Solid Edge Insight™ は、ユーザが日々作業している同じ環境内に情報管理機能、アクセス機能、コラボレーション機能、人を中心としたプロセス管理機能を提供するマイクロソフトのビジネス生産性向上ソリューション、SharePointのプラットフォーム上に構築されています。
Solid Edge Insightは、すでに数多くのユーザが導入しているマイクロソフトのWindows SharePoint 2010 および Windows Server Services (WSS) 3.0上で動作するため、企業のIT戦略にもぴったり適合します。これらのプラットフォームは、Solid Edge Insightユーザに強力なコラボレーション機能とセキュリティ機能を提供します。

Solid Edge Insightは、製品データの検索と再利用が簡単に行えるように構造化されたワークスペース内で、ファイルやファイルに関する情報などを含め、分散した製品データを管理します。これらの情報資産は、セキュアなデータ・ボールト、ロール(役割)ベースのアクセス制御、ドキュメント・レベルでのセキュリティ、チェックイン/チェックアウト機能などによって安全に保護されます。
製品データを使用する個々のユーザにロール(役割)を割り当てて、ロールに基づいたアクセス権を設定してアクセスを簡単に制御することができます。ユーザを複数のグループのメンバーにすることも、またプロジェクトごとにメンバーを変えることもできます。

Solid Edgeの標準コマンド内に製品データへのチェックイン/チェックアウト機能が組み込まれているため、一度に一人のエンジニアしか設計変更ができないようになっています。これによって、複数のエンジニアが同じ部品に対していくつもの変更を加えてしまうといったことがなくなります。また、Solid Edgeのアセンブリ・パスファインダ機能によって、ファイルのステータス、ファイルの利用可否、ファイルの使用者の情報をリアルタイムに常時通知します。

Solid Edgeには、任意の検索基準を指定するだけで設計データを迅速に検索できる強力な検索ツールが用意されています。属性、製品構成、リンク付きファイルなどがSQLサーバにインデックスされているため、分単位ではなく秒単位の高速検索を実行します。さらに、強力な全テキスト検索機能を使用すると、図面に挿入された注記部分も含め、Solid Edge内の全テキストから特定のテキストを検索することができます。
また、“Where Used(影響先)”高速レポーティング機能を使用すると、特定の設計を含む製品モデルまたはサブアセンブリ・モデルを高速に検索することができます。この機能を使用すれば、提案されている設計変更が及ぼす影響先を特定することができます。
Solid Edge Insightでは、設計の進捗に合わせて設計のバージョンやリビジョンを簡単に管理することができます。どれが最新のドキュメントで、どのドキュメントが正しいリビジョンなのかをチーム内で正確に把握することができるため、効率的なコラボレーションを推進することができます。部品、アセンブリ、または図面に対する作業が終了すると、Solid Edgeによってそのファイルが自動的にチェックインさせ、新たに加えた変更が自動的に反映されます。
既存の設計を再利用して新しい設計に取り組むときは、 Revision Manager ユーティリティを使用して「名前を付けて保存」プロセスを実行するだけで、新しいリビジョンのドキュメントを効率的に作成することができます。

Solid Edge Insightでは、通常は手動で遂行していくイベントを自動化することによって、設計リリースのプロセスを大幅に簡素化することができます。設計のリリース前からリリース後まで、またリリース後の変更通知に対しても、迅速かつ正確な変更作業の実施、チェック、承認の設計プロセスを管理することができます。
Life Cycle Assistant は、Solid Edgeを実行することなく、完全なドキュメント・パッケージ(アセンブリ、部品、図面)を設計リリースのプロセス間で移動させることができる独立したユーティリティです。
Solid Edge Insightでは、Microsoft Office SharePoint Serverが提供するワークフロー機能を利用することができるほか、各ニーズに応じて特定のワークフローを追加することもできます。設計変更が生じた場合はEメールでその通知が各ユーザに届くように、これらのワークフローにアラートを設定することできます。

Solid Edge Insightでは、何千点もの部品からなる多層構造の複雑なアセンブリであっても、これらの設計ドキュメント間の複雑な関係性を簡単に管理することができます。Solid Edge Insightは、製品の物理的な定義だけでなく他の多くのビジネス・プロセスの牽引役ともなるBOM(部品表)を自動的に管理しているため、必要に応じていつでも正確なBOMデータを抽出してXMLフォーマットで出力し、これをERPや他の業務システムに転送することができます。
Solid Edge Insightはオフラインでの作業もサポートします。顧客のオフィスや自宅など、オフラインで作業をしていても、設計作業を前に進めることができます。Solid Edge Insightでは、SharePointに再接続するだけで、オフライン行っていた設計がネットワークの所定のストレージに格納されているファイルに適用されて自動更新されます。
Solid Edge Insightは、コラボレーション・ソリューションにマイクロソフトの.NETテクノロジを使用しています。このテクノロジが提供するウェブ・ポータルを介して、必要なアクセス権のあるユーザは関連する2Dおよび3Dの設計データにアクセスすることができます。また、ウェブ・ベースのプラグインを使って、Solid Edgeの表示機能をウェブ・ページに追加すれば、標準的なウェブ・ブラウザ上で部品、アセンブリ、図面、製品構成を任意に表示させることができます。
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