18 December 2012

シンクロナス・テクノロジーがもたらす真の利点をメインストリームCAD業界に提供するシーメンスの新しい3DSyncソフトウェア

【2012年12月18日米国テキサス州PLANO発】

シーメンスが特許を取得するシンクロナス・テクノロジーのソフトウェア機能がもたらす真の利点の一部を、使用しているCADアプリケーションの種類を問わずすべてのユーザーが享受できるようになりました。シーメンスの製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェア・ユニットであるシーメンスPLMソフトウェアが、シンクロナス・テクノロジーに基づいた新しい3D CAD編集ツール、3DSyncをメインストリームCAD業界に提供することになりました。シンクロナス・テクノロジーはインポートした3Dデータを取り扱う作業の生産性を数十倍向上させることが実証されています。シーメンスのこの新しい3DSyncソフトウェアは、2013年5月15日まで無償で使用することができます。

今日のグローバルな製造業では、複数の企業が協働して製品開発を進めることが一般的になっています。しかし、世界中で数多くのCADアプリケーションが使用されているために起こるデータ形式の不一致により、互換性のないCADアプリケーションから3Dデジタル製品データをインポートして作業する際に、多くの労力を要し、エラーの発生やコスト増といった問題が往々にして発生しています。パラメトリック型の場合、CADモデルに組み込んだ設計意図がデータ変換中に失われてしまうため、インポートしたモデルに対する作業が困難になる、またはまったく使えないといったことも良く起こります。そのため、設計者はインポートしたモデルの修復またはいちからの作り直しに何時間あるいは何日も要するという状況に陥っています。

この問題は、シーメンスが2008年に独自のシンクロナス・テクノロジーを発表して以来、シーメンスのSolid Edge®ユーザーやNX™ユーザーではすでに事実上解消されています。シンクロナス・テクノロジーは、インポートした3Dモデルをチェックして設計意図を認識し、適切な設計パラメータを自動的に適用する機能を実装しているため、モデルの再作業時間が9割程度短縮することが報告されており、数日かかっていた作業が数分で完了するようになったと言うユーザーの声もあります。シーメンスの新しい3DSyncソフトウェアを使用すれば、この利点をSolid EdgeとNXのユーザーだけでなく、すべての市販CADのユーザーも享受できるようになります。

「シーメンスは、グローバルな製造業における製品開発の生産性を大幅に向上させ、同時に製品データ間の互換性の問題を解消するオープン・ソリューションの提供に日夜取り組んでいますが、3DSyncはその次なる進化の証です。3DSyncは、同じCADアプリケーションでも互換性のないバージョン間や異なるCADアプリケーション間でCADモデルを共有し簡単に編集できるようにして、シンクロナス・テクノロジーが実現する生産性の向上とコスト削減の効果をメインストリームCADユーザーに提供し、3D製品データの効率的な再利用を促進します」と、シーメンスPLMソフトウェアのCEO兼プレジデントであるChuck Grindstaffは述べています。

3DSyncはバージョン間の非互換性の問題を解決するデータトランスレータを実装し、STEP、IGES、Parasolid®、JT™ データフォーマットなどの広く使用されているCADフォーマットをサポートします。サプライヤや顧客から提供される3D CADファイルの迅速かつ簡単なインポートと編集、そして最もニュートラルな3D CADファイルとしてのエクポートを可能します。これにより、フィーチャーのリモデリング作業やサプライヤに依頼していた編集作業に対する支払いが不要になるため、時間とコストを大幅に節約することができます。

3DSyncの詳細および2013年5月15日までの正規版無償試用の申込みについては、http://www.plm.automation.siemens.com/ja_jp/products/velocity/3dsync/index.shtmlをご覧ください。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界71,000社のお客さまにサービスを提供し、700万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、スマートな意思決定による、より良いものづくりを支援するオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細は www.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属する産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション技術、工業用制御技術、産業用ソフトウェアを相互に組み合わせた多岐にわたる取り扱い品目を提供し、製品の設計から製造、サービスに至る製造企業のバリューチェーン全体を支援しています。産業オートメーション事業部が提供するソフトウェア・ソリューションを活用することにより、新製品の市場投入期間を最大で約50%も短縮させることができます。産業オートメーション事業部は、産業オートメーションシステム、制御機器とシステムエンジニアリング、センサと通信、シーメンスPLMソフトウェア、水処理技術の5つのビジネスユニットから構成されています。詳細はwww.siemens.com/industryautomationをご覧ください。


注意:SiemensおよびSiemensのロゴはSiemens AGの登録商標です。JT、NX、Parasolid、およびSolid Edgeは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

この資料は2012年12月18日に本社(米国テキサス州PLANO)より発表されたプレスリリースを翻訳したものです。 

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