きな成果を上げていると指摘しています。

  • 製品リコール率が27%減少
  • 設計の不良率が15%減少
  • コンプライアンス対応製品数が31%増加

「企業が多種多様な法規制を遵守する必要性はますます強まっており、製品価値の向上を阻害しかねない新たな難しい課題が生まれています。しかしながら、コンプライアンスへの対応は、イノベーションの価値を保全するために不可欠です。私たちのリサーチ結果には、コンプライアンス対応を可能にするPLM技術の採用によって設計プロセスに法令コンプライアンスを積極的に組み込むことのできる企業が、競合他社に対し真のビジネス優位性を持っていることが明確に示されています。」

AberdeenGroup
グローバル製品イノベーションおよびエンジニアリング担当バイスプレジデント
Jim Brown

法令コンプライアンス・ソリューションをさらに強化した新しいTeamcenter

UGSは、このようなビジネス上の大きな利益を顧客にもたらすため、Teamcenterポートフォリオに新たに環境コンプライアンス・ソリューションを追加しました。新たな機能としては、環境コンプライアンスおよび含有物質情報のエンド・ツー・エンドの収集、管理および報告機能があり、製造企業が特にELV(廃自動車)指令やRoHS(電子・電気機器に含まれる特定有害物質の使用制限)指令、WEEE(廃電気・電子機器リサイクル)指令を遵守できるようにします。

「法令コンプライアンスは、当社のビジネス・モデルに対する最大の課題の一つになりつつあります。製品開発の初期段階でコンプライアンスに確実に対応しなければならないため、以前は全くなかったことですが、今では法務スタッフも製品開発に関与しています。」

Emerson Electric社
CTO
Randall Ledford氏

Teamcenterの環境コンプライアンス・ソリューションによって、製品開発者は、さまざまなサプライヤから提供されるそれぞれの製品コンポーネントに関する詳細な材料および物質の成分データを容易に入手することができます。このデータは、製品要件の形式で取得されます。材料および物質のデータをTeamcenterに取り込んだ後は、製品開発者がこのデータを階層モデルに関連させて、基礎物質や材料構成、テクニカル・マテリアル、部品構成、環境関連データなどの点から製品を完全に定義することができます。

Teamcenterの環境コンプライアンス・ソリューションは、Product Lifecycle Intelligence™製品と関連サービスのプロバイダであるSynapsis Technology社とのパートナーシップを通じて開発されました。このソリューションは、Synapsis Technology社による環境コンプライアンス管理のための業界実証済みのシステムである「Powered by EMARS™」ソフトウェアです。Synapsis Technology社は、サプライチェーンとハイテク電子産業特有のナレッジとアドオン・ソフトウェアを提供して、Teamcenterの機能を補完しています。

Teamcenter _ 法令コンプライアンスのための完全なソリューション

Teamcenterは、エンタープライズ・ナレッジの収集とプロセス管理の機能を通じて、ユーザーが、財務および製品記録の管理や保存、文書や記録の維持管理といった日常的な業務の中で法令コンプライアンスに関する幅広い要件を満たすことができるよう支援します。Teamcenterの広範なコンプライアンス管理機能を通じて、顧客は、コンプライアンスに対応した設計というイニシアチブを促進し、法規制を遵守したコンポーネントと遵守していないコンポーネントの全情報を製品開発者に迅速に提供し、コンプライアンス管理機能を既存のビジネス・プロセスに統合して、Teamcenterテクノロジーへの投資をさらに活かすことができます。

「企業は、法令コンプライアンスのイニシアチブに対応するために本格的なシステムを導入せざるを得ず、大きな変化を余儀なくされています。以前は、コンプライアンスのデータはどこかのサーバまたはデスクトップ・アプリケーションの中にありましたが、今日ではリスクが高くなっているため、データは正確でなければならず、組織はしっかりとした監査証跡を確保しなければなりません。結果として、企業は、Teamcenterのような本格的なシステムに投資して、エンタープライズ・クラスの安全な環境を構築することにより、コンプライアンスのプロセスと情報を管理しているのです。」

UGS社
Teamcenterアプリケーション担当バイスプレジデント
Steve Bashada

UGSは、Aberdeen Groupのレポート、「製品コンプライアンス:イノベーションの価値の保全(原題:Product Compliance: Protecting the Value of Innovation)」を公開しています。このレポートは、 UGSのウェブサイトから無料でダウンロードできます。

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

注意:UGS、Solid Edge、およびTransforming the process of innovationは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

このニュース・リリースの記載内容のうち、歴史的事実でない部分については、製品の新規導入および継続的なイノベーションによって予想される顧客の利点に関する記述、または「可能です」、「します」、「期待されます」、「予定しています」、「予想されます」、「計画しています」といった予測的な言葉を伴う記述は、予測の記述に該当します。これらの予測的な記述は、数多くのリスク要因や不確実性の影響を受けるため、実際の結果は予測と異なる可能性があります。そうしたリスク要因や不確実性には、例えばPLM業界における開発、競争、イノベーションの失敗、知的財産などに関連するものが考えられます。UGSは米国証券取引委員会(SEC)に提出している最新のForm S-4の登録届出書において、上記および上記に関連するリスク要因について見解を記載しています。UGSは、新しい情報が判明した場合や何らかの出来事が生じた場合であっても、このニュース・リリースの予測的な記述を更新または修正する義務を負いません。