製品製造情報(PMI)を含むことができるJTアセンブリで、2D図面を不要にします。オリジナルのCADファイルのモデル・ビューだけでなく、部品とアセンブリの両方にPMIを含めることができるため、管理されている情報に下流プロセスのユーザもJTファイルから直接アクセスすることができ、情報を改変してしまうリスクもなくなります。JT2GoをシーメンスPLMソフトウェアのNXやTeamcenterで活用すれば、本当のペーパレス環境が実現します。PMIを製造現場の個々の用途に使用するための追加機能は、Tecnomatixソリューションに用意されています。
このオリジナル・モデルは、Solid Edgeを使用して5週間で設計され、スタイリングはたった1日で完成させています。デザインは1930年代における数多くのアメリカの名車に触発されていますが、フロント・フェンダーは1934年型フォード、テール・セクションは1936年型Auburn 852 Speedster、サイド・フェンダーの外観は1938年型Cord 812をベースにしています。JT2Goでフロント・フェンダー部分を空白にすれば、さらに「ロードスター」の外観に近くなります。
このモデルは、NXのサーフェス・モデリング機能とロフト・サーフェス機能のデモ用に開発されました。NXはJTフォーマットをネイティブにサポートしているため、CADモデルの変更に伴って、JTファイルも簡単に自動更新することができます。
レシプロ・ソーのサンプル・ファイルは1つのJTファイルから構成されており、このファイルにはアセンブリに必要なすべてのコンポーネントと製品構成が統合されています。このファイルは“モノリシック”JTファイルと呼ばれ、完成したアセンブリを見てもらうために配布する場合に便利です。
ラジアル・エンジンのサンプル・ファイルもモノリシック・ファイルです。このファイルに含まれている製品構成から各コンポーネントの任意の組み合わせを表示/非表示にすることができます。
2気筒エンジンのサンプル・ファイルは、1つのアセンブリJTファイルと個々の部品JTファイルで構成されています。アセンブリJTファイルには製品構成が含まれており、個々の部品JTファイルは1つのサブディレクトリから参照されています。このサンプル・ファイルは“シャッター”JTファイルと呼ばれるデフォルト・タイプのものです。JTファイルに含まれている製品構成を利用することで、複数のアセンブリJTファイルも同じコンポーネント・ファイルを参照することができます。これらのファイルを変更・更新したときは、そのアセンブリ・ファイルも更新されます。これらのアセンブリ・ファイルの表示方法のひとつに、PLM XMLフォーマットがあります。
PLM XML はPLMデータの配布に最適な相互運用性に優れたフォーマットです。PLM XMLが持つ柔軟性のひとつとして、製品構成に対して固有のJTファイルをサブ・アセンブリとして定義することができます。The 2_Cylinder_Engine_Exampleフォルダには、この2つのサンプル・ファイル(2_Cylinder_Engine1_Internals.plmxmlおよび2_Cylinder_Engine2_Externals.plmxml)が格納されています。その他の機能は、2_Cylinder_Engine3_Exploded.plmxmlファイルで確認することができます。このサンプル・ファイルには、PLM XMLファイルからアセンブリ・ファイルに追加され、様々に展開された変換データと透過性データが含まれています。
PLM XML は、PLMシステム間の相互運用性をサポートするXMLスキーマをベースとし、無償で公開されているオープン・フォーマットです。

これらのサンプル・ファイルには、JTファイルをドキュメントに埋め込んた活用方法が提示されており、あまりビューワを使用しないような人たちでも3Dデータを使用できるようになります。経営者、役員、購買担当者などのユーザは、JTドキュメントに埋め込まれた3Dデータを使用して作業効率を高めることができます。
見積り依頼用のサンプル・ファイルでは、JTファイルがMicrosoft Wordのドキュメントに直接埋め込まれています。このファイルには、3Dモデルを挿入して見積り依頼を明確にする方法が示されています。このサンプル・ファイルをダウンロードしてWordドキュメントに埋め込まれている画像をダブルクリックするだけで、JTビューワが起動します。

部品リストのサンプル・ファイルには、Microsoft Excelのスプレッド・シートが使用され、3D JTファイルを埋め込むことによって部品リストがどれほど充実するかが明示されています。このサンプル・ファイルをダウンロードして埋め込まれている各ビューワ・ウィンドウをダブルクリックするだけで、JTビューワが起動します。
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