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19 January 2011

シーメンスPLMソフトウェア、賞金3,000万ドルのGoogle Lunar X Prize獲得を目指す世界屈指のチームのパートナーに

【2011年1月19日米国テキサス州PLANOおよびアラバマ州ハンツビル発】  

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェア, は本日、Google Lunar X Prizeの獲得を目指すRocket City Space Pioneers(RCSP)チームの、CADとCAEソフトウェアを提供するパートナーとなったことを発表しました。Google Lunar X Prizeは、無人探査機を月に軟着陸させ、月面を500メートル以上走行して画像とデータを地球に送信できた最初のチームに賞金3,000万ドルが贈られる、国際宇宙開発コンテストです。RCSPチームは、アラバマ州ハンツビルにある民間企業、教育機関、NPO団体からなり、無人探査機の設計および解析プロセスにSolid Edge® とFemap™ with NX™ NASTRAN®を活用することになります。RCSPチームのリーダーであるTim Pickens氏は、2004年10月、民間開発による有人弾道宇宙飛行を競ったAnsari X Prizeにおいて、賞金1,000万ドルを獲得したSpaceShipOneチームの推進技術主任エンジニアでした。現在は、Dynetics社で推進技術チーフ・エンジニア兼商業宇宙開発アドバイザを務めています。

シーメンスPLMソフトウェアは、RCSPチームが推進するこの画期的な“Engineering Meets Education”プログラムでパートナーを務めます。このユニークな支援プログラムを通じRCSPチームに参画するパートナーたちは、将来のエンジニアリング・リーダーの育成を支援します。RCSPチームのパートナーであるHuntsville Center for Technology(HCT)は、このプログラムの中心的役割を担い、航空宇宙機器の設計、製造、飛行の分野において、エンジニアや科学者が高校生を支援していくためのパートナーシップを遂行していきます。

「月面着陸・探査を目的に、歴史上初めて民間チームがこうして組織されたことを大変誇りに思います。Dynetics社によるBigelow Aerospace社のSundancerの前部エンジンシステムの設計・開発といった重要なプロジェクトに携わった経験から、私は設計・開発プロセスには品質、精度、効率性が何よりも重要であることを学びました。今回、Solid EdgeとFemap with NX Nastranのような業界最先端の製品開発ソフトウェアを使用できること、そして、シーメンスPLMソフトウェアのような世界的なリーダーが業界先進のトレーニングとサポートを提供してくれることを大変嬉しく思います。私もHCTの卒業生として、シーメンスPLMソフトウェアがこの教育支援プログラムのパートナーになってくれたことに感謝しています」と、Pickens氏は述べています。

HCTは、14の高度訓練地区にある全7校の高等学校を束ねる、Huntsville City schoolsの技術訓練センターです。昨年の夏、HCTで学ぶCADコースの学生が、専用の3D設計ツールにSolid Edgeを使用して、全米デザインコンテストで優勝、また同校はアレスロケットのフロアシステムを描いたチャプターディスプレイのコンテストで全米3位に入賞しています。さらに、同校の月面車レーシングチームは、過去5年間に優勝3回、2位2回、3位2回など数々の栄えある賞に輝いています。昨年5月には、NASA Educational Partnership賞も受賞しています。

「HCTは、将来のテクノロジリーダーを育成するため、常に新しくて楽しいチャレンジを学生たちに提供できるよう努めています。当校がRCSPのパートナーとなり、Solid Edgeのような最先端のCADツールの利用機会を提供することで、“Engineering Meets Education”プログラムは、宇宙へと飛び出すまたとない機会を学生に提供してくれることになります」と、HCTのスクール・カウンセラであるJoy Dukemineer氏は述べています。

RCSPチームには、チームリーダのDynetics社とHCTを筆頭に、Teledyne Brown Engineering社、Andrews Space社、Spaceflight Services社、Draper Laboratory社、アラバマ大学ハンツビル校、Von Braun Center for Science & Innovationがメンバーに名を連ねています。RCSPチームは、2010年12月31日の締切日までに参加登録を済ませた他の20チーム以上と競合することになります。各チームとも、90%以上の民間投資によって組織することが条件となっています。

