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07 May 2007

シーメンス、UGSの買収手続き完了、 UGS、UGS PLM Softwareとして新たにスタート

【2007年5月7日 米国テキサス州PLANO発】

製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダUGSは本日、5月4日付けでシーメンス社によるUGSの買収手続きが終了したことを発表しました。UGSは、シーメンス オートメーション&ドライブグループ(A&D)のグローバルな一部門、UGS PLM Softwareとして新たにスタートします。

本年1月25日に、シーメンス社がUGSの債務引き受けを含め35億米ドルでUGSを買収するという正式契約を両社より発表し、このたび、シーメンス社によるUGSの買収取引が独占禁止法に抵触しないとして、この買収を正式承認したと4月27日付けで欧州委員会より発表されました。

「好業績に終わった第1四半期の後に、この買収計画が正式承認されたことは非常に喜ばしいことです。第1四半期の業績数値はまだ正確に出ていませんが、総売上高で約11%増、ソフトウェア・ライセンスの売上高で16%増が見込まれるなど、非常に力強い成長を示しています。」と、UGS PLM Softwareの会長兼CEOのTony Affusoは述べています。

「この買収により、当社は、シーメンスのような世界的優良企業の強力な組織力を活用して、PLM業界のテクノロジー・リーダーの地位をさらに強固することができます。また、この買収は今後のPLM業界全体を新しく塗り替えるものでもあります。シーメンス社が提供する業界随一のオートメーション設計や製造技術といったリアルな世界と、UGS PLM Softwareが提供するこれまた業界屈指の工場設計、製品設計、デジタル・コラボレーション・ソフトウェアといったバーチャルな世界とが統合されたことにより、製造業や機械装置産業などのお客様はこれまでにない恩恵を受けることになるでしょう。」と、Tony Affusoは述べています。

経営陣の拡充
UGS PLM Softwareは本日、シーメンス社より2名のシニア・リーダーを経営陣に迎え入れたことを発表しました。両氏は、米国テキサス州プラノにあるUGS PLM Softwareのグローバル・ディビジョンへ異動となります。

  • Tilo Brandis:社長に就任。UGS買収における最高責任者で、2003年からシーメンス社の電子生産システム(EA) 部門の責任者を務めていました。それ以前は、グローバル公共交通システム部門(ドイツ・ブラウンシュワイク)の責任者を務めるなどシーメンス交通システムグループとシーメンス ロジステックス&アセンブリーシステム(Siemens Logistics and Assembly Systems)グループでいくつものポストを歴任しています。1997年にシーメンス社に入社、その前はHBS Consulting Partners社(プラハ)のCEOを務めていました。

  • Peter Bichara:エグゼクティブ・バイスプレジデント兼CFOに就任。企業買収、事業売却、その他、戦略的プロジェクトを指揮するシーメンスA&DのM&A担当バイスプレジデントでした。2004年にシーメンス社に入社、その前はBertelsmann社傘下の企業で戦略担当バイスプレジデント、その後CEOを務めていました。それ以前は、Boston Consulting Group社の経営コンサルタントとして、デュッセルドルフやロサンゼルスのオフィスに勤務。BicharaはDoug Barnettの後任となります。Barnettは、この度のM&Aプロセスの円滑化のため6ヵ月間の引継ぎ後に辞任します。

また、UGS PLM Softwareは本日、Rose Marie Glazerを顧問兼秘書に任命したことも発表しました。2004年に次席顧問としてUGSに入社、その前はTelvista社のバイスプレジデント兼顧問として務めていました。また、American Airlines社の顧問弁護士、Jones Day法律事務所ダラスオフィスの弁護士としての経歴を有しています。GlazerはTom Lembergの後任となります。Lembergは買収に伴い辞任しました。

その他多くの経営陣は引き続き現職のまま、これまで通りUGSの経営に携わります。
John Graham(グローバル・セールス&サービス担当エグゼクティブ・バイスプレジデント)、Chuck Grindstaff(製品担当エグゼクティブ・バイスプレジデント)、Dave Shirk(グローバル・マーケティング担当エグゼクティブ・バイスプレジデント)、Craig Berry(シニア・バイスプレジデント兼最高情報責任者)、Dan Malliet(人事担当シニア・バイスプレジデント)、Mike Sayen(戦略担当バイスプレジデント)。

「エンジニアリングとオートメーションに関する高度なバックグラウンドを持つTiloとPeterをシーメンス社から米国テキサスに経営陣として迎え入れること、また引き続き多くの経営陣が続投することになり、非常に喜んでいます。6ヵ月間にわたり、共に密接に協力し合って今回のM&Aプロセスを進めてきましたが、シーメンスの豊富な実績とノウハウ、UGSの熟練した技能とリソースとが融合することで多大の優位性が生まれることは明らかであり、PLM業界のリーダーたる地位を両社が共に協力してさらに強固なものへとしてまいります。」と、Tony Affusoは述べています。

UGS PLM Softwareについて

UGS PLM Softwareは、世界全体でおよそ440万本の販売ライセンス数と47,000社の顧客数を誇り、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。本拠地は、米国テキサス州プラノ。企業やそのパートナーがUGS PLM Softwareのオープンなエンタープライズ・ソリューションを活用し、グローバルなイノベーション・ネットワーク内でコラボレーションを行うことで、世界仕様の製品やサービスの提供を実現していくことを、ビジョンとして掲げています。またプロセス・イノベーションの促進をミッションとしています。UGS PLM Softwareの製品やサービスに関する詳細はhttp://www.ugs.jphttp://www.ugs.com/(英文)にてご覧いただけます。

シーメンス オートメーション&ドライブグループ(A&D)について

シーメンス オートメーション&ドライブグループ(A&D)(ドイツ・ニュルンベルク)は産業オートメーション分野における世界の主要メーカーです。A&Dの製品には、製造業とプロセス産業および電気設備産業向け汎用製品、工作機向けシステムソリューション、自動車工場・化学プラント全体の自動化などの産業向けソリューションが含まれます。この製品群とサービスに加え、A&Dは、製造と管理(横と縦のIT統合)を繋ぎ、製造過程を最適化するためのソフトウェアを提供しています。A&Dは世界におよそ7万600人の従業員を擁し、2006年度(9月30日終了)の営業利益(米国会計基準)は15億7,200万ユーロ、売上高は128億4,800万ユーロ、受注高は141億800万ユーロでした。A&Dに関する詳細はwww.siemens.com/automationにてご覧いただけます。

注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。UGS、NX、Teamcenter、Tecnomatix、およびTransforming the process of innovationは、米国およびその他の国におけるUGS Corp.またはその子会社の商標または登録商標です。

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