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03 March 2008

インターデザイン・テクノロジー、メカトロニクス・シミュレーションにD-Cubed 3D DCMを採用

【2008年3月5日(米国テキサス州PLANO発)】

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェアと、組み込みシステムやシステム・オン・チップなどの設計ソリューションを提供する日本企業の株式会社インターデザイン・テクノロジーは本日、シーメンスPLMソフトウェアの拘束ソルバであるD-CubedTM 3D Dimensional Constraint Manager(3D DCM)をインターデザインのメカトロニクス・シミュレータであるVmech® Simulatorに実装したことを発表しました。

メカトロニクス・システムとは、産業用ロボットやDVDプレーヤー、デジタル・カメラなど、制御ソフトウェアで駆動する電子機械装置です。Vmechは、制御ソフトウェアで駆動する機構をシミュレートすることによって、メカトロニクス・システムと特にそれに使用される制御ソフトウェアの開発期間を短縮させることができます。開発プロセスの初期の段階でこのようなバーチャルなプロトタイプを作成することによって、高価な物理プロトタイプの作製に伴うコストやリスクを最小化することができます。

「当社では、バーチャルな機構内の連携を明らかにし、その自由度を定義して、モーション・シミュレーションを実行できる実績ある3D拘束ソルバを、当社のアプリケーションに簡単に統合できたらと願っていました。3D DCMは、その意味で理想的なソリューションでした。これを採用することによりVmechは、制御ソフトウェアのさまざまなシナリオを設定して、機構の挙動を正確かつ信頼性高くシミュレートすることができるようになりました。さらにこの3D DCMは、長年にわたりCAD、CAM、CAE、PLMの分野で各種のソフトウェア・コンポーネントを日本市場に提供し、高い実績と信頼性を得ているシーメンスPLMソフトウェアがバックアップしてくれているのです」と、インターデザイン・テクノロジーのVMソリューション・グループ部長の本橋聖一氏は述べています。

3D DCMは、3Dモデルのジオメトリ拘束の解決に業界でよく使用されているソリューションで、数多くの主要な3D機械CADシステムのアセンブリ関係の定義に使用されています。3D DCMは汎用のジオメトリ拘束ソルバであるため、その用途はルーティング、部品の変更、運動力学シミュレーションにまで広がります。

「メカトロニクス・シミュレーションは、機械と電子の制御プロセスをひとつの高度なバーチャル・プロトタイプに集約するものであり、最も高度で信頼性の高い技術が要求されます。当社は数多くのソフトウェア・コンポーネント技術を提供していますが、なかでも最新の採用実績となったのがインターデザイン・テクノロジー社による3D DCMの採用であり、当社のソリューションがインターデザイン・テクノロジー社のイノベーションに寄与できることを嬉しく思っています」と、シーメンスPLMソフトウェアのオープン・ツール担当バイスプレジデントのBruce Feldtは述べています。

株式会社インターデザイン・テクノロジーについて

インターデザイン・テクノロジーは、組み込みシステムやシステム・オン・チップ(SoC)などの、システムレベルの設計を革新する設計環境と、トータルな設計ソリューションを提供しています。システムの最適設計や設計の信頼性と品質の向上と同時に、設計期間の大幅な短縮を実現します。詳細については、www.interdesigntech.co.jpをご覧ください。

PLM ComponentsのParasolidとD-Cubedについて

PLM Componentsは、CAD、CAM、CAE、PLMのソフトウェア・アプリケーションの価値を向上させ、コストを削減することで、収益を増大させる各種ソフトウェア・ツールから構成されています。これらのソフトウェア・ツールは標準ツールにイノベーションをもたらし、相互運用性を保証することによって、品質の保証と市場投入までの期間短縮を可能にします。シーメンスPLMソフトウェアはこれらのソフトウェア・コンポーネントを開発して自社のアプリケーションに組み込んだり、また独立系のソフトウェア・ベンダーやエンド・ユーザーにライセンス販売しています。フレキシブルなライセンス契約と実証済みの簡単な統合プロセスのおかげで、規模の大小を問わずどの企業も、迅速かつ低コストでこれらのイノベーティブな機能を、自社のアプリケーションに採り入れることができます。PLM Componentsファミリに含まれているParasolid®とD-Cubedは、3D部品とアセンブリのモデリング、編集、相互運用性、2D/3Dパラメトリック・スケッチング、モーション・シミュレーション、衝突検出、クリアランス測定、ビジュアライゼーションなどの機能を提供します。機械CAD、CAM、CAE、金型設計、板金、AEC(Architecture, Engineering, and Construction)、GIS(Geographical Information System)、構造設計、工場設計、船舶設計、CMM(Capability Maturity Model)、リバース・エンジニアリング、製品構成などに使用されています。詳細については、www.plm.automation.siemens.com/openをご覧ください。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界5万1,000社のお客さまにサービスを提供し、460万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、オープンなエンタープライズ・ソリューションの提供を通じてグローバルなイノベーション・ネットワーク環境を実現し、企業間・パートナー間のコラボレーションを促進させ、ワールドクラスの製品・サービスの供給・普及に貢献しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細はwww.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。

注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。ParasolidおよびD-Cubedは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。