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27 June 2006

世界最大の自動車サプライヤ、JT Openプログラムに参加 3Dデータ共有のグローバルな業界標準としてJTフォーマットの確立を支援

【2006年6月27日 米国テキサス州PLANO発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSは本日、世界最大の自動車サプライヤであるRobert Bosch社が、世界中の広範かつ多様なメンバー企業による3D製品データへのアクセスを簡素化することを目的に、急拡大し続けるPLM業界のプログラムであるJT Openプログラムの法人メンバーになったことを発表しました。

JTデータ・フォーマットは、製造業界で最も広く普及している軽量なデータ・フォーマットであり、詳細な3D製品ジオメトリなど極めて重要な製品情報の共有を可能にし、製品のライフサイクルを通じて効率の良い全社的なコラボレーションを促進します。

Bosch社では、製品開発に多種多様なCADソフトウェア・アプリケーションを使用するエンジニア間で4年以上にわたりJTを採用しており、イノベーションとコラボレーションの推進に役立てています。さらに、ほぼすべての主要なCADアプリケーションで軽量なJTファイルを出力できるため、Bosch社では、エンジニアリング部門のみならず、組織全体でCADデータをシームレスに、効率的に、正確に共有し、全部門が3D製品データにアクセスしてリアルタイムに表示することが可能になっています。

「3D製品のビジュアライゼーションとコラボレーションの世界的な業界標準としてJTを確立すれば、Boschの自動車テクノロジーのみならず、自動車業界全体に対しても確固たるビジネス・メリットがもたらされます。UGSがJTを公開する意向を1月に発表したことにより、この目標の実現に向けて万全な体制が整ったと思います。」

Robert Bosch社
アプライド・リサーチ&プロダクション・テクノロジ担当
エグゼクティブ・バイスプレジデント
Gerhard Felten氏

Bosch社は、複数の業界にまたがる同社の幅広い専門知識を活用し、UGSが開発したオープンなJT 3Dデータ・フォーマットを業界標準として確立するための支援を行います。同社は、世界をリードする製造企業として、JTフォーマットを全産業で製品データの共有を行うための基本要素とすべく、その継続的な普及活動の支援にかなりの力を注いでおり、同社自身の多国籍企業グループならびにパートナーがこれらのメリットを享受できるように、JTのさらなる発展に積極的に関わっていくことになります。

「当社は、OEMメーカーとの独自のCADデータ交換に代わるものとしてJTの確立を望んでいます。また、図面を使用しない当社の製品開発プロセスの要件に合わせて、さらにJTの発展に寄与していく所存です。」

Robert Bosch社
コーポレート・リサーチおよびアドバンス・エンジニアリング部門
デジタル・モックアップ&エンジニアリング・コラボレーション担当
プロジェクト・リーダー
Roberto Sorito氏

「UGSのビジョンは、3Dデータを共有するための共通したオープン・スタンダードを作り、高度なCADソフトウェアを使用するエンジニアだけでなく、インターネットを使って誰もが簡単にデータにアクセスできるようにすることです。Bosch社のような一流の世界的製造企業が参加してJT Openプログラムが目覚しい躍進をし続けるのに合わせて、当社は業界がこのビジョンに一歩でも近づけるように支援していきます。」

UGS社
グローバル・マーケティング担当
エグゼクティブ・バイスプレジデント
Dave Shirk

Bosch社について

Boschグループは、自動車機器テクノロジ、産業機器テクノロジ、消費財、建築関連テクノロジにおいて世界をリードする製造企業です。関連企業251,000社の2005年度の売上高は415億ユーロです。1886年にRobert Bosch(1861~1942)により「Workshop for Precision Mechanics and Electrical Engineering」(精密機械と電気技術のための工場)としてドイツ・シュツットガルトに設立され、現在、140ヵ国以上にわたり280社を超える子会社と1,2000箇所を超えるBoschサービス・センターからなる製造、販売、アフター・サービスのネットワークを有しています。

Boschグループでは、その特殊な企業所有形態により、財務的な独立と起業家精神の自由が確保されています。例えば、将来のために大きな直接投資に着手したり、創業者の精神と意思に照らして自らの企業の社会的責任を正当に評価したりすることできます。Robert Bosch社の株式の92%は、慈善財団であるRobert Bosch Stiftungが保有し、各所有企業体はRobert Bosch Industrietreuhand KGが執行しています。

JTとJT Openプログラムについて

JT Openプログラムは、PLMを競争上の優位性につながるものと考え、3D JTデータフォーマットを標準規格として採用している世界的なリーダー各社が推進しているイニシアチブです。JTは、PLMソフトウェア間における製品のビジュアライゼーションと情報共有を可能にする共通データ・フォーマットです。堅牢な機能と軽量性を特徴とするJTテクノロジは、製品ライフサイクルの全段階にわたり、世界中でリアルタイムに製品データやインタラクティブ画像の表示と共有を可能にします。

JT Openへの参加は、あらゆるエンド・ユーザ企業や独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)、学術機関、非営利の業界団体に開かれています。現在、UGS、General Motors、Ford、DaimlerChrysler、Siemens、Renault、Visteon、Caterpillar、Autoweb、Bentley、PTC、Alias、Theorem、Opticore、Polyplan、Landmark、Spicer、Realtime Technology、Actify、および学術会員の米Brigham Young大学、、独Darmstadt工科大学、上海交通大学、Michigan大学などがJT Openプログラムに参加しています。

その他、JT Open賛同企業として、HP、Intel、Microsoft、SAP、Elysiumなど、このプログラムから間接的に価値を得ている企業が数多く参加しています。

JT Openの詳細については、 http://www.ugs.jp/product/jtopen/membership.htmlwww.jtopen.com (英文)をご覧ください。

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

注意:UGS、JT、およびTransforming the process of innovationは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

このニュース・リリースの記載内容のうち、歴史的事実でない部分については、製品の新規導入および継続的なイノベーションによって予想される顧客の利点に関する記述、または「可能です」、「します」、「期待されます」、「予定しています」、「予想されます」、「計画しています」といった予測的な言葉を伴う記述は、予測の記述に該当します。これらの予測的な記述は、数多くのリスク要因や不確実性の影響を受けるため、実際の結果は予測と異なる可能性があります。そうしたリスク要因や不確実性には、例えばPLM業界における開発、競争、イノベーションの失敗、知的財産などに関連するものが考えられます。UGSは米国証券取引委員会(SEC)に提出している最新のForm S-4の登録届出書において、上記および上記に関連するリスク要因について見解を記載しています。UGSは、新しい情報が判明した場合や何らかの出来事が生じた場合であっても、このニュース・リリースの予測的な記述を更新または修正する義務を負いません。