28 August 2006

三菱重工業株式会社、構造解析プラットフォームとしてNX Nastranを採用

【2006年 8月29日 日本発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSは本日、三菱重工業株式会社 (以下、三菱重工)名古屋誘導推進システム製作所が、UGSのNX Nastranを採用し、ロケットエンジンの構造解析に利用していくことを、発表しました。

NX NastranはUGSのライフサイクル・シミュレーション戦略の中核を成す製品です。高いパフォーマンスを誇るCAEの標準システムであり、製品ライフサイクルにわたりリアルタイムなシミュレーションを実現します。

三菱重工は、ベンチマークを行った結果、NX Nastranを重要な解析ソルバーの一つとして選択しました。大規模解析機能、先進の構造解析テクノロジー、高い計算性能が決定要因となりました。大規模解析は、ロケットエンジンの製造コストや1回数千万円もかかる試験の費用を抑える上で大きな意義があります。打ち上げ前に機能や耐久性を確認する必要があるロケットエンジン開発において、構造解析は必須です。エンジンのモデルは大規模化がすすんでいるため、その検証には高い計算処理能力が必要となります。NX Nastranは150万から200万節点の線形静解析の並列計算において非常に高い能力を示しました。

「従来利用していたシステムではできなかった、重要な構造解析が、NX Nastranでは実行できます。UGSは我々がイノベーションを強化していくために必要なスケーラビィティとパフォーマンスを提供してくれます。今後は非線形分野での適用が出来ることも期待しています。」

三菱重工業株式会社 名古屋誘導推進システム製作所
主席技師 伊藤 隆氏

「日本の航空宇宙産業をリードする三菱重工と協力し、最新のロケットエンジンの開発に貢献できることを、光栄に思います。弊社は今年のはじめに、NX Nastranの新たな顧客として航空宇宙、自動車産業のリーダー企業を複数社発表いたしました。今回の発表はNX Nastranのさらなる勢いや高い製品品質の証であり、PLM戦略においてCAEが重要な役割を持つことを示すものです。」

UGS PLMソリューションズ株式会社
代表取締役社長 飯田晴祥

NX Nastranは、世界の主要製造企業が製品最適設計、設計時間短縮というニーズに対応するために採用している高度なCAEツールです。30年以上の間、航空宇宙、防衛、自動車、造船、重工業、医療、消費財といったあらゆる産業において解析ソリューションとして利用され、構造強度、振動、疲労、伝熱、騒音・音響、フラッター・空力弾性解析といったCAE解析の業界標準となっています。詳細はこちらをご覧ください。

UGSについて

UGSは、世界全体でおよそ400万本の販売ライセンス数と46,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。UGSは、本社をテキサス州Planoに置き、顧客とそのパートナーがUGSのオープンなエンタープライズ向けソリューションを活用して、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことを通して、世界クラスの製品やサービスの提供を可能にする世界の実現をそのビジョンに掲げ、イノベーションのプロセスを変革するという使命を果たしています。UGS製品やサービスに関する詳細は http://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

注意:UGS、Teamcenter、およびTransforming the process of innovationは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

このニュース・リリースの記載内容のうち、歴史的事実でない部分については、製品の新規導入および継続的なイノベーションによって予想される顧客の利点に関する記述、または「可能です」、「します」、「期待されます」、「予定しています」、「予想されます」、「計画しています」といった予測的な言葉を伴う記述は、予測の記述に該当します。これらの予測的な記述は、数多くのリスク要因や不確実性の影響を受けるため、実際の結果は予測と異なる可能性があります。そうしたリスク要因や不確実性には、例えばPLM業界における開発、競争、イノベーションの失敗、知的財産などに関連するものが考えられます。UGSは米国証券取引委員会(SEC)に提出している最新のForm S-4の登録届出書において、上記および上記に関連するリスク要因について見解を記載しています。UGSは、新しい情報が判明した場合や何らかの出来事が生じた場合であっても、このニュース・リリースの予測的な記述を更新または修正する義務を負いません。