17 July 2006

Boeing社、エンタープライズ・データ管理システムにUGSのTeamcenterを採用

【2006年7月17日 米国FARNBOROUGH INTERNATIONAL AIRSHOW 2006、テキサス州PLANO発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSは本日、世界最大の航空宇宙企業Boeing社が、同社のエンタープライズ・データ管理システムにUGSのTeamcenterデジタル・ライフサイクル管理ソリューションを採用したことを発表しました。この採用決定は1年間にわたる詳細な評価を通じてなされたもので、今後、Boeing社の民間航空機部門と統合防衛システム部門における各種のプログラムにTeamcenterが活用されます。この新システムはJDAM(Joint Direct Attack Munition:統合直接攻撃爆弾)プログラムにおいて初の導入が開始され、すでに、いくつもの旧システムに保存されていた全製品データのTeamcenterへの移植が完了しています。

Boeing社では、世界のどの拠点からも利用できる、オープンで拡張性に優れた全社規模のプラットフォームを必要としており、この観点からTeamcenterをエンタープライズ・データ管理システムとして選択しました。さまざまなプログラムに共通の標準プラットフォームを用いることで、より強力なコラボレーションが実現でき、作業負荷と人的資源を複数のプログラムにまたがって効率的に運用することが可能になるとみられています。

「BoeingとUGSは長年にわたって良い協力関係を築いてきました。この関係を一層深めることで、当社のグローバルな事業能力がさらに向上するのは喜ばしいことです。Teamcenterは、民間航空機部門のDCAC/MRM(Define and Control Airplane Configuration/Manufacturing Resource Management:航空機構成/製造リソース管理の定義と管理)プロジェクトにおいて30,000名のユーザによって広く活用され、またJDAMプログラムへの導入にも成功しています。こうした例はTeamcenterのオープンなプラットフォームと高い拡張性のメリットを立証しており、Teamcenterを当社のエンタープライズ・データ管理システムとして広く採用するにあたっての推進力となっています。」

Boeing社
インフォメーション・テクノロジー担当バイス・プレジデント
社内PLMシステム設計支援責任者
Dave Fennell氏

Boeing社では、これから展開するプロジェクトやプログラムにTeamcenterを順次導入する予定です。例えば、カリフォルニア州El SegundoのBoeing Satellite Design Centerでは現在、標準化された環境の配備に向けてのチーム作業が進められており、2007年末までに、関連する衛星プログラムのあらゆるデータがTeamcenterで管理されるようになります。F/A-18E/F、F-15、T-45、AV8-B、その他の将来のプログラムにも、同様にTeamcenterが採用されます。

「Boeing社のような世界屈指の企業とともに緊密な共同作業を進められること、また、同社のすべての新規プログラムを支えるエンタープライズ・データ管理システムとしてTeamcenterが選ばれたことを、大変誇りに思っております。意欲的な事業目標に取り組んでいる企業のお手伝いができるのは、喜ばしいことです。Teamcenterのオープンなプラットフォームを活用すれば、統合とコラボレーションを通じて、世界各地に事業所を有することの利点を活かし、プロセスの優秀性と生産性を一段と高めることができるでしょう。」

UGS社
会長、社長兼CEO
Tony Affuso

UGSのTeamcenterはナレッジを通じて人とプロセスを結び、イノベーションの促進と生産性の強化を実現します。Teamcenterの実績ある包括的なデジタル・ライフサイクル管理ソリューションは、オープンなPLM基盤の上に構築されています。Teamcenterは、IndustryWeek誌が選ぶ2005年のTechnology of the Year Awardを受賞しています。

航空宇宙・防衛業界におけるUGSのリーダーシップ

UGSのソフトウェアは航空宇宙および防衛のOEM企業15社に広く使用されており、航空宇宙・防衛分野の基幹的な業務において、類似するどのPLM製品よりも多くの実績を積み重ねています。230万ライセンス、100万人年という空前のスケールで基幹業務ソリューションを提供している実績を持つUGSは、今日の航空宇宙・防衛産業において、製品ライフサイクル管理の代表的プロバイダであるとともに、企業の変革を促進力になっています。

Boeing社について

Boeing社は世界最大の航空宇宙企業です。民間ジェット旅客機や軍用機の世界最大のメーカーであり、回転翼機、電子・防衛システム、ミサイル、衛星、打上げ機、さらに先進的な情報通信システムなどの分野においても実績があります。Boeing社の顧客は世界145ヵ国にまたがり、売上高では米国を代表する有数の輸出企業でもあります。イリノイ州シカゴに本社を置く同社は、世界67ヵ国に153,000人の従業員を擁しています。Boeing社の詳細については www.boeing.comをご覧ください。

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

注意:UGS、Teamcenter、およびTransforming the process of innovationは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

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