SUMIDA Group
Electronics & Semiconductors Opcenter
SUMIDA Group

シーメンスのソリューションで納期の精度とリードタイムを改善

Lehesten, Germany

Opcenter APSを導入してリードタイムを75%短縮した電子機器メーカー

Electronics & Semiconductors Opcenter

シーメンスのソリューションで納期の精度とリードタイムを改善

Lehesten, Germany

Opcenter APSを導入してリードタイムを75%短縮した電子機器メーカー

quotation marks Opcenter APSを導入したことで、納期の遵守率や生産性が大幅に向上し、収益性と競争力が高まりました。 Markus Herckner , Controlling担当 SUMIDA Lehesten
課題
  • 広範な製品ポートフォリオの複雑さに対処
  • 計画にかかる手作業を削減
  • 納期の達成率を向上
  • 1つのシステムで計画を一元化
成功の鍵
  • Opcenter APSにより正確でインテリジェントな計画ロジックを実現
  • シーメンスのエキスパート・パートナーであるMCPが提供する専門サポートを活用
  • 処理能力に基づいてロットサイズを最適化
成果
  • 納期遵守率を35%向上
  • リードタイムを75%短縮
  • 在庫レベル、生産性、仕掛品在庫などのKPIを改善

SUMIDA Group

スミダグループは、高品質のインダクティブ部品とモジュール製品を提供するグローバルメーカーです。同社の製品は、家電製品・自動車・産業機器市場の多岐にわたる分野で用いられています。 SUMIDA Lehestenは電子機器受託製造サービス (EMS) に特化した企業です。

http://www.sumida-ems.com

quotation marks MCPが導入を成功させ、Opcenter APSがプラスの効果をもたらしたことで、プログラムの一環として新たな開発を継続することをSUMIDA Lehestenの経営陣にも了承してもらえました。 Daniel Walkiewicz , パートナーおよびプロジェクト・マネージャー MCP
Partner Highlight
MCP GmbH
Als Unternehmensberatung für die Industrie haben wir uns seit Jahren auf das Thema Produktionsplanung spezialisiert. Unsere 30 MitarbeiterInnen in unseren Büros in Wien, Düsseldorf und Würzburg treiben mit ihrer Expertise Lean-Maßnahmen voran und realisie
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quotation marks Opcenter APSを導入したことで、納期の遵守率や生産性が大幅に向上し、収益性と競争力が高まりました。 Markus Herckner , Controlling担当 SUMIDA Lehesten

1965年に創設されたSUMIDA Lehestenは、半世紀以上にわたって電子機器受託製造サービス (EMS) に特化して事業を続けてきました。 長年にわたり同社のサービスを利用してきた顧客の多くは、自動車、医薬品、産業機器、測定およびテスト技術、通信、家電製品分野の企業です。

最先端の生産設備と高い連携プレーを見せる従業員チームにより、SUMIDA Lehestenはプリント回路基板組み立てのリーダー的地位を築いています。 表面実装技術とスルーホール技術の両方を使って、電子アセンブリおよび電子機器を製造するとともに、塗装、コーティング、電気的テスト、組み立て、物流サービスも提供しています。 グローバル全体で従業員約21,000人を有し、年間売上高7.7億ユーロ (1,080億円) を誇るスミダグループの1つであるSUMIDA Lehestenは、安定したビジネス・パートナーです。

SUMIDA Lehestenは、電子機器受託製造サービス (EMS) に加えて、プロトタイプ作成やセレクティブはんだ付け、部品管理、International Material Data System (IMDS) サービスも提供しています。

計画やスケジューリングを困難にする広範な製品ポートフォリオ

SUMIDA Lehestenの広範な製品ポートフォリオは、電子機器製造のオペレーション計画やスケジューリングを複雑化させていました。 今回のプロジェクトの対象となったのは、毎月約150の異なるアセンブリを製造しているレーエステンの施設でした。 毎月約3,000のプロセスを目標の納期に間に合うように調整し、計画しなければなりません。 長年の経験や豊富なプロセス知識に加え、時間や材料に余裕を持たせているにもかかわらず、この複雑なプロセスを計画するには十分ではありません。 材料の在庫が増えるだけでなく、誤ったプロセスが誤ったタイミングで実行されるため、計画しても頻繁な納期遅延が発生しました。

これまでSUMIDA Lehestenは、スプレッドシートやミーティング議事録、その他の個人的なメモを頼りに生産オペレーションを計画しており、 計画には多大な手作業を要していました。 このやり方では透明性に欠け、優先事項やボトルネックを全員で共有することが難しくなるため、生産能力の限界を超えるといった問題が起きやすくなります。

同社は、すでに導入していたエンタープライズ・リソース・プランニング (ERP) システムを使って生産計画とスケジューリングを作成していました。 しかし、ERPシステムの計画ロジックには限界があるため、全体像の正確な把握や可視化ができず、製造部門間の効果的な調整ができませんでした。 その結果、スケジュールどおりに進まず、計画には多くの手作業が発生していました。

