Solid Edge Insightは、Solid EdgeのCADファイルやそれに関連する情報を、わかりやすい形で管理します。確実なデータの保管はもちろん、既存のデータを簡単に探しだして知的財産の再利用を促進することができます。また、ユーザー権限によるデータへのアクセス制御により、ドキュメントレベルのセキュリティもしっかり保全。しかも、SharePointベースで簡単に導入・運用ができるのも大きな特徴です。デビュー以来10年、世界中のお客様がSolid Edge Insightにより、CADデータの確実な管理と設計生産性の向上を実現されています。

Miller St. Nazianz社は、米国ウィスコンシン州に拠点を置く農業用の精密機器メーカーです。同社はSolid Edge Insightを導入しています。既存のSolid EdgeとMicrosoft SharePoint環境の上に、Solid Edge Insightを導入することで、データ管理、異なるシステムの連携、データの品質確保など、同社を悩ませていた問題を解決しました。導入には、オンラインパーツカタログやERPシステムにデータを供給するBOMユーティリティの構築、さらに既存のデータの整理などを伴いましたが、その作業に要した期間はわずか数ヵ月です。同社は、より完全で正確なデータを製造プロセスに供給できるという利点を享受しています。当然、効率が向上し、新しい大手OEMパートナーとの連携もスムーズに行えるようになりました。
「Insightの導入当時、当社は急成長の中にあり、それまでよりも大きなOEMメーカーと取引を始めた頃でもありました。それを支えるためにはワンランク上の体制を整えなければなりませんでした。つまり、システムも、統合や管理の面も、データの整理にも力を入れる必要があったのです。」-Miller-St. Nazianz社 ITディレクター Michael Krahn氏

Solid Edge Insightを導入して大きな成果を上げているもうひとつの企業に、中国の Jiangsu Zuzem Valves社があります。Solid Edgeの3Dモデルや製品構成に加え、他のソフトウェアで作成されたZuzem社の製造プロセスデータもInsightによって管理されています。「当社の設計効率は20%向上し、設計ミスは90%も減らすことができました。データを取得する時間とそれをERPシステムに入力する時間もそれぞれ70%と85%短縮することに成功しています」と、Technology Development Centerの副所長のXiao Peng氏は述べています。Insightの導入中、Zuzem社の技術者は、このシステムをイントラネットとして活用することを思いつきました。社内通知や内部情報はオンラインで公開され、このシステムのメールボックスと掲示板を通じて従業員がコミュニケーションを取っています。
「Insightの効果は期待以上です。非常に優れた社内コミュニケーション・プラットフォームです。」-Zuzem社 Technology Devt. Center副所長 Xiao Peng氏
Miller St. Nazianz社の詳細については、こちらのCadalyst Advantageの記事をお読みください。Jiangsu Zuzem Valvesについては、こちらのユーザー事例をご覧ください。
Microsoft SharePointが、選り抜きの生産性向上ツールとして、業種を越えさまざまな組織に浸透していることは歴然とした事実です。Microsoftによると、他の全ベンダーを合わせても及ばないほど多くの企業が、主要なコラボレーションツールとしてSharePointを選んでおり、全世界66,000社、1億2,500万人を超えるユーザーがSharePointを使用しています。
一般的なSolid Edgeユーザーが設計データの管理をSharePoint上で行うことにどのようなメリットがあるのでしょうか。SharePointは、Microsoft Officeと同様、使いやすく一貫性のある環境を備えているため、覚えやすく操作も簡単であり、容易にパーソナライズできるというのがその答えです。大手市場調査会社CIMdata社のPeter Bilello氏は、2010年に行ったSolid Edge Insightのレビュー の中で、「Solid EdgeのユーザーにとってのMicrosoft SharePointプラットフォームの利点は、既存のITインフラを活かすことができ、設計に関するデータやプロセスを他のビジネスプロセスと統合した成果がすぐに現れること」と述べています。SharePoint 2010 FoundationはWindows Server 2008に同梱されているため、ほとんどの製造企業の社内には、このソフトウェアが既に存在していることになります。
Solid Edgeの製品開発ディレクターDan Staplesは、次のように話しています。「CADデータの管理手段としてInsightがいかに優れたソリューションであるかを、この10年でお客様に気付いてもらうことができました。2012年には、Insight製品ファミリーはさらに発展します。日々の設計関連業務を効率化し、種々雑多な文書とプロジェクト、そして製品構成を今以上に楽に扱えるように取り組んでいきます。お客様の生産性向上という目標を達成するために。」
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