製品がますます複雑化、高度化、多様化し、さらにリードタイムも短期化する中、部品表(BOM)の情報を正確に維持することがますます難しくなっています。いくつもの製品構成にまたがるエンジニアリングの変更管理、下流のBOMとの同期化、複数のバリエーションにまたがるBOM変更の適用など、さまざまな課題に取り組む必要があります。こうした課題が大きく立ちはだかっているために、企業は競争力の維持のため、開発費、製造費、製品ライフサイクルコストを低く抑えながら、製品の品質向上、市場投入期間の短縮に苦労して取り組んでいます。
部品表の管理は、あらゆる製品の設計と製造に欠かせない要素です。リーディング・カンパニーと呼ばれている企業では、集中管理されている製品データを利用して製品構成の管理を改善している割合がそうでない企業に比べて平均で2倍高くなっており、このことは一般的に理解されているところです。Teamcenterでは、集中管理されている製品情報をユーザの役割に応じて表示し、製品構成管理をBOMの域を越えて詳細な製品定義にまで拡張することができます。
結果は自明の理です。2007年のAberdeenGroupのレポートによれば、効果的なBOM管理ソリューションを導入しているリーディング・カンパニーが製品開発とライフサイクルの目標を達成し、利益を生む製品を市場投入できる確率は89%以上という高率であり、そうでない企業は30%~40%という低率に終わっています。
TeamcenterのBOM管理ソリューションでは、重要な製品定義を、設計とエンジニアリングの範囲を超え、製品ライフサイクル全体にわたって効果的に管理することができます。また、誰もがそれぞれのニーズに関連した正しいBOM情報を引き出せるように、構造化された製品とプロセスの情報のシングル・ソースを提供します。Teamcenterでは、製品の複雑化と多様化を管理するパワフルな機能により、製品、プラットフォーム、各種のオプションを簡単に管理することができます。
検証とコンプライアンスをサポートするため、Teamcenterには、製品、プロトタイプ、テスト製造に関する実際の製造記録を収集し管理するAs-Built管理機能が備わっており、部品の追跡も可能です。これによって、完成した製品を他の製品と視覚的に比較することができ、特定の製品の製造に関するドキュメントや結果を収集できます。
Teamcenterには特殊なBOM管理ソリューションも用意されており、業務BOMのグローバル化とBOM主導型のデジタル・モックアップ(DMU)が提供され、自動車/輸送機器OEMの複雑なBOM情報を効果的に管理できます。
Teamcenterを利用することにより、BOMがグローバルに分散することが避けられ、コラボレーションや再利用性が向上します。また、コストやエラーを減らし、市場投入期間を短縮できるので、最終的に生産性が向上します。さまざまな構成のBOMを管理することで、パフォーマンスの伸び悩む競合他社の倍の速さで製品開発目標を達成させることができます。
主な機能と効果
東京都渋谷区代々木2-2-1
小田急サザンタワー
Tel: 03-5354-6700
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