そこでSUMIDA Lehestenは、エンタープライズ・リソース・プランニング (ERP) システムとOpcenter™ Advanced Planning and Scheduling (APS) ソリューションを組み合わせて、計画とスケジューリングを改善しようと試みました。Opcenter™ APSソリューションは、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアの提供する統合型ソリューションおよびサービスであるXcelerator™ ポートフォリオの一部です。 目標は、事後対応的な短期計画をやめて、先を見越した前向きな計画を採用することでした。

専門知識のあるパートナーとともにソリューションを開発

SUMIDA Lehestenは、Opcenter APSに特化したシーメンスのエキスパート・パートナーであるMCPと提携してプロジェクトを立ち上げ、革新的なソリューションを開発して、問題への対処と主要業績評価指標 (KPI) の改善に取り組みました。Opcenter APSは高度な計画ロジックにより、製造現場のオペレーションの現実的なモデルを示して、実際の工場の処理能力の限度をリアルタイムに認識します。

SUMIDA LehestenとMCPは、Opcenter APSを使ってより正確でインテリジェントな計画ロジックを構築しました。計画担当者はOpcenter APSを使うことで、生産指示を全体として捉えるのではなく、各作業ステップを個別に検討し、ロットサイズに応じて開始時間、終了時間、スループット時間を計算できるようになりました。Opcenter APSを使うことで、重要な比率、つまり、納期までの残り時間を製造現場で対応可能な処理時間で割った値を正確に算出することができます。この重要な比率は、各プロセスのステータス (スケジュールより進んでいるか遅れているか予定どおりか) を明確に示す指標となるため、計画担当者は、ジョブの順序を優先させたり、リソースを調整してボトルネックに対応したりすることができます。スケジュールは必要に応じて、手動で調整することも可能です。

念入りに計画した導入

MCPとSumida Lehestenは導入プロジェクトとして、Opcenter APSと生産ワークステーションを接続し、レポートの作成と印刷を自動化して、各ワークステーションから製品計画にアクセスできるようにしました。 レポートには、すべての機械や装置が1日単位で早番、遅番、夜勤に分けられて表示され、計画されている生産指示が関連情報とともに示されます。 計画部門では生産指示ごとの進捗レポートを見られるようになり、生産中の管理・制御が必要なくなったことで、計画担当者の負担は大幅に減りました。

「Opcenter APSのようなソリューションの導入を成功させるには、ソフトウェアのカスタマイズだけでなく、既存のビジネスを理解し、必要な組織変革を支援できるパートナーが必要です。 MCPは、それができるパートナーです。」とSUMIDA Lehesten、Controlling担当のMarkus Herckner氏は話します。プロジェクトを進めるなかで出てきた追加の要件も、体系的な導入手法のおかげで簡単に含めることができました。

使いやすさと柔軟性

Opcenterは、SUMIDA Lehestenに最適なソリューションでした。 Herckner氏は、「Opcenter APSの特に素晴らしい点は、既存のERPシステムと簡単に接続できる点です。 また、Opcenter APSに直接、さまざまな調整を簡単に加えることができます。 既存のERPシステムの計画とスケジューリング・ツールを使っていたら、非常に複雑になり、より多くのコストがかかっていたことでしょう」と話します。

Opcenter APSを使うことで、従業員やシステムの利用可能状況に基づいて最適なロットサイズを決定し、処理能力を最大限に活用することができます。 このように複雑なルールにより、製造現場全体のシステムの有効性が向上しました。

成果を達成

「MCPが導入を成功させ、Opcenter APSがプラスの効果をもたらしたことで、プログラムの一環として新たな開発を継続することをSUMIDA Lehestenの経営陣にも了承してもらえました。」こう説明するのはMCPのパートナーおよびプロジェクトマネージャー、Daniel Walkiewicz氏です。 ビジネスの成果として、納期の精度が60%から95%へ35%も上昇しました。 リードタイムも20日間から5日間へ、75%も短縮しました。

Herckner氏は語ります。「Opcenter APSを導入するまでは、Excelの表やミーティング議事録、従業員の個人的なメモを頼りに生産計画を立てていました。 Opcenter APSを導入したことで、共通のデータベースが構築され、 製造プロセス全体が可視化されました。どの作業指示が重要か、どこにボトルネックがあるのかを全員で共通認識できれば、より焦点を絞った適切な是正措置をより早期に、素早く講じることができます。 その自然な結果として、納期の精度が向上しました。」

Herckner氏は続けます。「Opcenter APSを導入してから、生産計画や生産管理に関する話し合いは大幅に減りました。 納期の精度向上とリードタイムの削減は、お客様への直接的なメリットにつながります。 社内の手間が減ると同時に、サービスレベルが向上することで、当社の競争力は高まっています。」

こうしたあらゆる改善により、新しい計画ソリューションはSUMIDA Lehestenの従業員の信頼を得ることになり、士気も向上しました。 今では2つのシステムを廃止し、すべての生産計画にOpcenter APSを使用しています。 Opcenter APSは稼働率を最適化し、頻繁な変更による時間のロスも減らすため、在庫レベルや生産性、仕掛在庫といった重要な性能指標が大幅に向上しました。

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quotation marks MCPが導入を成功させ、Opcenter APSがプラスの効果をもたらしたことで、プログラムの一環として新たな開発を継続することをSUMIDA Lehestenの経営陣にも了承してもらえました。 Daniel Walkiewicz , パートナーおよびプロジェクト・マネージャー MCP