RCSPチームは、3D CADによる開発と2D製図にSolid Edgeを、有限要素モデリングとデジタル・シミュレーションおよび解析にFemap with NX Nastranをそれぞれ活用します。これらの最先端開発ツールは、最も代表的なPLMソリューションであるシーメンスPLMソフトウェアのVelocity Series™に含まれています。そしてRCSPチームによる正確で効率的な設計を支援するだけでなく、設計仕様を満たし、あるいはそれを上回るパフォーマンスを提供します。

「Rocket City Space Pioneersチームを構成する極めて経験豊富なメンバーたちとパートナー関係をスタートさせることはこの上ない誇りです。当社のソフトウェア・ソリューションは、世界で最も高度な製品を開発するために世界中のメーカーによって活用されていますが、このプロジェクトは他に類がありません。これらの頭脳集団が高度なソフトウェア・ツールを活用して、世界を変えるまったく新しい革新的なソリューションを作り出す、実にユニークな事例となるでしょう」と、シーメンスPLMソフトウェアのVelocity Series製品開発担当バイスプレジデントのBill McClureは述べています。

RCSPチームによるSolid EdgeとFemap with NX Nastranの活用およびRCSPチームの月への挑戦の詳細については、同チームのホームページ、 www.rocketcityspacepioneers.com をご覧ください。また、同チームのツイッター @RCSpacePioneers および、 シーメンスPLMソフトウェアのブログ たはツイッター @SiemensPLM をご覧ください。

Google Lunar X Prizeについて

Google Lunar X Prizeは、無人探査機を月に軟着陸させ、月面を500メートル以上走行して画像とデータを地球に送信できた最初のチームに賞金3,000万ドルが贈られる国際宇宙開発コンテストです。参加チームは、2010年12月31日の締切日までに参加登録を済ませ、90%以上の民間投資によって組織されることが条件となっています。月面に着陸してミッションを完了させた最初のチームに賞金2,000万ドルが贈られます。ただし、2012年12月31日までにこれを成功させた場合であり、それ以降に成功させた場合は賞金1,500万ドルに減額されます。準優勝チームには500万ドルが贈られます。さらに、ボーナスミッションを成功させた場合はそれぞれのミッションにつき500万ドルが贈られます。このコンテストは2014年12月31日まで行われます。

Solid Edgeについて

Solid Edgeは、設計時間の短縮、設計変更への迅速な対応、インポート・データの再利用の促進を可能にするシンクロナス・テクノロジを搭載した最も完成度の高い2D/3DハイブリッドCADシステムです。部品とアセンブリのモデリング、製図、透過的なデータ管理、内蔵の有限要素解析など、そのどれもが卓越したSolid Edgeは、Velocity Seriesのコア・コンポーネントであり、ますます複雑化する製品設計をより簡素化します。

Femapについて

Femapは、エンジニアリング・シミュレーションと解析のプリポスト・プロセッサを搭載した最先端の有限要素モデリング・ソフトウェア・アプリケーションです。Femapは、業界最先端のNX Nastranをはじめとする広範な有限要素(FEA)ソルバーと組み合わせて包括的なCAEソリューションを提供し、実世界のあらゆる環境で設計通りに製品パフォーマンスが発揮できるように保証します。FemapはVelocity Seriesに含まれている有限要素モデリング・コンポーネントです。

シーメンスPLMソフトウェアについて

シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界6万9,500社のお客さまにサービスを提供し、約670万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細は www.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について

シーメンスインダストリーセクターに属するシーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション・システム、工業用制御機器、産業用ソフトウェアの分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約33,000人の従業員を擁し(9月30日現在)、2010年度の総売上高は62億ユーロを達成しています。詳細は www.siemens.com/industryautomationをご覧ください。


注意:Siemens、SiemensのロゴおよびSIPLACEは、Siemens AGの登録商標です。Solid Edge、Femap、Velocity Series、およびNXは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。X PRIZEは、X Prize Foundation, Inc.の商標または登録商標です。NASTRANは、National Aeronautics and Space Administrationの登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

【お客様からのお問い合わせ先】
シーメンスPLMソフトウェア お問い合わせ窓口
Tel:03-5354-6700
E-Mail:jp_marcom.plm@siemens.com
URL:http://www.siemens.com/plm
Twitter:http://twitter.com/SiemensPLM_JP

 

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