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02 May 2011

コラボレーションを促進し、イノベーションの創出を加速させる新しいグローバル製品開発アプローチ

【2011年5月2日 米国テキサス州PLANO発】

「景気回復期において、企業の製品開発努力はより整備・強化される。それを牽引するのは、製品開発に関わるすべての関係者間で最新情報の共有、データの再利用、プロセスの効率化を可能にする製品ライフサイクル管理(PLM)やコラボレーション・ソフトウェアのような高度なITツールの活用である」これは、景気が好転したときに、企業がどれだけ増収を見込める体質になっているかを、Harvard Business Review Analytic Servicesが1,200社以上のグローバル企業を対象に調査し得られた知見のひとつです。本日調査結果が発表されたこの調査は、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、 シーメンスPLMソフトウェア がスポンサーとなりました。

グローバル競争が激化し、研究開発予算が厳しく管理されている中、企業は研究開発の効率性をどのように上げようとしているのか、そしてその取り組みの中でITが果たす役割をどのように見ているのかを調査しました。製造業、専門サービス、ヘルスケアなど多種多様な業界を代表する1,214社を対象に、製品開発プロセスにおけるパートナーと顧客の役割、また、製品設計のためにクラス最高のIT技術を導入する際に生じる主な課題についても調査されています。

以下に、主な調査結果を紹介します。

  • 2008年以降、55%の企業がコラボレーションの強化のためにITを活用することで研究開発の効率性を高めようと努力。
  • 半数の企業が、2011年の最優先課題はイノベーションの速度を上げることだと回答。
  • 新製品アイデアの最も重要な源泉となっているのは顧客の声である。
  • 半数を超える企業が、マーケティング、業務、営業、財務の各部門が研究開発部門と協働していると回答。
  • 55%の企業が、パートナーはアイデアの重要な源泉であり、イノベーションのサポータであると認識。
  • 43%の企業が、外部の企業と協働する際に知的財産の保護が課題になると回答。

ITの有効活用とイノベーション、そして新製品の市場投入には強い関係性があることが調査で明らかになりました。企業のエグゼクティブが自社の新製品開発プロセスを「良好」と評価した割合は5社中たったの1社でした。しかし、企業のIT部門がイノベーションやPLMのような新しいツールの導入を後押ししている企業では、ほぼ半数のエグゼクティブが自社の新製品開発プロセスを「良好」と評価しています。反対に、新製品開発の管理にITを活用していない企業、あるいはIT部門のサポートに満足していない企業では、製品イノベーションの創出がうまく行かず、その結果、全体の収益に影響を及ぼしていると回答する割合が非常に高くなっています。

「グローバル企業から得た回答は、製品の設計・開発において、ITがいかに新しくより効率的なモデル構築を可能にするかとういことを示しています。PLMのようなITツールを、地域を問わず、複数のパートナーとさまざまな関係部門にわたり、よりスマートかつコラボレーティブな方法で活用することが、製品開発の成功を決する上で重要度を増しています」と、Harvard Business Review Analytic Servicesのマネージング・ディレクタであるAlex Clemente氏は述べています。

「Harvard Business Reviewのような著名なメディアが実施した詳細な調査結果は、PLMソリューションを活用することにより、継続的なビジネスへのインパクトと投資対効果を成し得るという、当社が日ごろお客様から聞いていることを立証するものとなりました。今後は以前にも増して、それぞれの専門知識、ナレッジ、独創性、アイデアを集結させ、それを製品ライフサイクルのあらゆる段階にいかに適用できるかが焦点となります。当社がマーケット・リーダーの地位を強めているのも、お客様が目標達成に向けて全社的に取り組もうとするときに当社の技術がそれに応えているからです」と、シーメンスPLMソフトウェアのプレジデント兼最高技術責任者であるChuck Grindstaffは述べています。

IT部門の強力なサポートを受け研究開発を成功させている企業が、最も活用しているITツールの上位5つは次の通りです。

  • 設計・解析
  • サプライヤ管理
  • 製品要件管理
  • 戦略的な研究開発ポートフォリオ管理
  • 変更プロセスとワークフロー・プロセス

高度なITツールを製品プランニング・プロセスに統合しようという今後の計画に関する調査では、戦略的なポートフォリオ管理が重要な要素でした。製品開発の管理にITを活用していると回答した企業の3分の2以上が、2年以内にポートフォリオ管理の重要性が高まっていくと回答しています。戦略的なポートフォリオ管理の重要なメリットとして、よりスマートなポートフォリオの構築だけではなく、部門横断的なチームを編成して外部のパートナーともリンクする新しいプロセスの構築を可能にすることが挙げられています。

製品開発プロセスにおけるパートナーの役割と価値についての調査結果では、半数以上の企業が、パートナーを設計検討に重要な役割を果たしてくれていると評価しています。また86%の企業が、2013年までに、少なくとも1つ以上のプロジェクトが、パートナーのアイデアが基になって推進されることになるであろうと回答しています。

調査結果の詳細は こちらより ご覧いただけます。(英語のみ)

Harvard Business Review Analytic Servicesについて

Harvard Business Review (HBR) Analytic Servicesは、Harvard Business Review Groupに属する独立系委託調査機関であり、時宜を得たビジネスアイデアや経営アイデアの研究および比較分析を実施しています。HBR Analytic Servicesは、British Airways社がスポンサーとなった2009年“Face-to-Face”研究レポートが「メディアオーナーによるメディアキャンペーンのベスト・コントリビューション」分野で2010年度M&M賞の最終候補となったことでも知られています。HBR Analytic Servicesの調査・研究は、New York Times紙、Economist.com、USA Today紙、Times of London紙など数多くの主要メディアの記事に引用されています。

Harvard Business Reviewについて

Harvard Business Reviewは、スマートな経営思考のための主要な拠りどころとなっています。主力のHarvard Business Review誌をはじめ、11ヵ国語の翻訳版、Harvard Business Review Press発行の書籍、 www.hbr.org 上でのデジタル・コンテンツとツールを通じて、世界中のプロフェッショナルに綿密な洞察とベストプラクティスを提供し、読者とその企業に効率性の向上とプラスの影響をもたらしています。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界6万9,500社のお客さまにサービスを提供し、約670万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細はwww.siemens.com/plm にてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、工業用制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約33,000人の従業員を擁し(9月30日現在)、2010年度の総売上高は62億ユーロを達成しています。詳細は www.siemens.com/industryautomation をご覧ください。


注意:SiemensおよびSiemensのロゴはSiemens AGの登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

【お客様からのお問い合わせ先】
シーメンスPLMソフトウェア お問い合わせ窓口
Tel:03-5354-6700
E-Mail:jp_marcom.plm@siemens.com
URL:http://www.siemens.com/plm
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