NX Progressive Die Designは、順送金型設計プロセスを最適化することによって、従来のCADソフトウェアをはるかに上回るレベルの生産性を実現します。NX Progressive Die Designは、専門家のベスト・プラクティス、金型設計の自動化、標準の金型部品を格納したライブラリをベースとして体系化されたワークフローを提供することによって、複雑な設計技術の要素を自動化手順に統合し、ステップ・バイ・ステップのプロセスを提供して最も効率的なワークフローを実現します。
「NX Progressive Die Wizardを使用して、一般的な金型設計に必要な作業工数を60~70%減らすことができ、その結果、設計時間も最大50%短縮しました。」(全体の生産性が20%~25%向上、品質が50%~75%向上)
湘南デザイン株式会社 製造部チーフ・エンジニア 丸山貴弘氏
「当社では、品質を犠牲にすることなく、金型設計をスピードアップさせる新しい先端技術の導入を検討していました。NXとNX Progressive Dieを導入した結果、革新的な金型設計が可能になったばかりでなく、複雑化が進む今日の金型要件にすぐに対応できるようになりました。」(金型設計の所要時間が3分の1に短縮、見積りが迅速かつ正確に、材料の利用率が向上)
Marty Wiegel, President, Wiegel Tool Works United States
「シーメンスPLMソフトウェアと協力して、プロセスのボトルネックを取り除くことができました。その結果、競争力が高まり、事業を成長させることができました。」(ツール・コストを30%削減、リードタイムを40%短縮、設計ミスを50%削減)
Jos Schaetti, President, Schaetti, Switzerland

最も完成された実証済みのソリューション:NX Progressive Die Designは、プロセスごとに最小限の入力だけで実行できる機能を提供して、手間のかかる作業を不要にします。これによって、従来のソフトウェア・システムと比べて飛躍的に所要時間を短縮することができます。
さらに、NX Progressive Die Designでは、金型設計に関する独自の専門知識を取り込んで活用することができるため、生産性をさらに向上させることができます。

板金部品設計のための高度なツール:NX Progressive Die Designは、フリーフォームとストレート・ブレークの両方の板金部品ジオメトリをサポートするユニークなソリューションです。
NX Progressive Die Designは、NXの板金モデリングと一般的なモデリングのコマンドを組み合わせて、あらゆる業界のほぼすべての部品を効率的に設計、編集することができます。

ブランク設計および中間設計:FEMベースの展開技術により、複雑なフリーフォーム・ジオメトリを平面ブランクと中間ベンドに展開することができます。
ストレート・ブレーク部品には、フィーチャ認識機能が適用されて自動的に部品が再構築されて展開されます。

スクラップ設計:パワフルなNXスケッチャーを使用すると、曲線を配置して連携性のあるスクラップを指定することができます。NX Progressive Dieは、穴、パイロット・スクラップ、穴抜きパンチなどを自動的に認識することができます。

ストリップ・レイアウト:パワフルで使い易いストリップ・レイアウト・ツールを使用すると、材料の方向制御、ドラッグ&ドロップによるプレス工程の定義、空工程の挿入などが行えます。
下流プロセスの穴抜きパンチとの連携性を維持しながら、ストリップ内のスクラップ配置を簡単に定義、編集することができます。

ダイ・ベースと標準部品のライブラリ(ナレッジの取り込みと再利用):NX Progressive Die Designのダイ・ベースと標準部品、およびインサート・グループのライブラリを使用すると、広範な種類のダイ・ベースと標準部品を利用することができます。
ダイ・ベースと標準部品のライブラリは、一時的な使用でも恒久的な使用でもカスタマイズして変更することができます。また、ユーザ独自のダイ・ベースと標準部品の設計を追加することができるため、より柔軟性が高まり、自動化が促進されます。

インサート・グループ:インサート・グループ(パンチ/ダイ/エンボス/パイロットなど)は、選択したストリップ・ジオメトリに基づいてダイ・インサートがダイ・アセンブリ内に自動的に配置、寸法設定される効率的な設計になっています。
オプションのブランキング機能を使用すると、業界のベスト・プラクティスに基づいて穴抜きパンチとダイ・オフセットのパラメータを定義することができます。

ダイ設計の自動化:パワフルなビジュアライゼーション・ツールとアセンブリ管理ツールを使用してダイ設計のプロセスを自動化すれば、複雑なツール・アセンブリも簡単に設計することができます。
キャビティとスラグ穴ポケットは、ダイ・プレートで自動作成され、下流プロセスへも反映されます。
設計検証とアセンブリ設計:NX Die Designは、ダイ設計者に必要なパワフルな検証ツールを提供します。NXを使用すると、以下の作業が可能になります。

部品の比較、交換、設計変更:新しいモデルを作成する場合、新しいダイを作成する必要はありません。比較・交換機能を使用すれば、CADデータのフォーマットの種類を問わず、既存のモデルを新しいモデルに簡単に交換することができます。そのため、ダイの設計を自由自在に変更することができます。
切替え管理機能:パートファミリに対する新しい金型の作成を容易にします。例えば、右側の部品のダイ・セットを設計した後でこの切換え管理機能を実行すると、左側のダイ・セットが自動的に作成されます。
部品モデルに変更が加えられると、ブランク、ストリップ、インサートにその変更が自動的に反映されます。下流プロセスで加えられた変更もダイの設計に反映されます。

BOM(部品表)とドキュメンテーション:ダイの設計に基づいて、部品とアセンブリの図面が自動的に作成されます。BOMを作成・管理し、ストック・サイズなどの項目を指定・管理し、Excelにエクスポートすることができます。

製造プロセスとの統合:NX Progressive Die Designでは、組み込まれた標準部品のナレッジを活用して、高度なフィーチャ・ベースのマシニングが可能です。また、このCAMシステムは、さまざまな部品の要求精度を理解して、これを適用することができます。
生産性の高い高速マシニング・プロセスもNX CAMのテンプレートのひとつとして提供されます。このプロセスを実行すれば、高速フライス盤のメリットを繰り返し活用できるほか、電極の数とベンチタイムの削減も可能になります。
統合NX環境なら、他の下流プロセスの機能と同様、CAMプログラミングと製品、ストリップ、ダイ・モデルとの連想性が維持されます。また、変更命令にも、金型とNCプログラムが新しいジオメトリを反映して更新されるため、最小限の手間で処理することができます。

製品データとプロセスの管理:Teamcenter環境で作業することによって、標準設計の管理を行うことができます。設計部門と製造部門とで製品とプロセスに関する情報を検索、共有、同期化させることができます。
データの完全性を維持しながら同時作業を進めることができ、製造現場においても設計と作業指示を表示して確認することができます。
東京都渋谷区代々木2-2-1
小田急サザンタワー
Tel: 00531-1-22445 (フリーダイヤル)
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