本文へ移動

28 June 2006

UGS、HP、Intelの3社がVelocity Series Consortiumを発足、アジアのミッドマーケットに向けPLMのさらなる普及を目ざす

【2006年6月28日 中国北京発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSは本日、アジア太平洋地域の中小規模の製造企業にPLMテクノロジをさらに利用してもらうため、Velocity Series Consortiumイニシアチブを発足させると発表しました。UGSは、このコンソーシアムのパートナーであるHPとIntelと共に、最適で効率的なハードウェア/ネットワーキング・プラットフォーム上でPLMソフトウェアを動作させることによって、ミッドマーケットの製造企業のイノベーションの創出を支援していきます。

UGS Velocity Series製品ポートフォリオには、Solid Edge(デジタル製品設計)、Femap(解析)、NX CAM Express(製造プロセス管理)、Teamcenter Express(データ管理)のUGSソフトウェア製品が含まれています。Velocity Seriesはミッドマーケット向けのPLMソフトウェアとしてあらかじめ構成された業界初の総合製品ポートフォリオです。

「アジアのミッドマーケット企業は、アジア経済の隠れた推進役として、その発展成長の鍵を握っています。グローバル化の進む市場でそうした企業が生き残り、競争力を高めるには、イノベーションを実現しなくてはなりません。企業はその必要性を認識しており、さらに重要なこととして、その顧客もそれを要求しています。」

UGS社
アジア太平洋地域SI&販売チャンネル推進担当バイス・プレジデント
Tony Jolly

AMR Research社によると、これまで、ミッドマーケット企業によるPLMの導入は、大規模の製造企業に比べて遅れを取っています。技術関連の予算が限られている、ITチームの人材が少ない、イノベーションよりも製造業務に力を注いでいるといった事情と並んで、細かく分断されたままになっている古いIT環境も、中小企業に共通する障壁として挙げることができます。Velocity Series Consortiumでは、このような問題を解決してミッドマーケット企業がPLMテクノロジを簡単に導入、展開、サポートできるように、いくつものイニシアチブがスタートします。

まず、PLMソリューションの導入、展開、投資効果のデモンストレーションを目的に、Velocity Series Consortiumの出資によるPLM Center of Excellenceが、中国の大手自動車メーカー、Shanghai Automotive Industrial(SAIC)社の施設内に開設されます。このセンターには、Intel Xeon DPプロセッサ搭載のHP xw8200ワークステーションとDL380サーバが配備され、ここにUGS Velocity Series製品ポートフォリオのほか、Teamcenter、NX、TecnomatixなどのUGSソリューションが導入される予定です。

Velocity Series Consortiumでは、ミッドマーケットの製造企業だけでなく、サプライヤーにおける低コストのPLMソリューションの導入を望む大手OEM企業も対象に、ソフトウェアとハードウェアを特別価格で提供して、PLMソリューションの導入コストを低く設定できるようにします。また、PLMソリューションの導入コストをさらに軽減する方法として、ミッドマーケット企業の適性を探る概念実証テストにも資金を投入する計画です。このテストを通じ、業界のベストプラクティスが事前に組み込まれ、迅速に展開できるソリューションを提供できるようになり、総所有コストを低く抑えることができます。

さらに、Velocity Series Consortiumでは、アジア地域のミッドマーケット企業がPLMの効果的な展開に必要な情報を共有できる専用情報ポータルを開設し、各パートナーがサポートしていきます。 www.vsconsortium.netからアクセスできるこのVelocity Series Consortiumポータルには、企業のIT部門と各エンド・ユーザーがPLMのメリットを最短で享受できるよう、豊富な技術仕様情報やサポート情報が掲載されるほか、ユーザーのケーススタディを紹介して、ユーザー同士がヒントやベストプラクティスなどの情報交換が行える場も設けられます。上記以外にも各種のイニシアチブが計画中であり、それらは後日あらためて公表の上、提供を開始する予定です。

UGSとHP社の密接な協力により、UGS Velocity Seriesに含まれているすべてのソフトウェアは、Intelプロセッサ搭載の新しいHPワークステーション上で32ビット・アプリケーションとして直接動作します。また、将来の64ビット拡張機能のリリースに向けてのコラボレーションも引き続き進んでいます。両社の開発協力を通じて、HP製品の認定、チューニングおよびサポートが継続的に進められています。

「HPとUGSは18年以上にわたる協力体制のもと、企業におけるPLMソリューションの展開を成功させるための支援を行っています。今日、製造企業はイノベーションの必要性を理解しながらも、短期間で成果を出さなくてはならない状況に置かれています。HPとUGSは共通の業界経験に根ざしたテクノロジとサービスを提供して、企業のIT環境とビジネス環境を同期させ、お客様の投資リスクの最小化を実現しようと、一体となって努力しています。」

HP社
UGSグローバル・アライアンス・マネージャ
Rod Strand氏

業界筋によると、ミッドマーケット企業の間ではPLMへの要請が急速に高まっていると見られています。AMR Research社の予測では、2005年に21億ドルであったミッドマーケット企業へのPLM関連売上高は、2009年には40億ドルにまで増大するとしています。

一方、Aberdeen Group社の最新レポートには、「市場投入期間の短縮圧力、グローバル化、設計のアウトソーシング管理、より複雑な製品需要といったさまざまな課題がネックとなり、多くの中小企業は、製品の売上、新製品の発売、製品コスト、製品開発コスト、品質などの目標を達成できなくなっている」と報告されています。そして、PLMソフトウェアを活用してそうした課題に取り組んでいる中小企業は「売上の増加、製品コストの削減、製品開発コストの削減を達成している」としています。

AberdeenGroup社
グローバル製品イノベーションおよびエンジニアリング担当バイス・プレジデント
Jim Brown氏

「アジア太平洋地域で最初のCenter of Excellenceの開設にSAICの参加を得たことからも分かるように、グローバルな競争力を最大限に高めるには、サプライチェーン・パートナー間のコラボレーションが重要です。そしてこのコラボレーションこそ、Velocity Series Consortiumが実現しようとしているものです。PLMとエンタープライズ向けテクノロジで最も定評ある3社が、共にリソースを持ち寄って、価値を生み出す各社のツールをアジアの全く新しい市場セグメントに投入しようとしているのです。」

UGS社
アジア太平洋地域SI&販売チャンネル推進担当バイス・プレジデント
Tony Jolly

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

注意:UGS、Femap、Tecnomatix、Teamcenter、Solid Edge、NX、Velocity Series、およびTransforming the process of innovationは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標または登録商標です。Intelは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。HPは、米国およびその他の国におけるHewlett Packard Development Company, L.P.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

このニュース・リリースの記載内容のうち、歴史的事実でない部分については、製品の新規導入および継続的なイノベーションによって予想される顧客の利点に関する記述、または「可能です」、「します」、「期待されます」、「予定しています」、「予想されます」、「計画しています」といった予測的な言葉を伴う記述は、予測の記述に該当します。これらの予測的な記述は、数多くのリスク要因や不確実性の影響を受けるため、実際の結果は予測と異なる可能性があります。そうしたリスク要因や不確実性には、例えばPLM業界における開発、競争、イノベーションの失敗、知的財産などに関連するものが考えられます。UGSは米国証券取引委員会(SEC)に提出している最新のForm S-4の登録届出書において、上記および上記に関連するリスク要因について見解を記載しています。UGSは、新しい情報が判明した場合や何らかの出来事が生じた場合であっても、このニュース・リリースの予測的な記述を更新または修正する義務を負いません。

ご質問はありますか?