デモを見る耐用年数の長い複雑な製品を製造、所有、保守している企業であれば、その資産の継続的な保守、修理、点検(MRO)サービスは、欠かせない事業の1つです。事実、Performance Based Logistics契約(PBL:信頼性や稼働率を保証する包括的な契約)やService Level Agreement(SLA:サービス品質保証契約)が業界の牽引役として伸びており、多くのOEMメーカーとサービス・プロバイダにとって重要な成長分野になっています。また、メーカーであれば、ロジスティクス支援解析記録(LSAR)を作成して維持し、製品と共に提供する必要があります。
複雑な資産の保守、修理、点検はこれまで、サードパーティが請け負っていましたが、今では、初期の売上に比べて3~4倍と高い収益率が見込めるこの業務に、OEMメーカー自身が大きな収益の可能性を見出しています。ある調査によると、売上総利益が25%であった場合、その総利益の40~80%をサービスの利益とすることができると指摘されています。サービスライフサイクル管理では、メーカーであろうと、製品を所有しているユーザであろうと、またはサードパーティの請負業者であろうと、サービスを担う事業体はコストを抑制し、サービス品質を向上させて、資産の稼働率と信頼性を向上させる任務を負っています。
Teamcenterの“構成駆動型MRO”ソリューションは、エンジニアリング、製造、ロジスティクス、保守の各部門間を橋渡しして、効率的なサービスの提供を強力に支援します。Teamcenterはサービス・データ管理(SDM)により、製品ライフサイクルの全体または一部にかかわらず、MROを担う企業の製品ライフサイクル全体を構成するサービス・ナレッジとプロセス・ナレッジを安全なシングル・ソースに集約します。SDMは、MROプロセス管理ソリューションの共通の基盤となり、資産の構成および状態に関する定義を統一することで、サービス業務を改善します。Teamcenterは、製品ライフサイクル管理(PLM)環境においてMROサービスを合理化することにより、業務をスリム化し、資産パフォーマンスを改善します。さらに、製品のエンジニアリング、製造、およびサービスの連携により、製品を向上させることができます。
サービスとサポートを企業の差別化と利益増大のための戦略的機会として捉え、それを製品ライフサイクルに直接落とし込むことができます。TeamcenterはMROサービスの効率的な計画と実施、管理資産の稼働率の最大化、サービス関連の評価指標や規制当局に対するコンプライアンスの徹底を可能にして、サービス業務の成長を支援します。
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